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Mon
2010.10.18
22:50
 
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いつ見ても踊り狂うヅラに腹筋が痛くなる。

そんなときのより魂感想。

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本放送は1年目40話。



 

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「子作りは計画的に」

不謹慎だがつい笑ってしまう「トドメさして逃げて来いよ」。
ここの言葉だけを抜き出すと、酷い字面だなあw
詐欺をしかけてくる相手を黙らせるのに、もっと酷い事を言い放つとは裏をかかれた・・・。

オレオレ詐欺ならぬ拙者拙者詐欺に、振込詐欺に対して振り米(銀行で米を振るう)。
「パンダだ」「パンダダじゃねえぞ、パンダだ!」
拙者拙者詐欺の輩は「妊婦をはねた」と言ってたのに神楽は妊婦を「神父」と聞き間違い。
「(頭が)うすらってる」「さすらってるみたいな言い方するな」
「カチンと来たよ。ガチンとやっちゃっていい?」
「おちつくヨうすら」「ハスラみたいでかっこいいかも」
そもそも海坊主(妖怪でもあるが、シティハンターのキャラ)ならぬ星海坊主。

銀魂って、こういう言葉を使ったギャグが面白い。


マガジン派でヤンキー好きな土方は、「えいりあんVSやくざ」にすっかり影響されてしまう。確かに映画を見た後は妙に興奮して映画の世界観に影響を受けるのも分かる気がする。あるある。このネタが最後のおまけの銀八先生にも続いているのが面白いところ。どんだけ任侠ものが好きなんだw
で、その映画のCM(予告トレーラー)がOP後とAパート終了後にありました。こうやって実際のCMかのような挿入の仕方はモンハン篇を思い出した。これはDVDで見るよりも、本放送をCM込で見た方が絶対に面白い。こういう表現が、エリー監督の言う「テレビ番組」としての見せ方なんだと思う。


個人的に、銀時がたまに「神楽ちゃん」と言うのも、神楽が銀時を「銀ちゃん」と言うのも結構好きだったりします。新八も含めて、なんだか親子のようで兄弟のようで友達みたいで。
だけど血はつながっていない赤の他人なので決して家族ではない。疑似家族として書いていないという原作者の空知さんの言葉が印象的でした(「シアターカルチャーマガジン【ティー.】」No.9)。「他の言葉で代用がきく関係性にしたくない」とのこと。確かに(血が繋がっていない故の)疑似「家族」とするならば、鍋の回みたいな醜い争いも、人気投票篇のような自分の利に叶うような寝返りも「やっちゃいけない」暗黙の了解があるかもしれない。でも、彼らは平気でやっちゃうんだよねw 「仲間」と言ってしまうと、その割に結束すら危うい。
シーズン其ノ四12巻の特典CDで印象的だったのが、杉田さんの「ケンカもするし、バカにしあうし、見下しあうけども、なんか三人一緒にいる」・・・その「なんか」という曖昧な部分になるほどと思った。万事屋3人がなんで一緒にいるのか、最初はそれぞれとあるきっかけがあったけれど、給料もろくに貰えないのに一緒にいるのはただただ単純に「気に入ったから」だけなのかもしれない。その曖昧な場の気張らないで良い居心地の良さ、というか。理屈を考えれば考えるほどかえって陳腐になってしまう型にハマらない存在。

ところが今回のラストシーンで、銀時は神楽を突き放してしまう。言い方がとても優しいのがとても印象的だ。

「帰れよ。おまえにゃあ、やっぱり地球は狭いんじゃねえの?良い機会だ。親父と一緒にいけよ。これでさよならとしようや」
「良く考えろよ。お前の居場所はここじゃないだろ」

「トドメさして逃げて来いよ」なんていう冒頭のセリフと一緒で、ここだけ抜き出してしまうと、突き放したかなり冷たい台詞に聞こえてしまう。それをわざわざ優しく言うのは視聴者に誤解を与えないため?同時に、銀時の迷いも感じられて私的にはとても好きな言い方。
なんで銀時が神楽を突き放したのか・・・その理由は次回と、星海坊主篇最終話の銀時のセリフでちょっとずつ語られる。次回以降がとても楽しみっ!

もっと言えば、原作のかぶき町四天王篇(34~35巻)なんて読んでしまうと、突き放した理由の違いが出ていて面白いですね(アニメ化してくれないかな・・・)。

そして、戦場の屍の中で松陽先生に拾われた過去があると知った今となっては、親を知らないからこその行動なんだろうと分かる。いつもは自分の侍道という名の信念の元で型にハマらない生き方をしていながら(万事屋の関係性にしても前述の通り型にはまっていない)、<親子は一緒にいるべきだ>と勝手に型を当てはめて、相手がどう思うかおかまいなしで神楽を突き放す。自分と松陽先生との間柄から血の繋がらない者同士のつながりは語ることが出来ても(第27話「刀じゃ斬れないものがある」における、親のない子供たちを拾って育てる鬼道丸との会話)、本当の親子のことはよく知らないから型に当てはめることしか出来ない。そういった彼の事情が推し量れてなんだかちょっと切なくなってしまった。
この話は、神楽親子の話がメインだけど、血のつながった親子の情にふれる銀さんの話でもあるのでは。



まあ、確かに一度見た話ではあるけれども。DVDも持っているけれども。それでも次回以降が楽しみです。
原作にしてもアニメにしても、後半の長編がとくに設定(元凶が事を起こした理由)をキャラがべらべら詳しく喋るものが多かったせいか、改めて描写中心の初期長編を見るととても面白く感じます。

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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
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