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Sun
2010.01.17
22:49
 
瞬間センチメンタル(ハガレン盤)瞬間センチメンタル(ハガレン盤)
(2010/02/03)
SCANDAL

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密林でEDテーマCDの画像が出てます。

以下感想。
原作ネタバレあり。

 

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Aパートアイキャッチナレーション、うざっ! せっかく見入っていたのに!ぶち壊し!
意味分からないっ!
というように、見てるこっちをイラッ☆とさせるような増長した感じを出したかったんでしょうかね。


割と面白かったと思う。基本的に原作に忠実に、省ける箇所は省くという手法。微妙に描き方を変えた部分もありました。巨大な目玉が出てくる錬成シーンは迫力ありました。
原作に登場していたメイスンがどうなるのかと思ったら、さすがに出さなかったか。13話で通行人Aという登場の仕方しかできなかったことを思えば、彼が本筋に関わることはない以上今更出すべきではない。といいつつ来週出たりして。

脚本に余韻がほとんどないほど台詞が多すぎて、ともすれば時間経過がさっぱりわからなくなるところだったのを、砂時計や恐ろしく早く移り変わる天体と空の描写を使って時間経過を演出したのは今までに比べて良かったと思いました。本作は「○年前」だとか「○年後」だとか明確な年数の描写がほとんどないので(細かく年表でも記述していれば別だが)分かりにくいんだよね。

ガンダムでも出てくるんじゃと思った宇宙空間での地球と月が太陽の周りを巡る様(と受け取ったんだが違う?)にガンダムではなく砂時計が重なる・・・本来砂時計のほうが早く落ちきってしまうはずなのにそれが止まったかのようで、実際にはもっとゆっくり動くハズの地球と月が恐ろしく早い。天体の動きが本来の時間的概念だとすれば、砂時計はその時間の概念からちょっと外れていることになる。

なら砂時計を操る錬金術師ホーエハイムが何をやってるかと言うと、砂時計を上下ひっくり返していること。
時間の流れをせき止めるのではなく、時間の流れはそのままに、砂の流れを決して止めない。上下ひっくり返せば、砂時計であればまた同じように地球の引力に逆らうことなく下に落ちていきますから。見た目不自然じゃないように見えてしまうんだよね。砂時計のどちらが「上」でどちらが「下」なのかが分からなくなりそうだ。

流れはそのままに、だけどその流れを永遠決して止めない。永遠とはすなわち、不死。錬金術師たちがクセルクセス王に施そうとしたのは、つまりそういうことなのではないか。逆さの錬成陣は、分かりやすく言えば砂時計を逆さにしたようなものなのかもしれない。本来天地を逆さにすることなんざできないんだから、我々の生命の流れは砂時計の砂のように落ち切れば死んでしまう。ならば強制的に天地を逆さにして(錬成陣で代用?)砂の・・・生命の流れを止めないようにすれば、死ぬことはない。そのためにはあるものが必要になってくる。すなわち他者の生命エネルギーこと賢者の石。死のエネルギーではなく生のエネルギーが必要(死者は甦らないのが真理だから)なので、クセルクセス住人半分ずつのエネルギーでもってホーエンハイムとホムンクルスは器と本体と分けながらも生きながらえている。
砂時計を常にひっくり返し続けて流れを止めないことは、錬成陣の「円」という概念に置き換えることができる。円は永遠に循環し続ける。

もうお父様の本体(本来はホーエンハイムの肉体)は限界が近い。だから再び国土錬成陣でもって天地をひっくり返さなければならない状況になってきた。それを見越してのアメストリス国家建設であり、各地に血の紋を刻んできたということになる・・・のかもしれない。

錬金術そのものがおかしいのは、生きている人間の砂時計をひっくり返してしまうようなことを目的としているものだから・・・
ならば正常な流れに戻すにはどうしたらいいのか。
砂時計を上下ひっくり返すことを止めればいいとか?

