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Sun
2010.01.10
22:14
 
PeriodPeriod
(2010/01/27)
CHEMISTRY

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新OP、良い曲ですね!
ああ、めちゃくちゃ気に入った!!

以下感想。
原作ネタバレあり。
 

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新OPかっこよかったです(という貧相な感想)
「ゴールデンタイム・ラバー」の歌詞がギャンブルで正直萎えていた(鋼でさえなければ良い曲)。今作は作品内容に合わせてきたのが好感触。
錬成陣が前作の使いまわしでさえなければ・・・とはいえ母を甦らせるためのそれの描写の後で錬成の光(砂?)から「鋼の錬金術師」という文字が描かれるのが面白かった(世界観的には「FULLMETAL~」のほうが良かったような)。母を甦らせようとしたら、錬成されたのはエドの二つ名を示す言葉。<あの日>からエドの、そしてこの物語は始まった・・・それを示しているのだろう。
精神が混線しているかのような描写、兄弟だけだった場所に大勢の人たちが徐々に集まってくる描写、「この場所でPeriodに」のホーエンハイム・・・特にホーエンハイムの描写が一番好きなのですが・・・なんだか作品世界を抽象的に表現したようでものすごく良い。
このOP、FAの歴代で一番好きだ。そして無限リピートですよ!早くCDが欲しい!

エンディングテーマは疾走感がありました。良い曲だなあ。
トリシャさん出てたーvものすっごく嬉しいです!えへへ。
エドはウィンリィとともに未来を見る。そしてホーエンハイムはトリシャと過去を見る・・・そういうのが感じられる。

最初にやけにアップもしくは真正面描写が多くて割と単調な構成これは入江監督か!と思ったら入江監督絵コンテでした。なんでこの方はやけに真正面にこだわるの(笑)
そしてなんでオープニングと同じくセリムことプライドと戦う描写を入れたんだろう。ここはあえて別のものにして欲しかったなあ。でも良かったです(どっちだ)。オールキャラだ!

で、あの右手と左手は誰のものなのか。やけにかたっぽ小さいような、かたっぽでかすぎるような(笑)エドとアル、ならば同じような大きさになるだろうし、エドとマスタング大佐はなんか違う。爪が男っぽいし色も大きい方と比べれば若干黒いのでウィンリィとも違う。トリシャとも違うのでは(トリシャは色白なの!だがしかしトリシャとホーエンだとそれはそれで萌える)。
エンディングで「君の右手」と言うからにはやけにでかい右手がメインなのでしょうか。右手というと機械鎧のエドを思い出すけれど・・・それとも大きな手は大人のそれで小さな手は子供のそれの象徴なのでしょうか。握り合う様は他者のだとすると若干性的な意味合いを感じ取ってしまう(笑)・・・もしくは手はどちらも自分自身のそれであり、しかも大きさの違いは大人と子供違いで、手を繋ぐことで輪を成す、つまり循環であり(錬成陣を示す?)、また大人の自分も子供の自分も受け入れることでもある・・・てなことを表しているのかなあとちょっと妄想してみた。若干色の違いは肌の色の違い・・・アメストリスとイシュヴァールをも思わせてくれる。
なんだか意味深な描写ですね。
入江監督は子供への分かりやすさを最初に命題としてあげていたはずが、ここにどうして分かりにくさを持ってくるんだ?正直、作画的に<描きたかった>というのもあるのでは。CGの表現といい、最初の発言とどんどん乖離していっているのもまた面白い。



「理不尽を許してはいないのよ!」

この描写で違和感があるとすれば、スカーもまた家族を殺されたという事実を一切兄弟やウィンリィたちが知らないということでしょうか。スカーが国家錬金術師を殺し、ウィンリィの両親を殺害したのは事実だ。それは決して許されることではない。理不尽は許されない。しかし、スカー側の事実(事情ではなく)を知らないでいいのか?イシュヴァールのリザの話が主観でしかないと気付いたばかりで、ならば他者の話も聞かなければならないのではないのか?

