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Thu
2010.12.23
01:05
 
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇【完全生産限定版】 [DVD]劇場版 銀魂 新訳紅桜篇【完全生産限定版】 [DVD]
(2010/12/15)
杉田 智和、釘宮 理恵 他

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銀魂と消失、かなり売れているようですね。ちなみに「消失」も買ってます。ジャケットが一番好みだった・・・という理由でDVD限定版を購入。特典映像の舞台挨拶で、杉田さんが星矢のことに触れていて嬉しかった私は星矢ファン。そうか杉田さん天界編見たのかー。

ということで、しつこく新訳紅桜篇見てます。
見れば見るほど面白いです。

ちょっと語ってみた。
以下妄想もたぶん多分に入ってる。

 

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より魂の10月~12月EDテーマ「IN MY LIFE」は背景の美しさが印象的な仕上がりになっています。

それと一緒で、劇場版はテレビシリーズの焼き直しと言う割に背景は描き直されています。おっさんの劇場版の宣伝用ついったで初めて月を背景にした神楽の描写を見た時は、あまりの綺麗さにびっくりした記憶が。


さて。
テレビにしても映画にしても紅桜篇の面白いのは、キャラの心理描写と上手くリンクしているように見受けられること。

はじまりは晴れていて夜には綺麗な月も出ていた。
ところが銀時が目覚めたときは激しい雨が降っている。
その間に何があったのかと言えば、銀時が似蔵と対決して、似蔵の持つ紅桜の圧倒的な強さに押されて負傷してしまったこと。以前似蔵と対決したときにあっさりと銀時が勝ったことを思えば、今回は似蔵の持つ「化け物」のように紅桜の威力が強かったというのもあるだろうが、桂がいなくなり、彼を倒したという証である髪の毛を似蔵が持っていたことで頭に血が上ってしまい、いつもの彼らしくない戦い方になってしまったのでは。空知さんのお言葉を借りれば「強さなんて簡単に崩れる不安定なもの」(16巻68ページ)なのではないかな、と。

敗北した銀時が負傷して気を失い、神楽も高杉一派に拘束され、当然桂も見つからない。そんな最悪な状況に陥ったときの天候は、キャラの心理を反映してか土砂降りなのです。悪夢から目覚めた後、いたって平常心を装っていたとしても、心の中では不安や迷いで「頭ん中ぐちゃぐちゃ」。



曇天の中、明るい日差しが少し差し込んできたのは2度目の銀時VS似蔵。
「あれが白夜叉!」
白夜叉時代の勘を取り戻していったのもあるかもしれないが、むしろ仲間がさらわれただの紅桜の圧倒的な力に押されただのそういう心の迷いが徐々に払しょくされつつあるからこそ強さを取り戻していったというのもあるような。日差しが差し込んでくるとはそういうことだ。

そういえば、高杉が松陽先生を語る場面では青空だったのが面白かった。純粋に、心底、自分の目的を真直ぐ見ているような感じ?過去に先生を失った喪失感に拘り続けてそのまま大人になってしまった、しかも迷いがない・・・ある意味思考停止・・・というか。ところが平気でかつての仲間を海賊に差し出そうとしたり、紅桜を使って鉄矢を利用したりとやっていることは実に汚い。その汚さと純粋さが混在しているという点では実に銀魂らしいキャラだ。

ラストのバクチ・ダンサーが使用される箇所では、雨雲がまだ少し残っているもののもう既に青空が広がっている。取り戻すべき者たちを全員取り戻したという安ど感と、確実に逃がさなければという強い意思もあるだろう。高杉と対峙することにももう迷いはない。それを反映してか空は明るいのです。

万事屋3人でかぶき町に帰ってきたとき、空には虹がかかった青空。雨もやみ、迷いも消えて日常に戻った・・・



原作では月と雨、とラストのコマの晴れた空の3つ程度しか描写がないわけで、アニメ銀魂は上手く原作を補完したという印象です。基本的に原作通りというアニメ銀魂の面白さは、こういうところにもあると思ってます。

あと松陽先生の場面が何気に朝昼夕方とそろってるのも面白かった。
屍の袂いる銀時を優しくなでる松陽先生の場面は早朝に見えた。屍という死の臭いが充満するそこから解放されて、生を得る。
昼に塾で教えを請うときは、迷いもなく受け入れる。
そして日暮れ。夕焼けとともに家路を急いでいるのかな?
ここは紅桜篇が昼間明るい空の時点で終わったことを思えば、実に意味ありげだと思うんだよね。

もう、松陽先生はいない。斜陽・・・夕暮れとともに失われたもの・・・太陽みたいな存在だったんじゃないかな、と。まあなんにせよ原作の展開次第では覆る可能性もあるけれど(笑)、いろいろと深読みできるのが面白い。
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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂
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