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Tue
2010.11.16
21:49
 
扉イラストの神楽が可愛い。
ついでに焼イモ食ってるちっさい銀さんも可愛い。なんだか、銀さんは最近何かしら食ってばかりのような気がする。

「はみ魂 第68回目のはみだし」はDVD新訳紅桜篇について。発売までいよいよ1カ月切りました!ここでの初出は特典DVDのインタビューされる方々のお名前とドラマCDのサブタイトル「帰って家の人にただいまと言うまでが遠足 エンドロールがちゃんと終わるまでが映画」の発表。

それに即したのか、アオリ文句は「劇場版はDVDを観るまでが劇場版だC(センター)カラー!!」でした。

以下ネタバレ感想。



 

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アニメ見ていたおかげで、大五郎の声がすっかり竹内順子さんの声で再生される。
で、アオリ文句の「探検ぼくのまち!!」って、何気にネタとしては古いような気がする。子供の頃よく見てました。


パトリオットと言えばパトリオットミサイルしか知らないんだが、英語で「愛国者」の意味なんだそうです。

カルカッタ(インドの都市名で現在はコルカタと読む)みたいなカルカタは珈琲のことで、なんだか良くわからないメソギアはいちご牛乳。
要は新八の言うとおり「難解な語句を並べてるだけ」で、それを使えば<大人>の雰囲気が出るという程度。本人も意味を理解しているかどうか定かではないので「中身がぺらっぺら」に見える。
銀さんのイメージする<大人>が、<難解な語句を使う職人気質な人(ていうか職人)>だったのが面白かった。その職人の作るのがティッシュとトイレットペーパーを組み合わせたハンマーのような形をしたパトリオット。平たく言えば「無駄」。

無駄なものの例にスーパーレジェンド読切企画の件がカニ鍋騒動同様にここでも触れられていたけど、なんでそんなに気にするんだ(笑)

故に子供の大五郎から無駄=役立たず=カスなんて見下されてしまう。
子供って、確かにシビアな面があるよね。知らないが故に単純にずばりと当ててしまう。ただ、そのくせ経験値が少ない結果単純であるが故に見識が狭い。

万事屋のやってることは、人から嫌われることもあって、だけど人から感謝されることもあって、至るところに根を張った結果顔だけはやたらと広い。つまり、一概に答えの出ないもの。めちゃくちゃ嫌われることもあれば、感謝されて逆に万事屋を助けてくれもする場合だってある。金になる仕事として常に成り立っているわけではなくて子供が社会見学をするような胸をはれるような仕事ではない。ある部分では無駄でも、別の部分ではとても役に立つ。それが万事屋だ。

もっと言えば、無駄があるからこその万事屋。無駄があるからこそ、いざと言う時に煌めく。それが万事屋。

かぶき町四天王篇なんて、いたるところに根を張った結果の物語だった。

そんなこと、子供(銀魂初心者)が分かるか?と問われれば分からないんじゃないかなw
大五郎の言うことはある部分では非常に的を得ているけれど、別の部分では理解をしていないことになる。
そういうことを万事屋の主たる銀さんがしっかり説明しないといけないハズが、パトリオットがどうのやれカルカタだメソギアだなんて訳のわからないことを言って理解されるはずもない。
無駄な部分も必要だが、無駄だけ語られると子供は納得しないのでは。子供にとって大人(のやる仕事)は「素晴らしく役に立つ」あるものと期待しているわけだし、経験値のない子に無駄の大切さを説いたところで分かってくれるだろうか。無駄なものの大切さなんて、後になって初めて気付くものだったりしないかな。無駄なものと必要なものとはセットにして語られるべきだと思う。
(銀魂はギャグとシリアスがカオスになってるから銀魂!!)


結果的に子供たちに意図を上手く伝えられず、ショックでパトリオットのティッシュを散らしている銀さんに笑ったw
なんて不器用なんだ。

同様に社会見学で土方も子供たちに仕事内容を教えていたけれど、法律についてツッこまれて壊れてしまう。
法律は社会のルールだけど、それと善悪の判断は別問題。社会が変わればルールも変わり、法を取り決める国のトップがガラリと代われば法律そのものもがらりと変わる。天人が支配している銀魂世界の江戸は侍に廃刀令が敷かれている。逆に天人が支配する前は侍は刀を持つことを許されていた。つまりそういうことだ。そのどちらかが正しいとか間違ってるだとか、言えるのか?
世の中の普遍的な善悪もあれば、時代によって変わるものもある。

今回の場合、土方の言う「悪い人が悪事をやっていないか常に見張る」の「悪事」とは「法にふれる行い」のことであり、その法そのものが善であり絶対的かどうかを<法を順守することを義務づけられている>土方に問うのは的外れ。法律が正しいかどうかなんてものは、江戸を支配している幕府に聞かなくてはならない。その場合、銀魂世界の幕府は所詮天人の傀儡なので、天人支配そのものが正しいのかどうかまで話が広がってしまう。高杉がぶっこわそうとし、桂が穏健的な天人支配からの脱却といった攘夷活動を必死で行う、だけど現状では天人の傀儡政府である幕府が支配する「世界」は正しいの? 幕府の命に従う真選組のやっていることは正しいの?子供が考えるほど単純ではないんだよね。(今回の銀魂はそういった側面がちらっと垣間見えるのがとても面白かった)

駅のホームうんぬんは所詮屁理屈で、そこをしっかり指摘せずにメンドくさくなってぶんなげた土方さんがちょっと可哀そうだったw ていうか、つい先週の真面目な仕事っぷりを見せることが出来たら凄く良かったんだろうに、それを見せられないから子供たちからも慕われない。もともと真選組は破壊者みたいなもんで江戸市民から慕われているわけではないけれど。

月詠のくだりは・・・下ネタ方面の「大人」をさっちゃんではなく月詠が教える立場になるってのが面白かった。ていうか、興味本位で吉原まで社会見学しようとする子供が出るとは学校は無防備すぎるんじゃw ただその下ネタをパトリオットを使ってわからないなりにわかりやすく教えようとした結果「恐い」からと逃げられたのは風刺か何かだろうか。

近藤とマダオのストーカーとパトリオットのくだりは、仕事について良いこと言っている癖に全てを台無しにする酷さ。マダオが出るなら大五郎と絡んだら良かったのに。

河原で体育座りをする大人たちに笑った。子供たちに上手く伝えられない結果なわけで、自業自得のような気もするけど。話が続くようなので、次週は大人たちの逆襲になるのかな?
パトリオット工場見学招待状って、何をするつもりなんだw

今回はパトリオットを使った意味不明な話に見えて、強烈な皮肉なり風刺なりを含んでるような気がするけど深読みしすぎだろうか。パトリオットって、無駄なものだといいつつ、いろんな意味を持たせようと思えば持たせられる代物として描かれている。
意味不明のようでいて深い、深いようでいてやっぱり意味が分からない、そんな話だった。


それにしても、つい先月実際に社会見学の小学生を案内させられた身としては、その意味でも大変面白く読ませていただきました。子供にどの程度なら話が伝わるのか、どこまで言って良いものやら、その判断が実は難しい・・・

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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂@WJ
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