もしこの場でスカーがキンブリーによって家族を殺されていたことを話していたとしたら、兄弟やウィンリィはどう思っただろうか。何を言うだろうか。もしかしたら「理不尽は許さない」とも「被害者の墓の前に引きずり出したい」とも言わなかったかもしれない。

何も、言えなかったかもしれない。

スカーは己の過去をあえて話そうとはしなかったことがポイントだ。

かつて師父に「耐えねばならんのだよ」(Bパートで描写を差し込んだのは上手いと思った)と言われたスカーは、ここで耐えたみせた。むやみに他者を襲っていた彼が、あえてウィンリィやエドの台詞を受け入れたことに意味がある。耐える事、そして許さないと言われることから逃げていたからこそ、スカーは今まで国家錬金術師だからと人を殺してきたのではないか。今までずっと後ろを見て進んできた彼が、ここでようやく前を見て進みだした、そう思えるシーンでした。メイ・チャンやヨキを伴って行動していた時点で、意識せずに既に心が変化していたのだろう。でも、決定打は今回のウィンリィとエドの台詞だ。スカーは、あえてここで許さないと言われたかったのかもしれない。そして前を向いて歩きだすこと、これもまたスカーが得た一つの許しの形なのかもしれない。マイルズの言う「然るべき裁き」とは違うけれど。なぜならスカーの罪・・・彼がやってきたことがなくなったことには決してならないからだ。そこは受け入れなければならない。

そしてイシュヴァールとアメストリスの混血のマイルズは、スカーにとっての希望なのだ。

と、世間様の感想ではウィンリィについて語ったものが多いだろうに(特にエドウィン)スカー視点で語る私っていったい。ヒロイン・ウィンリィにスポットが当てられがちだけど、スカーに視点を当てるのもいいんじゃないかな。
まあ可愛い女の子にしか目が向かないものかもしれないが。そして私が馬鹿なだけかもしれないが。

憎しみの連鎖を断ち切ったのは、ウィンリィだけではない。
ウィンリィひとりでは成しえない。


この場面はいい話なんだけど、エドがスカーに言った台詞「ロックベル家の墓の前に、引きずり出してやりたいくらいだ!」の構図はどうよ。実際にはエドの台詞でも、アルもまた同じことを言おうとしている、そういう良い描写のはずが、構図がおかしくてアルがエドの背後霊のように見えてしまいました。アルをメインにした別アングルのカットを差し込んでも良かったのでは。1カットにした変になったという感じ。
FAって、たまーにこういうけったいなカットがあるんだよね。志村うしろーな5話のスカー登場シーンだとか、「落ちてますよ、拾ってください」と言わんばかりに不自然に配置されてウィンリィが予定通りに拾った拳銃だとか。そういえば「ひとりの夜はいやだよ」の涙の光もがっかり演出だったし。
今回は作画が悪かったので特におかしく感じてしまった。

「ここ鉱山の町だろう?」
前回ヨキの話をしっかりやったのはこのためだ。

「ピアス、外しとかないと凍傷になるよ」
もっと早く言え!(笑)

「ああ、早く家族に会いたいなあ」
オリジナルでこの台詞が追加されていたのはものすごく良かった。が、なんで<家族>と抽象的な言葉を使うんだろう。この場合、妻と娘の名前、もしくは息子の名前をちゃんと呼んで欲しかったなあ。

「疲れを知らないからだを持っていて、凍え死にもしない人間!」
Aパートでザンパノたちに元の身体に戻ると本心から(切なくなるほど)に強く言い切ったアルがいたからこそ、この台詞が生きてくる。ここでは今の鎧の自分を受け入れている、そういう力強さだ。
ところがラストの「拒絶反応」ではその力強さもまた揺らいでしまう。アルの描写が細かいのが面白かった。
今回特に良かったところをあげるとすれば、アルの描写だ。

今回はサブタイトルも良かった。「白昼の夢」とは鎧のアルと扉の前のアルの邂逅を指すのであり、またキンブリーを騙くらかす作戦をも意味する(キンブリーが見た<スカーがウィンリィを人質にとった>ことは真実ではない=夢、という意味で)。



物語自体はものすごく良いのですが(作画は悪かった)。

惜しむらくは、今日配信されたハガレン@めいるで前回の結末の先を全部ネタバレ食らったことでしょうか(苦笑)
Aパートまるっと。
そりゃ原作読んでるから結果は知ってるけどさー・・・
せっかく原作を読んでいない体で(笑)FAを楽しんで、前回の引きにわくわくしたのに、あっさりとウィンリィの思いついた作戦でしたーとバラされた(笑)

いつも読みやしないのに、どうして見たんだ私は!

原作の描写の順番を入れ替えてウィンリィがスカーに近づいた後で他のキャラの描写を挟み、ミスリードを誘発するかのように突然爆発が起こりスカーがウィンリィを捕まえている・・・あえて原因を描写しないのは視聴意欲を持続させるためではなかったみたい。
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テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
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