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Fri
2008.04.18
22:17
 
鞘からぬくことが出来た者は天下を統べるという刀、ケンカランブ。
ついに引き抜くことができた、ケイロウ。
ショウカクいわく、「天が望んだのか、力づくで天意を変えたのか。
いえ、タイトウが欲しくなかったからです
要するに、おこぼれが回ってきた形でケンカランブを引き抜くことができたケイロウなのですが・・・このしょぼさはなんなんだろう(苦笑)

そんなケイロウを、いつのまにか父上と呼ぶようになったリュウコウ。
心境の変化とか迷いとか、その描写は・・・?

今回は特に説明セリフでいっぱい!
なんでもかんでもセリフにしてしまえばいいってもんじゃないでしょう・・・ 

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シメイは、ケイロウの貧狼と、タイトウの破軍を「星のさだめ」に従って激突させたがっている。
リュウコウの星「武曲」は、その対決を避けるために奔走するさだめを持つはずが、すっかり貧狼側についてしまっているため、対決は避けられない。そのことをもシメイは利用しているのです。星の運命にあくまでも従うのであれば、リュウコウは自分がケイロウの実の息子であるということを利用してでも、破軍であるタイトウの、ひいては五神闘士の意志を受け継ぎながら、対決を避ける方法を模索しなければならない。血のつながりがあるのなら、ケイロウに近づくことは容易だからだ。つまり、タイトウ側とケイロウ側を唯一結びつける存在がリュウコウ。・・・だと思うのだけど、リュウコウはそんなことをするそぶりもなく、ただただケイロウの部下のひとりとして動く。リュウコウだけでなく、五神闘士でありながらケイロウに従うショウカクもいまいち何をしたい人なのかよく分からないなあ。破軍と貧狼の対決をシメイのように面白がっているのか、避けたいのか、それとも傍観者としてどうなるのか見たいだけなのか。

ケイロウは白い着物(祈り装束)をまとい、一年ぶりに墓へと向かう。花をたむけ、チョウスウと呼ぶ。16年前、ケンテイ国の軍勢に殺されたケイロウの妻、そしてリュウコウの母の墓なのだ。
その日ばかりは、身を清め、殺生をしないというケイロウ。祥月命日に墓参りした者は殺生は許されないのだ。
で、その場に都合よく現れたタイトウ。蓮通寺を2度も襲ったこと、タイトウの義理の父親ソウエイを殺したことを問う。
そしてケイロウは、ちょうどその日に限って殺生できない日なので、チャンスとばかりにタイトウに過去を語って聞かせる。ついでにリュウコウにもまったく同じことをコウチョウが語る。

以下説明。

先代皇帝の時代、22年前。ケンテイ国のはずれの領主の子として育ち、成長してからも領民からの信頼も厚かった。が、帝国の太守が豊かなその領土の強奪を図った。領民を守るため、太守を討つ。一族を殺されたケイロウは、助けを請うものすら殺していく。・・・その後、旅をしていたケイロウは、剣をたずさえ襲ってくる人々を倒す。盗賊かなんかなんだろうけど、そんな描写なし。そこで妻となるチョウスウと出会ったのだ。旅先で不正悪人や無頼漢から民衆を救っていくと旅の仲間も増え、難民救済のための隠れ里をつくり・・・子が生まれた。ケイコウという名を与える。リュウコウのことなんですが。
そしてケイロウは粛清を始めた。腐った枝葉をそり落とすがごとく。で、帝国はケイロウに対し罰を下す。反逆者として、隠れ里を焼きつくした。

「ケンテイ国は枝葉が腐っていたのではない。根本から腐っていたのだ」

妻と里を奪われたケイロウは、ついに貧狼の力を覚醒させる。
民を導く7人の英傑、なかでも二天神尊のひとつ貧狼は権力とたたかう定めにある星。ケイロウは、星の運命の導きにより、力で帝国を正しき道に導こうと誓う。妻の墓をつくったあと、帝国に降伏し、生涯の忠誠を誓う。宮廷人に入り込み、内側から帝国を変えようとするためだ。絶対的な権力と武力とを手にいれ、力による統制をはかる。それが目的。大義。

