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Fri
2010.02.26
23:54
 
ツイッターにかまけて、あまりにも更新しなくなるのもアレなんで、こちらにも感想投下。

少年ガンガン 2010年 03月号少年ガンガン 2010年 03月号
(2010/02/12)
不明

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今月号は鋼の錬金術師ドラマCD「流星計画」後編が付録。前後編まとめて聞きました。

今までのドラマCDの中で一番好きで聞いているのは「天上の宝冠」です。今回と同様にガンガン付録でした。

以下ネタバレ。 

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内容としては、原作コミックス11巻第45話「傷の男再び」におけるスカーをセントラルに釣る作戦最中に、兄弟がメイヴェルという少女に出会ったことで始まる物語。
35年前、アメストリスに何かの生物が付着した隕石が落下したことが、全ての始まりだった・・・

35年前、つーのがえらく具体的だなと思ったのが最初の印象。35年前というと、約束の日が1915年と仮定して、1879年くらい?パーフェクトガイドブック3によれば、ブラッドレイが大総統就任前とのこと。今とまったく同じ姿のセリムの写真があちらこちらで撮られた時期でもあります(不用心にもほどがあると思うんだ。まあ、感づかれれば殺しちゃうんだろうけど)。

冒頭のトラック2は、スカー釣り作戦実行中であることを確認する台詞があります。わざわざここに入れるということは、状況の確認ともに、あくまでも原作のサイドストーリーだよという意思表示。今回のメディアミックスは、そこが売りになってるのを実感させられる。
スカー釣り作戦自体は漫画読むだけだと開始早々にスカーが現れた感じでした。それを、セントラルでの万事屋みたいな行為は実際には数日にわたって行われていた・・・と考えたときの物語です。このあたりは公式同人小説でネタにもなっていたし、番外編が作りやすいんだろうなあ。
とはいえ、最後のトラックまで聞いた感じ、ずいぶんとのんびりした作戦だったんだなあということ。ホムンクルスを捕獲するためにスカーを釣る、そのスカーが生きている上にセントラルで再び国家錬金術師を殺害した、つまりスカーはセントラルにいるという情報を得た上での作戦のハズが、あらあらよその町に行っちゃってる。

困ってる人を見たら放っておけない・・・釣り作戦でのやり方は作為的だけど、実際のエドは本当に困った人を見て見ぬふり出来ない子で、だから助ける(たとえそれが作戦の主旨から外れたとしても)というのは、ある意味とてもエドらしい。やらない善よりやる偽善、その割にスカーだのホムンクルスだのをおびき寄せて町の人の迷惑は省みない、自宅に被害が出た洗濯物を干していた奥様にもそっけない態度つーのが妙に癇に障っていたけれど(苦笑)、こういう補完があると嬉しかった。や、<普通の鋼のドラマCD>としては良くあるネタだったりするんです。他のドラマCDはどれもそういうようなもんだし、ゲームにしたってそう。ただ今回のポイントは、スカー釣り作戦実行中だということに尽きる。FAといい、このドラマCDといい、原作の表現で首をかしげてしまう箇所を上手くフォローしてくれるのがメディアミックスの良いところだ。

いろいろと疑問がわんさか。
隕石に付着していた生物ってなんだ。宇宙に生命があるという考え方をするのは、今月号の地球という神様(真理?)を踏まえてのことなんだろうか。こいつも取り込んで、世界の全ての情報を得てやろう!とか?
今月号を読んでしまうと、妙に色々と考え込んでしまう。
惑星「地球」という情報記憶システムを得るために今までの全てがあったとしたら、この隕石ネタというのは、隕石にとりついた生物の情報を得るために扉を開こうとしたのか?ところが呼びかけには一切応じなかったので破棄された、とかかしら。今月号の話というのはつまり地球の扉を開いて中身を自分のものにしてしまおうというもの。フラスコの中の小人はお父様としてホーエンハイムの姿になっても、セントラルの地下から離れることは出来なかった。そのため自分から空に行くことができなかったので(飛行機のない世界観)、人柱の扉反発のエネルギーを利用して、地球の扉を開き、神と言う名の情報を引き出し自分のものとする(と考えたんだけど、間違ってるかもw)。
この隕石(星の子供)とはつまり、地球内では知り得ない地球外の情報・・・神の一部・・・が勝手に落っこちてきたということで貴重だったという意味合いかな。軍も絡んでいたことだし。今月号を踏まえるといろいろと面白かったです。

