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Mon
2010.02.01
00:16
 
瞬間センチメンタル(ハガレン盤)瞬間センチメンタル(ハガレン盤)
(2010/02/03)
SCANDAL

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エンディングを見るたびにトリシャさんの可愛さに悶える私。
可愛いなあ・・・


この曲もとても良いです。後は密林から届くのを待つのみ。
今期はオープニングもエンディングも良いのでとても嬉しい。
そういえばツイッターで水島監督が「Period」を鋼FAでは一番良い感じ~みたいなことを答えてらして嬉しかったなあ。

というわけで以下感想デス。
原作ネタバレあり。 

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サブタイトル「反撃の兆し」を出すタイミングが上手かった。
逆転の錬成陣の存在が分かった上でのタイミング、しかもタイトル自体がああなので、この陣が今後の重要なアイテムになるのは間違いないというのが分かりやすい。


原作においてはバラバラに担がれた状態でアルが意識を取り戻します。そしてマルコーはこう言うのだ。
「しばらくこのバラバラのまま移動させてもらっていいかな」
あくまでも自分たちがアルの鎧を持ち運びしやすいことを念頭に置いている。二度目だと言う意識がなくなった事態を考慮したのだろう。事前にスカーの「そんなにしょっちゅう倒れられてもかなわん」に対して、マルコーがアルに了承を得た形です。

それがFAにおいては真逆になった。マルコーはアルの鎧を組立てようとする。
「いや、バラバラのままだと君も何かと不便だろう。一度元の状態に戻そう」
またアルが意識を無くしたときに自分たちが彼を運びにくくなるということは横にいったん置いているのだ。なので場所も原作とは違って最初から小屋の中での会話だった。本当は急がなくちゃならないハズなんだよね。それでもアルが意識を取り戻すまで待ち、その間に研究書の解読を進める。

このために、<今まで敵同士だった皆で協力してアルを運ぶ>ものから、<今まで敵同士だった皆でアルの鎧を組み立てる>作業に変わっています。もっとも鎧を組み立てる前に研究書の解読を進めているので、結果的にはアルの鎧はバラバラのままなんだけども。

おかげでマルコーの印象が少し変わって見えました。
どちらもアルに配慮しています。が、印象としてより人間らしく扱っているのはどっち?と聞かれるとFAだって答えるかも。

そして逆転の錬成陣に気付く過程を思えばより興味深い。
<バラバラ>のアルの鎧を<組み合わせ>ることを見てメイはスカー兄の研究書をバラバラにひも解くことを思いつく。そのまま解読するのではなく、いったんバラバラにすることで正しい組み合わせ方が分かるのかもしれない、と。セリフだけではなく、<アルの鎧>というヒントがあるので見ているこちらとしても分かりやすかった。

しかもその<正しい組み合わせ方>を逆転させることで逆転の錬成陣、すなわち錬丹術を組み込んで発動する新たなるアメストリス錬成陣を知ることになる。アルの鎧の組み合わせが確かに正しければ鎧の形をとるけれど、アルは本来は鎧の姿ではなくあくまでも人間なんだよね。この場合組み合わせ方として鎧になるのは正しいけれど、もともと鎧ではないのだから鎧の姿で完成されるのは本意ではない。彼は人間だ。錬丹術を組み込んで発動、正しい龍脈の流れを用いることで、アルの肉体は鎧から元に戻ることが出来る、そう主張しているようにも聞こえたんだが。

発想のヒントがバラバラの鎧というだけでなく、更に組み合わせることまでも視野に入れての原作改変だとしたら、スタッフすげーと思いました。何しろここまで深読み出来るのだし。

さて、AパートBパートともにプライドが出てきます。
Aパートはキンブリー。スロウスが掘ったトンネル内でキンブリーはプライドに出会い、血の紋を刻めと命令を受ける。ここでの立場的に上はプライドだ。
そしてBパートではホーエンハイム。同じくスロウスが掘ったトンネル内でプライドに出会い、今度はプライドに対して宣戦布告をする。
A・Bとパートを分けて同じシチュエーションで語られているのに、プライドを軸にしてサブタイトル「反撃」の対象が違うのが面白い。キンブリー側のAパートはキンブリーが反撃をする側だ。そしてホーエンハイム側Bパートはホーエンハイムが反撃する側。プライドは反撃をしかけ、逆に反撃をしかけられたことにもなる。パートを分けてるから対照的なのが分かりやすかった。そういう意味でもサブタイトル「反撃の兆し」は秀逸だった。