以上終わり。

さて、どこから突っ込もうかなww
ケイロウと、部下であるコウチョウから全て語られたわけですが・・・説明ですべてを済ませるという本作の性質上、たとえ回想シーンになったとしてもキャラの描写よりも説明セリフのほうが重視されていたりする。珍しくキャラの説明に頼らないで描写をしはじめたのかと思ったのに残念。目立ったシーンといえば、貧狼に目覚めたとき血の涙を流したくらいか。あーこれ聖闘士星矢でもあったなー。

ケイロウは、とにかく自分にはむかう者を殺しながら進んできた人。それはかつて自分の一族を殺された経験からなのかもしれない。が、話を聞く限り、もともとの原因は帝国の役人のせいだとはいえ・・・やられたらやり返すの繰りかえしばかりの人生。ちょっと前の話でコヨウがタイトウに山に登らせたエピソードを考えると、その時にあった襲ってきたはずの獣がタイトウにおびえて屈伏し、その先には光があった・・・の逆を行く人。もともと光の中にあったケイロウは、民を殺され失い、襲ってきた獣(つまり敵)を屈伏させるどころか殺していった。タイトウは山に登ったけれど、ケイロウは逆に山を降りていったことになる。堕ちた~が正しいかな。
でもなんだろう。この語りにある限りなく自己チューな思想は。民のためでもなんでもなくて、ケイロウの根本にあるのはやられたらやり返せ、つまり自分を貶めた者に報いを与えろ、なんだよなー・・・。
旅の仲間が増えたとかいいつつ、要するに「妻を殺された俺可哀想、帝国許すまじ!」ってことなんだし。妻だけじゃなくて父親を殺されたときもそうだったのだから、ケイロウは何一つ成長していなかったことになる。それでいて帝国を変える・・・か。

説明セリフだけじゃ、理解しづらいのよー!!
全然ケイロウに同情できないよー!!

タイトウは、ケイロウに「てめえなりの大義があることは認めてやる」と答えましたが・・・正直どこに大義があったのか分かりません。むしろ妻や家族を殺されたという被害者意識でしょう。ついていった仲間というのも、ケイロウの人柄についていったというよりは、強い者の下にいれば安心みたいな感じだったんじゃないのか。

それに、ケイロウの部下が金山を搾取しようとした~という描写がある以上、ケイロウも彼が憎む帝国もやってることは全く同じ。ただトップの人間が変わっただけにすぎない。

リュウコウが、子についてコウチョウに問うと、「捨てた・・・覇者の道は修羅の道。我が子を巻き込みたくない」と考えたらしい、とのこと。子さえ捨てるケイロウは、おそらく民なんて救えない。民のためですらないだろう。すべては己のため。彼の行動は全て自分のための行動なのだ。そのために邪魔者は全て消し去る。

そして、ケイロウは、タイトウを用なしとしてチョウカを使って火を放たせる。
あなたさっき殺生はしない日と言ったじゃないですか。タイトウにご丁寧にもわざわざ説明をするために、「殺生しない」と言っただけなのね。

破軍の力を発動させ、リュウコウいわくケイロウと五分になるほど成長したというタイトウ。
とらえられているリンメイ。
血を吐いて時間がないというショウカク。
傍観するシメイ。

で、終わり。
ショウカクは以前さらっと病気だ~と言っていたけれど、今回初めて病気だと分かる描写がありました。むしろ医者じゃなかったのか。
タイトウはいつの間に強くなりましたか。話数がすすめば強くなるってもんじゃないんだし。
少しずつ強くなるという醍醐味はなく、なんだか一気に(いつの間にか)強くなったという印象。そういえばケイロウ以外の敵は雑魚ばっかだったっけ。敵を倒して仲間にしつつ、少しずつ強くなっていくという少年漫画のカタルシスが、本作ではほとんど語られないのが残念。
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