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Mon
2010.01.25
00:24
 
PeriodPeriod
(2010/01/27)
CHEMISTRY

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初回仕様ではケミストリーのお二人のコスプレをしたエドとマスタングの描きおろしイラストがつくようですが・・・
小さい画面を一生懸命見た結果、ケミストリーというよりはキンブリーのコスプレに見えたんだが。

以下感想続き。
原作ネタバレあり。 

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Bパートの終わりでキメラ軍人に負ぶわせる形であってもエドを立ちあがらせたのは、前作50話「死」のラストシーンとの差別化だと思った。FAではエドは死んでいないし、彼は死に争うように、生きるために自らの肉体を錬成する。今回の柱が殺さず・生かすであれば自分自身でもそれを実践したということでもあり、鋼FAという作品としての方向性を示したということでもあるだろう。しかもエドが自分の足でフラフラと立ちあがってずるずる進んでいっても続かずに倒れてしまい、結局彼は敵であったハズのキメラ軍人の背中を借りた。そこもまた、前作でひたすら自分だけで進んでいったエドとの違いでもあるだろう。
月刊誌連載時の原作はエドが倒れている場面で終わっています。アニメでもそうなって、視聴者をどうなったんだ!とやきもきさせてくるものだと思ってた。正直言って、結果をしっかり描くと綺麗に終わってしまってそのぶんインパクトが減って、次回へのモチベーションが下がっちゃうんだよね(苦笑)
ところがここの意図はそうじゃないので、エドが立ち上がるところまで描かなければならなかった。サブタイトル「奈落」とは、奈落から這い上がるまでを意味するのだろう。
スタッフはここまで描きたかったのかなと見てて凄く感じられてなんだか面白かった。Bパートはその殺さずの決意が彼に窮地を招く。同時に、そこから彼の決意の実践をも描く。

自分が好きかどうかという感情はさておいて、どれが本物だとか間違いだとか、「鋼らしい」とか語るつもりはありません。
そんなのはどうでもよくて、どの鋼も好きなのでその違いそのものが楽しい。原作も水島版も大好きなんだ。
そう思わせてくれました。

ただ、せっかくなら立ち上がる部分はCパート使えば良かったのに。お子様たちを傷つかせないためすぐ安心させるのが目的であるのかもしれないが、ちょっと結果を見せるのが早すぎたのでは。被せられたエンディングテーマのただ繰り返されるだけの同じ旋律といい、余韻というものがなかったのも否めない。

・マイルズの言う甘さ
その甘さを捨て去らなければならない極寒の地が彼らの居場所だ、というのも大きいだろう。ましてや常にドラクマと睨みあっているのだから。たぶんその甘さを持って帰らぬ人になった仲間が大勢いるのでは・・・

・雪の描写は絵本くささが減るので好き。

・一枚岩のブリッグズ兵に比べてセントラルの軍人たちのなんと忠誠心の薄いことよ。良いにしろ悪いにしろ、上が自分の思うがまま行動するもんだから、下もまた思うがまま行動する。うちの職場みたいだ。

・へるぷみー!なシンクロっぷりに関わらず、無視されるヨキと女性陣に助けられるアルの違いが面白かった。ヨキにはくすりと笑ってしまった(下手なギャグよりよっぽど面白かった)。どうでもいいですが、雪に埋まってたアルにほほをすりすりさせてたら凍傷にならんのかね>メイ・チャン。ほっぺたが金属にくっついてエライ目に・・・!

・シンクロと言えば、ヨキのダイナマイトが湿気ってるから使えないという説明台詞と、後半エドに湿気ったダイナマイトを別利用させるというように「ダイナマイト」という小道具をシンクロさせてるのが面白かった。


・さらにシンクロと言えば、ウィンリィを挟み、前にエドが倒れて苦しむ描写。後にアルが倒れる描写。
ここはちょっとテンポが悪かったような。エドが苦しみ、更にウィンリィの描写があることで、アルが倒れるテンポがだいぶ遅れてしまった。ここは見ててなんかむずがゆいような気持ちに。でもBGMは最高に良かった。

今回面白かったんだけど、惜しむらくは「シンに錬丹術を伝えた人物」で思いっきりホーエンハイムを描写してしまったこと。そりゃ前回の話が話だけれども、そこはあえて隠して欲しかったかも。もしくは顔のどアップではなく鼻から下(目といった表情がわかるものを隠す)とか・・・。わかっちゃいても、あえて思わせぶりに隠してほしかったぞ。そもそも視聴者は知って(もしくは想像できて)はいても、鋼キャラたちは誰が西の賢者なのか知らないんだし。
なんか曖昧なことで得られる面白さが減って、答えが分かってあっさり終わった、という感じ。うーん、こういうのは20話で断定されるにもかかわらず、既に5話段階で人体錬成された者が母ではなかったと化物描写されてしまったのと同じくらいに面白みに欠けるなあ。


今回は、特にエドの意思の強さというものが感じられた。エドの殺さず・生かす覚悟が太い主軸で語られたのがとても大きいと思う。他者は決して殺さない。ましてや自分自身も死なない。その決意と覚悟を行動で示す。
泣かせたくない相手がいる、理由としてはたったこれだけでも、彼が生きていく気力を得るにはそれだけで十分なのだ。そんな彼を敵味方関係なく助けてくれる人がいる。キメラ軍人は上司にロクな奴がいないからあっさり造反してくれる、そういう状況的な運の良さはすなわち都合のよい展開ではあるんだが(今後描写されるリオールとか)、そこはあえてつっこむべきところではない。そういうのを見ると、ああ鋼って本来は中学生向けだなあと思うもの(苦笑)。主人公(あるいは主役相当キャラ)が周りを見て何を感じてどう動くか、そこを見なくてはならない作品だと思った。

結果をして何をしたから、何をしなかったから鋼の主人公たちなのだ、じゃなくて。
鋼の主人公たちは常に何かを考え、周りを見て何かを感じて動いていくものなのだ。
そう言う意味では、鋼キャラは視点さえ変えれば皆主人公なのかもなあ。

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テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
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