原作と違うと言えば、帰還したマイルズを出迎えたのがバッカニアとファルマンになってること。原作ではファルマンではなくバッカニアのみ。キンブリーや他数名が行方不明・・・そこに鋼の錬金術師が含まれるということをマイルズはバッカニアやファルマンに告げる。直接告げられたのだから、すぐ後でブレダに同じことを伝えても不自然じゃないんだよね。FAはとにかく尺がない。原作では「行間を読む」事は可能でもアニメでは時間的な流れが存在するので、「描かない」のは「ない」のと一緒になってしまう。原作を補完するのなら、バッカニアに告げられた内容(行方不明者の中に鋼の錬金術師)は他の兵に伝えられていてもおかしくはないということになるが、そのままアニメでやると「いつファルマンは知ったんだ?」と疑問が浮かびかねない。ならばいっそファルマンが最初から報告を受けていたのであれば鋼の事態を知っていても不自然ではない。

ちょっと気付いたんだが、ここでマイルズが何気に前を指差してる。マイルズが二人に一緒に来るように告げてるみたいに見えた。そういう台詞は全然なかったが、なんだか妙に丁寧で面白かった。

「ちくしょう!!生き残ってやる!絶対、生き残ってやる!!」
フュリーが亡くなったトーマスを弔うかのように、一瞬だけ間があるんだよね・・・。そして決意の表情をして、上の台詞を吐くわけです。弔う暇なんてないんだ。その一瞬が死に至らしめる、走ったすぐ後ろに砲弾が落ちてくる・・・
そういう戦場に彼はいる。
でもそれこそが、彼が<憎まれっ子>マスタング組である証だ。一瞬の間がそれを思わせてくれた。ここは思わず何度も見返してしまいました。

「もう、仕事しないでいいか、プライド?」
マ、マダオ・・・私的に立木さんはゲンドウではなくすっかりマダオの人。

「みなさーん、ご飯ですよー」
こちらは聖母ではなく皆のお母さんといった感じ。原作においてここは水島版への当てつけ・・・もとい方向性の違いを主張した箇所なんだと思う。とはいえ水島版を見ていたおかげでロゼにはそれなりに思い入れが持てるのだが、FAでは3話で出たっきりなのでただ久しぶりに登場したという感覚です。ただのゲストキャラが、深いキャラ造形を持ってるような気がするのはかつてのアニメ版のおかげだ。
で、いじわるなのであえて3話を見返してみました。今回の話の絵が濃いせいか、妙にロゼが美人に成長したような感じがする。3話ではすっかり狂信者だったのが、憑き物が落ちたようにさっぱりしてますな。かつての彼女は何かにすがりつかなければ生きていけなかった。もっとも私としては死んだ恋人にすがりついていたのであって、決してコーネロ教主自身(もっと言えばレト教)にすがりついていたわけではないと思ってるけれども(信仰心が主体であるならば、ここですっきりとした表情はしていなかったと思うので)。そんな彼女が自重気味ではあっても「自分にはこれくらいのことしかできないから」と言えるようになった。きっかけはエドの「立って歩け、前に進め~」。直接言葉はなかったけどロゼの表情からそれが分かる、とても良い場面です。

「あの・・・すみません・・・・私にもください・・・」
なんだこのホーエンハイムの路線変更は(笑)いきなり原作通りになった感じがする。
うーん、ここは私は原作を知らない体で違和感を楽しまなければいけないのか、知っててそのまま楽しめばいいのか・・・
イズミ夫妻と出会って自分は賢者の石だと告白したことで、何か吹っ切れたものでもあったのだろうか。
後のプライドとの会話のシーンは結構好き。不敵な表情がいいのだ。対してお父様が睨んでるんだよね。そこもいい。


Cパートザンパノの裏切り(?)。これ本当はどうなのかはエンディング見たら思いっきり分かってしまったりする。でもエンディングはあくまでも獣姿なので覚えてない人はさっぱり分からない。裏切るかもしれない、そういう素振りを一度か二度挿入しておいた方が視聴者を騙せやすいんだが。ないということは、つまり。



なんか悔しいなというのが本音。
FAが本当に、いやマジで、面白い。
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