てなことを考えているうちにOPとEDで示されている逆転の錬成陣てなんだっけ?とパーフェクトガイドブック3を調べたら掲載されていました。そうか、すっかりまったくもって忘れてた。最近すっかり流し読みでほっとんど読み返してないもんなあ。忘れるわけだ。ないないと思っていたスカー兄の研究結果も、単純に私が忘れていただけで、そこで示されていました。アニメでそのうちやるだろうから楽しみにしておこう。ぶっちゃけもうこのあたりから流し読みだから。

砂時計の描写は、神を落して完全なる人間どうたらこうたらといった原作読んでても抽象的で意味さっぱりだったのが非常に分かりやすくなっていたように思います。

天体の描写なんて今後のキーワードだよなあと思いつつ。強制的に太陽を落っことすことは無理でも、待ってれば似たような状況(空がまるで地下のように暗闇になる「日蝕」)に勝手になってくれるんだもんねえ。つまりそれを利用した、と。
考えてみたら天体だって、我々から見たら永遠のようでも限りがあるんだよね。錬金術がそれを考えなかった時代背景とか、飛行機が飛ぶことはない世界観をあわせて考えると面白いかも。

この一連の天体と砂時計の表現は漫画では出来ない映像ならではのもので面白いと思いました。
今回はこの演出だけで満足です。

(ああ、こうやって書いていたものはきっとおそらくたぶん間違いです。私のことだから、ほとんど間違っていることだろう。所詮考察まがいのものでしかなく、単なる自己満足でしかありません)

惜しむらくは作画的に奴隷23号が最初から肉つきのいいまるまるとした体形だったということでしょうかね。ちっとも奴隷のようには見えなかった。よっぽどご主人は23号が気にいっていて、しっかり食事だけは与えているとみた。まあ、血を派手に抜くくらいだからそれに耐えて貰わなくてはならないからね。

途中で背景にCGを使った箇所もあって、なら最初の監督の妙なCG批判はなんだったんだよとも思う。監督は最初の時点で自分で自分に足枷をつけてしまった感じがする。使えるものは利用しとけばいいんだから。

「家庭とか仲間とか、そういうものに幸せってのがあったりするんだよ。俺たち人間は」
そんなものかねえと答えたフラスコの中の小人は贅沢は言わないからとしつつフラスコから出ることを望んだ。
次に彼は家庭とか仲間を望んだ。自らが体内から出した七つの大罪にしても、軍上層部のトップたちにしても、意味的にはおかしいが、つまり自分以外の他者とツルむことを望んだのではないか。他者ではなく自分の分身たちであり、軍上層部は共犯者という繋がりでしかない。人間はどんどん欲が出てくるものなのだ。ある種とても人間らしい。
もしかすると、奴隷という立場でありながらどんどん知識を吸収していくホーエンハイムに、憧れを抱いていたのではないかな。同時にそれは嫉妬でもあるかもしれない。だから、彼が持つもの・・・肉体とか・・・を奪い、かつての自分のようにホーエンハイムにかりそめの肉体を与えたとも考えられないかなあ。

あともひとつ思ったのが、個人の名前の描写をやたらと出してくるところ。主要キャラ以外にも個々人が存在している、そういうのを示しているようで好きなんだけど、だったら前回キメラ軍人さん(ほらもう名前忘れた)たちが家族について話したときにしっかり個人名出しとけばよかったのに。
リザとマスタングの会話が端折られる形で進行してたのは別に問題はないと思う。ただ面白みにかけるだけだ。FAなんだからこういうのは仕方ないと割り切らないと。
ていうか、マスタングのトイレのくだりはモノローグだよね、迂闊に声だしてないよね。ちと分かりづらい。


EDのキャストテロップを見たら、若かりしホーエンハイムの声は浪川大輔さんでした。
エド役の朴さんのお名前もあって、どこで出たっけ?と思ったらCパートだった。
あのエドの最後の台詞は、事情を全く知らないからこそ言える言葉だよな。
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