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Thu
2010.06.03
19:58
 
今週の月曜に5回目を見てきました。
貰った第3弾ブックマークは高杉で、第2弾のそれも高杉だった上に書店で無料配布されていたしおりもまた高杉だったことを考えれば、妙に高杉に縁があるなあ、と。ちなみにもう1枚第3弾のしおりを持っていて、そちらは屋根の上で似蔵と戦っている最中の銀さんでした。銀さんが貰えて嬉しいv
うちの地域では来週11日までやってるようです。終わってしまうのがとても名残惜しい。

さて。
以下感想。ネタバレありです。
 

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銀魂 シーズン其ノ弐 03 【完全生産限定版】 [DVD]銀魂 シーズン其ノ弐 03 【完全生産限定版】 [DVD]
(2007/09/26)
杉田 智和.釘宮 理恵

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このDVDには紅桜篇全4話が全て収録されています。万事屋声優の鍋回風味の座談会の模様を収録したDVDがついた限定版は現在入手困難。とはいっても少々お高いですが、中古はアマゾンで購入可能。探せば中古ショップにあるかもです。
ちなみに、DOESの楽曲「修羅」を用いた紅桜篇総集編とオチの山崎が志村邸を訪れてひどい目に合う回は4巻に入ってます。




新訳紅桜篇は原作コミックス第11巻から12巻に、テレビシリーズはシーズン其の弐3巻(第58~61話)に収録されている長編が元となった作品です。
なので、コミックスなりDVDなりを見れば全ストーリーは分かる。アバンとラストを除いてほぼ原作通り(途中で省かれている部分あり)なので、良く言えば「新訳」、悪く言えば「焼き直し」。

でも、それだけと言うなら5回も見に行かなかった。
劇場版ならではの付加価値として何があるか・・・それはアバンとラストの<銀魂らしい>ドタバタ劇であり、贅沢にもバクチ・ダンサーのフルバージョンを使った殺陣であり、同時に銀時中心に物語を再編成している点だろう。

原作を元にしたアニメは割と似蔵にスポットが当てられていた。光に呼び寄せられる「蛾」を用いた似蔵のモノローグがそれに当たる。言わばテレビシリーズ紅桜篇の裏主人公は似蔵だと言っても過言じゃない。最初は蛾のモノローグがないことがちょっぴり残念だったりしたんだけれど。

ところが新訳紅桜では松陽先生との出会い・松陽が教える塾で後の攘夷志士3人の出会いを挟んだことで、まぎれもなく主人公坂田銀時の物語となった。銀時は自分から過去を喋ることはしない。新八にしろ神楽にしろ、銀さんの「白夜叉」時代のことを詮索することはない。だからこそ銀さんは彼らと安心して一緒にいるんだろうが。
回想シーンというものは、当然ながら回想をするキャラが限定されてくるわけです。銀時たちが村塾で出会った時の状況は、<かつて仲間だった>とは知っていたとしても、詳細を似蔵は知る由もない。昔仲間だった者たちが、なぜ3人が道を違えたのかと言うのも同様に。だからこそ、この映画は似蔵のモノローグがなくなっている。3人の過去が語られている以上、そして松陽先生と銀時の出会いがある以上、これはまぎれもない銀時の物語だ。
とはいえ見るこちら側は、銀時の物語を追体験するというよりは、彼が何を思っていたかという答えがまるで語られていない以上(想像ならいくらでも出来るけど)、上から覗き込んでいるような感じとでも言えばいいだろうか。微妙に主人公たる銀時と隔たりがあるんだよね。


そのせいもあってか、今回新たに作り直されたことでかつてのテレビシリーズ58話~61話の存在がかき消されることはないのです。あちらはあちらで似蔵から見た3人の元攘夷志士の関係性を描いた作品として、新訳は似蔵から離れて俯瞰的に見た物語として見ることが出来る。ただの作り直しでも焼き直しでもない、原作紅桜篇に新たな解釈をした「新訳」にふさわしい映画だったと思う。ホント、スタッフの方がこの作品を大事にしているんだということがとても伝わってきました。


そして、連載もアニメも紅桜篇から数年たった「今の時期」に新訳紅桜篇を見ると話が分かりやすいかもです。

というのも今週のWJはちょうど神威と高杉の邂逅が描かれているから。新訳紅桜篇で神威が地球に赴くシーン(吉原炎上篇に至るであろうエピソード)と高杉が春雨の船に乗り込んだシーンが同時に描かれているので、その続きとして読めばとても興味深い(それ、時期的にも狙ったんだろうなあ。ちょっとずれてるのはご愛嬌)。
月曜日にテレ東系6局で再放送されている「よりぬき銀魂さん」では銀時・ヅラが春雨に因縁をつけられた話、高杉・似蔵との出会いが編成された。
そして今月発売されたシーズン其の四8巻では紅蜘蛛篇として、銀さんが幼少時に松陽先生と出会うことで救われて、彼にとって<師匠>とはどういう存在だったのか、どうあるべきだと考えているのかが分かったエピソードがあった。

もちろんそれだけじゃなくて、今までの物語の積み重ね・・・それらを踏まえてこの映画を見ると、より楽しめると思う。
たぶん嘘予告をした2年目後半にはなかった、「今」だからこそ楽しめる映画でもある。たぶん嘘予告した当時がホントの予告だったとしたら、正真正銘ただのテレビシリーズの焼き直しになってたんじゃないかな。



思いの他語りたい事がたくさんある素敵な映画だったので(原作の良さだなあ)、続きます。
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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂
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