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Sun
2010.04.04
23:48
 
以下感想。
原作ネタバレあり。






変わらなくて良かったのに(´・ω・‘) 

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まずはじめに。
私にとっては水島版はエドの物語だった。
そして原作は家族の物語として読んでいます。本来主役は兄弟なんだから、邪道な読み方かもしれない(それが私が鋼を楽しむコツ)。
ということを念頭に置くと、描写につっこみどころ多しと言えども良かったと思う。
曲はさておき、あの絵は菅野さんの癖に(失礼)好みです。


さて、今週から新OPと新EDです。

新OP「レイン」
なんでまたバラード・・・?
もっとがっつり盛り上がるOPだったら良かったのに。CDはいずれ発売されるであろうコンピアルバム待ちに決めた。

出だしはアイザックが襲いかかってきたときのセントラル(1話)を思い出した。当時とは兄弟の状況や知ってる情報量なんかも全然違っている。思えば遠くにきたもんだ。

「過」ばかり追いかけた♪ ではなぜにウィンリィが真理くん状態だったのか。歌詞が「過」であるならばウィンリィではなくトリシャなんじゃ?FAエドがウィンリィに母の影を見てるわけじゃないんだし、過去の人体錬成を思えば、ましてや人体錬成時にさしのばされた母らしき手を思えばウィンリィではない。
そして涙を流すウィンリィに、ラストでは眠るエドのとなりで微笑むウィンリィと、ウィンリィの描写が一貫性ないように見えてしまった。あの真理ウィンリィだとなんだかエドが色欲としてウィンリィを見てるみたいで、次のエドが苦しんだ表情をしているところは必死になって煩悩を打ち払っているかのように見えて困ったww

要するに、ウィンリィの胸とはつまり<安らぎ>を意味して、誘惑に見えるそれを見て全てを放棄してやめちゃいそうになるのに必死に争っていたとかかしら。
で、ウィンリィ自身は涙を流しながらも必死に気持ちと戦っていて。
最後の微笑むウィンリィは全てが終わった後の本当の<安らぎ>なのかも。

とはいえ、一番大切な人のとなりで眠っていて、そこで見る夢が母さんってどうよ(笑)
あの頃夢見ていた笑顔は手に入れられなかったけれど、目を覚ましたそこには大切な人がいた、ということでしょうね。
昔ここでこういうこと(リンク先は鋼21巻感想。ウィンリィについて)を過去に書いた私には良い展開だったと思う(エドウィンじゃないけど)。今の原作の最終決戦後が見たくてたまらない。

うーん、過去は過去としてそれはホーエンハイムの役割にして、エドには気持ちいいくらい前を向いて欲しいなあ。手をさしのばすのはトリシャではなく、ウィンリィであってほしかった。

ラストシーンで描写された家は、兄弟が焼いたかつてのエルリック家ではなかった。エンディングや2話を確認したら、エルリック家は屋根が赤い。で、今回は緑色。扉の位置もちょこっと違う。
それこそ未来の新しいエルリック家の形であり、新しい未来の家族の象徴というやつでしょうかね。まったくもって俺得な展開ですな。似た家を建てるのはどうなん?という感じで、過去と未来を比較する上では焼いた家もあったほうが分かりやすかったかも。ぱっと見て、てっきり焼いた家かと思ってしまった。気付かなければ、ごく普通に過去の家だって思ってしまうかも。

雨の描写ということで思いついたのが、「雨降って地固まる」だったり「やまない雨はない」だったりでした。
今回はタイアップ色が強かったかな?迂闊に「雨」とか状況描写が歌詞にあると大変だ(約束の日は晴れているからこそ成り立つとばかり思ってた)

納得いかないのがロゼの描写。彼女たちの暮らすリオールは今まさに復興しようしているところ。その展開を思えば彼女の心に雨は降ってないはずだ。確かに原作の展開ではアレがアアなるから分かるとしても、だからといってそれを彼女たちが知るはずもなく。歌詞の通りに「雨は いつか止むのでしょうか」じゃないんだよね。ロゼは雨がいつか止むことを知っている女性だ。
ここは無理があったと思う。

で、「次に会うときは嬉し泣きだ!」の約束があるんだから、ウィンリィを泣かせたらダメだ。人知れずこっそり泣いているかもしれない。でも彼女のことだからそれは必死に我慢すると思うんだけどな(妄想)。





本編

良く動くところと、あれれ?なところと両方。OP作画と平行してやっていたといえば4クール目一発目の作画の悪さを思い出すけど、そういうわけでもなく。今回はEDが止め絵だったからかな。