とはいえ、生命体の特徴<摂取したものの性質を我がものにする>ことを軍事利用する、というのがドラマCD内での答えになっているので、上記のような妄想をしたところで間違ってるかも。摂取したものの性質を我がものに、というのは、人と動物を錬成して合成獣にするに似ているなあ。


あと、根本的にメイヴェルと生命体がどういうものなのかがよく分からない。

原作鋼の世界観としては、<死んだ人間は生き返らない>。
そして、魂を無機物有機物関係なく他のものに定着できる。

この物語では、死に瀕していたメイヴェルは肉体を保存装置に繋がれる。そして保存装置と未知の生命体と一緒に地下深くに潜った・・・はずが、火災の中で生き残った仮死状態の1体がクーロンの錬丹術によって目覚めさせられた。
これって鋼の世界観に照らし合わせば、メイヴェルの魂が未知の生命体と融合した・・・つまり合成獣みたいな状態とかなって思ったんだけど。もしくは、保存装置の肉体そのものがまだ生きていていなくちゃおかしい。なぜなら死んだ人間は生き返らないからです。生きた人間メイヴェルの魂がそこにあるから、メイヴェルは他者と会話できる。

メイヴェルの特徴・・・精神に不思議な力<動物や植物と心を通わせる>で説明がされている。ランファンやノノの肉体を使って会話が出来たのは、つまりその力があるから。でもランファンやノノはその事を覚えていないわけで、全然心を通わせてないじゃん、とツッコミが・・・。

もうひとつ、エドが最終的にメイヴェルの眠りの手助けをするところ。人間の定義の広いエドならば、この場合、どんなことがあっても生かそうとするんじゃないかと思うんだ。このスカー釣り作戦の後で、グラトニーの腹の中でエンヴィーの実態がクセルクセス住人の魂だと知ったとき、エドは攻撃を躊躇したじゃないか。賢者の石のエネルギーを使ったとき、苦しそうな表情をしたじゃないか。どんな姿であれ、表情豊かに自分に語りかけてきたものを、<人間>として接するのがエドなのです(まあ、私の中では~ですが)。
いくらメイヴェルが眠りを願っていたとはいえ、そこに戸惑いや躊躇がないってのがなあ。

というか、苦悩の場面がごっそりとないので面白みにかける(´・ω・‘)


物語自体は、兄弟の会話部分が面白かった。
「全部片付いたら、二人で店でも開くか?」
「エルリック兄弟の何でも相談所?」
の部分とか、なんかしんみりしてしまいました。
ノノに惚れられちゃって(理由はちょっとアレだが)どぎまぎするエドが可愛かった。

でもでも。
水島版終了後についたガンガン付録「天上の宝冠」のエドの方が個人的に好みでございました。城に一緒に住んでくれというアンジェ(現リザの中の人が声)。それを断ってもったいなかったんじゃない?というアルに対して、一言「バーカ」とだけ答えるエドが激しくツボだったのを思い出した。天上の宝冠も原作のサイドストーリーだったように記憶してるけど、違ったっけ?脚本でここまでエドが違うんだなあ。天上~のエドは少々落ち着いた雰囲気。

流星計画のエドは、やんちゃ少年も甚だしいくらいだった(笑)
なんとなく、小動物を愛でるような感じで聞いてました。

さて、ガンガン付録ドラマCDは今回の後編で終了。
もう1回くらいドラマCD付録で来ないかな―とか考えてるけど、無理?

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テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
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