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Mon
2010.01.25
00:04
 
「鋼の錬金術師 Festival'09 in パシフィコ横浜」DVD化決定!!
よしっ!テンションあがった!!

ということが今日放送の次回予告にてテロップで発表されました!!
ちなみに発売日は4月28日。鋼FA9巻が前の週の4月21日に発売されるので、今からお金を貯めておこう!
あの質問がちゃんと収録されてるといいんだが・・・


というわけで以下感想です。
原作ネタバレあり。
 

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今回の話のひとつの太い柱は、エドの<殺さずの決意><生かす決意>。
Aパートでその決意を見せて(脇役にエドの真意を代弁させる形)、Bパートでエドに実践させる。Aパート時点でエド自身が「殺さない覚悟がある」と言わせてしまうことよりも、こうやって他のキャラがエドについて語らせるというのが良いのだ。ひとり佇むエドの描写は、その決意の深さを示しているようだった。

Bパートはその殺さずの決意が彼に窮地を招く。

・・・もっとも殺さずの覚悟それ自体が招いたというよりは、どっちかというと<キンブリーがもうひとつ賢者の石を持ってるかもしれない>という選択肢をエドが考え付かなかったことが直接の原因。術を封じさえすればキンブリー攻略は可能と踏んだこともか。それは子供らしい甘さでもあり、経験不足故に予想しうる選択肢が少なかったことでもある。
しけったダイナマイトの原料のひとつに硝酸アンモニウムあり、尚且つそれを硝酸とアンモニアに分離させる・・・そういった知識には長けていても、いざ戦闘の場で敵対する相手がどういう行動をとるか、ましてやキンブリーは自分をハナから殺そうとしているのであり、そういう場合ルールというものが存在しない。かつて第五研究所のスライサー兄弟との戦闘でエド自身が「ケンカに卑怯もクソもあるか」とハッタリをきかせたことが、今エド自身に降りかかってきたのだ。
つまり、イシュヴァール戦の経験がある(とわざわざキンブリーに語らせるのもポイントだろう)キンブリーとの実践経験の差が出てしまった。正攻法で戦うということがそもそも出来ない相手だ~ということを、エドは知らなかったのだ。情報量があまりにも乏しかった。

彼の殺さず・生かすの決意はともかくとして、エドに一番足りないのは<相手を知る>ということ。そのためには、どんどん他の人たちと協力せざるを得ないんだよね。今回彼は鉄柱が自身の身体を貫くといったひん死の重傷を招いたわけだが、それにしたってその場にいたキメラ軍人さんたちのサポートが必要だった。ひとりで突っ走った結果がこれだとすれば、かつてオリヴィエに一喝されたことを思いだしてもう一度よく考えなければならない。

逆に言えば、これでもかこれでもかとエドに身をもって<ひとりでは何も出来ないんだ>と教え込ませているようにも見えるのです。一度の忠告ですぐに実践できるほどエドは器用じゃない(知識あって頭が良くても。むしろそれは別問題にすぎない)。それでもどんなことがあっても立ち上がり、殺さず・生かすの決意を曲げないのは、彼がマイルズの部下が言うように子供だからこそ、もっと言えば経験がないからこそかもしれない。彼はこれからどんどん経験を積んで、人と話をして、そのうえで殺さず・生かすを実践していかなければならない。そしたらたぶん、だんだんその難しさに気付いてくると思うんだよね。もともと正攻法で挑んでくるスカーは大丈夫だったけどキンブリーには通用しなかった。

キンブリーとの結果を思えば、自分の戦い方に合わない人間は相手をしない、つーのもアリなんだなとはちょっと思った。



さて、私的に注目していたのが原作コミックス19巻95~96ページ。95ページでキンブリーのすぐ後ろを歩いていたにも関わらず、95ページの小さな背景コマを挟んだ96ページでキンブリーに呼ばれたエドが「呼んだか?」と側による。「間」を描写する背景コマが小さすぎて、<エド><マイルズとその部下><キンブリーとキメラ軍人>がそれぞれ一度別行動をとるというのが全然わからなかったのです。なのでそれを読んだバカな私は「いるもなにも、そばにいたじゃん」と感じた。コミックスで直されていないあたり荒川描写的にはベストであり、違和感を感じるのは少数派なのかもしれないが・・・

その繋ぎ目の不自然さがアニメではどう表現されるのかと期待半分不安半分(嘘、不安だけ。1クール13話の先例があった)でいたら、おやおや、ものすごく丁寧に描写していた!

・エドをいったんマイルズたちから離れさせる
・竪坑から下にカメラを移動させ、遠景からキンブリーとキメラ軍人を描写してその場にいるのは彼らだけと示す。

原作をフォローしてくれたのが嬉しかったです。狙撃手とエドの台詞を交差させることで「狙撃手を配置させるために時間稼ぎ」だということも分かりやすかった。キンブリーが「殺気が満ちている」と言わせた後に狙撃手が「何か話しているようですが」とあったので<キンブリーとエドの会話が聞こえない位置にいる>ということも分かりやすい。

しかも殺気なるものを感知してしまうキンブリーの異様さもついでに描写できる。これってたぶんエドをぺらぺら喋らせるための詭弁でもあると思うんだよね。見えない位置に狙撃手が<どこに>いるかどうかは別にどうでもよくて、実際のところ目の前にいる少年を翻弄させることが出来ればそれでよし。マイルズたちと離れているから、彼らがキンブリーに対して何かしでかしてくるのは予想がつく。ならば雪で目くらましをして自分は離れる。見えない位置に敵がいるのなら、彼らをおびき寄せて引きずり出すつもりなのかもしれない。キメラ軍人もいるからなんかあった場合彼らに全責任をかぶせればいいんだし。なんてえげつない野郎だ>キンブリー・・・!!

Aパートの終わりはBGMも良かったし、アイキャッチもふざけた先週と違って真面目に言ってくれたので良かった。


長くなったので続く。
長い感想はダメな感想だとどっかで見たのに・・・(涙)
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テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
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