今回は何と言っても音楽が良かった。サントラ3がひたすら楽しみです。
とにかくキャラの心情を雄弁に語っていたのが良かった。特にハインケルがアルに賢者の石を渡したところ。


人形たちとの戦いはツイッター上でCG制作の方のを見ていたので、ある意味そこが一番の見どころだった。今までは後になって「ここを見てください」と制作スタッフの方の話を聞いて見直すことが多かったけれど、ツイッター始めるとそうやって事前に見どころを知ることが出来て面白いかもしれない(ミクシィやってないからそういう楽しみ方は初めての経験だった)。まあネタバレと紙一重ですが。

特に動いていたのはエンヴィーが人形を取り込んで復活するところでした。
つい昨日キッズステーションの「シャンバラを征く者」を見たせいか、巨大化したグラトニーを思いだしてしまったり。とにかく動く動く。今日のメインは動画ですね。

冒頭で人形が軍人や研究者を襲い、眼鏡が落ちるシーンの効果音がない。そして静かにエドの表情に切り替わる。この場面転換は良かった。効果音がない、つまり人形たちの存在をエドは知る由もなかったということ。だから彼は本気になって(ここは笑うところなんだろう)扉を開けようとする。無理だったのでスカーが開けたところ、そしたら人形たちが襲いかかってくる!
スロウスの登場シーンといい、今回は結構グロテスクだった。

切り替えといえば、人形の叫び声と赤ん坊の泣き声を重ねたのは良い表現だと思った。つまり魂を入れられただけの人形は、赤ん坊と同じで本能で生きる。ただし赤ん坊は親の支えがないと生きていけず無害だが、人形たちは親を殺し、泣き叫びながら他人を殺していく。対比が分かりやすい。

人形の色味からしてエヴァ量産型を思い出す。鮮やかで透き通った緑の血なのはなんで?エンヴィーの本体にまとわりついた魂が緑だったのと同じこと?

ハインケルが殺されたかのように見えたAパート終了間際。壊れたハインケルの眼鏡を踏んでキンブリーはセリムに歩み寄る。思いだしてほしいのが今回の冒頭で研究者の眼鏡が壊れたことで、それは持ち主である研究者の「死」を示す。ここでキンブリーに踏みつけられて割れたというのは、キンブリーに殺されたかもと想像してしまう。
ところが実際にはハインケルは生きているわけで、ここは「眼鏡」を小道具にしてミスリードを煽っていると考えられる。上手い小道具の使い方だと思いました。

Aパートアイキャッチが見ざる・言わざる・聞かざるなのは分かるとして、なんでナレーションが笑ってるんだ?
人形の狂気とか?

新ED「RAY OF LIGHT」
本編にかぶってEDに突入。この流れは良かったと思う。勢い良い前と違って、今回は情感たっぷりだった。
だが私的には「瞬間センチメンタル」があまりにも良すぎてうーん。

アルの瞳キラーンでガシャーン!!っていうSEは激しくいらない。

ED自体は過去のクセルクセスにいた奴隷23号から始まる。
ほぼホーエンハイム主役でした。トリシャの墓だったり、今はもうないかつてのクセルクセスの町だったり人々だったりエルリック家だったりが、ホーエンハイムの過去として描かれている。
そしてアメストリスを覆う巨大な錬成陣を挟んで場面が転換し、エド、扉の前にたたずむ痩せたアルが頬笑み、鎧のアルが空を仰ぎ、ロックベル家からだんだん陽が射していく。

止め絵なのが残念~前半止め絵で後半動くとかメリハリがあれば印象違ったかも。
これ、徹底して主要女性キャラが出ないんだよね。トリシャが墓で、ウィンリィは彼女の住む家だった。それが面白いと思ったところ。
ただ前半はホーエンハイム主役だったのにいつの間にか兄弟の話に切り替わってしまった印象。メリハリがないというか、すっかり兄弟が脇でホーエンハイム主役というか。

ホーエンハイムが過去の象徴であり主役の兄弟が現在と未来の象徴であるならば、ここはもうちょっと分かりやすい対比を用いるべきだったと思う。ホーエンハイムにとってのクセルクセス人だったりトリシャだったりは、エドにとってはマスタングなりイズミなりキメラ軍人たちだったりシン国キャラだったりやウィンリィだったりをもっとこう同じ分量で表現するとか・・・。そこはOPでやってるからここではあえてホーエンハイムメインだったのかな。

エドから見た父親の姿、というように視点をあくまでも主役に持ってきた方が良かったかもね。視点が散漫になっている印象です。
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テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
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