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Sun
2010.10.03
21:42
 
少年ガンガン 2010年10月号少年ガンガン 2010年10月号
(2010/09/11)
不明

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今日は10月3日です。
ということで、今頃今更な外伝の感想をちょこっとだけ。
なんだかめちゃくちゃ久しぶりのような気がする(´・ω・‘)

例によって変な感想
(ネタバレ)


 

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一番最初の感想は「これだけ?」だった。
番外編というよりは、コミックスによくある「おまけ」みたいというか。

これを看板にして鋼だけしか読まない読者層(私みたいなw)を呼び込まなくちゃならない状況なのかな、と。(読者さん)おかえりなさい



それはそれとして。

外伝「もうひとつの旅路の果て」

個人的に、こういう優しくてほんわかする内容大好きです。とても好み。
それだけじゃなくて、本編のハードな内容があるからこそ優しい内容が生かされる。

もうひとつの旅路の果て、とは、かつてアル自身だった鎧の身体の終着点。
生身のアルと、木箱に入れられたアルが同じコマに入っている描写はなんだか不思議でした。まあここ最近鋼を全く読み返してないからアレなんだけれども、木箱に入った鎧がものすごく傷だらけだったことにびっくりした。そらだけの経験をアルは・・・鎧は・・・してきたのだ。

その鎧を、アルは機械鎧の部品にしてほしいとウィンリィに頼む。
「こいつが誰かの手足になって生き続けてくれれば、ボクは嬉しい」


例えば「記憶」というものに形があるとするならば、アルの場合は鎧なんじゃないかなと思う。
アルの肉体として存在した鎧はアルとして様々なことを経験してきた。母親を錬成しようとして失敗したあの日に兄によって魂を定着してもらってから、同じく兄の錬金術と引き換えに元の肉体に魂が戻るまでの間、「アルフォンス・エルリック」として存在してきたそれは、代替可能なただの器という無機質なものというよりは、アルそのもののような気がしてならない。言わば、アルが経験してきた「記憶」を取り出したとしたならば、あの鎧なんじゃないかな。生きた証。
アルは元の肉体を取り戻した。それで終わり~じゃないのが良いですね。戻ってきた鎧は、今度は誰かを支える機械鎧として使われる。

叩いて叩いて叩かれて、形を変えて、強くなって、誰かを支えるものとなる。まるで兄弟の旅路のようだ。
ばっちゃんを手助けする鎌は、これ以上ない親孝行なんじゃないかな、と。

何か経験して、得られた何かをもって誰かにそれ以上のお返しをする。それを分かりやすく具体的にやってみた感じだろうか。

加工されなかった鎧の頭部は、ロックベル家の庭先で鳥の巣になっていた。
形を変えずに残るそれもまた、記憶の一部として存在している。全てが加工されたわけじゃないというのも良かった。最初から変わらない何かがある。変わった何かと変わらない何かでもって、人は経験し成長していく。「鎧」を通してそれが描かれているのがこの短編なのではないだろうか。

ロックベル家が最初から最後まで変わらずに兄弟を支え続けてきたことを象徴しているかのよう。
「早く大きくなって飛び立てよ」という台詞を読んで、なんだか旅の始まった頃の兄弟を思い出してしまった。もっと言えば、1巻当時のエドとアルだ。

今は小さい雛鳥たちが巣立った後、またこの鎧に守られた巣は、親鳥として成長した鳥の巣として活用されるのかな。(いやまあ鳥には詳しくはないから分からないけど。参考ツバメ)



原作は最終章に若干?な部分があったけれども、こういう雰囲気は「らしくて」良かったです。久しぶりに鋼を読んだ気がする。


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テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
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