感想置場。たまにひとりごと。
http://kagirinakumugen.blog107.fc2.com/
--
--.--.--
--:--
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
編集[管理者用] このページのトップへ

 

Mon
2009.12.14
18:16
 
何気にタイトルロゴが元に戻ってますね・・・

「獣神演武」休載。
これについては、正直もはや読んですらいないので特に感想もありません。話がつまらん。
でも事あるごとにインタビューにて高橋留美子さんが連載を一度も落さなかったことを見習いたい~と言ったことを語っていらした荒川さんにとって、理由はどうあれ非常に無念なことなのではないでしょうか。漫画家として、読者のことを一番に思う作者であるのならば尚更に。

4クール目主題歌アーティストも発表されています。
OPはケミストリー。一昔前は売れていて、種デスのOPの全然盛り上がらない歌を歌ったユニット、つい最近はどっちかが結婚して子供が生まれた~程度の情報しか今は知らない。
EDはSCANDAL。今年の夏に某国営放送で「MUSIC JAPAN 新世紀アニソンSP」という番組が放送されました。水樹奈々さんと、茅原実里さんの「喰霊-零-」主題歌目当てで視聴したときに、なぜか持ち歌ではない「けいおん!」の主題歌を歌ったということだけは知ってる。
どんな楽曲が来るのか楽しみです。

で、来月号はドラマCDが付録!!!
これを一番待ってました!!オリジナルキャラ・クーロンの声を演じるのは前野智昭さん。「図書館戦争」の堂上を演じていらっしゃった方ですね。私的には「喰霊-零-」の1話で黄泉ちゃんに惨殺された1話オンリー主人公特戦4課のトオルです。やー、楽しみ楽しみ!

以下簡単にネタバレ・・・

 

more

第102話「扉の前」

この場合、大佐は<何を望んで>等価交換の結果視力を奪われたのかが最大の疑問点。
エドとアルは、母親に会いたかった。その結果肉体を奪われた。
イズミは、子を取り戻したかった。その結果、子の産めない体になった。

等価交換は所詮は通行料にすぎないわけで、ならば誰かに扉を通ることを強制されていたとしても、実際にに扉を抜けてしまったのであれば通行料は必要なのだろう。例えば道に迷って早く帰れる有料道路を通らなくてはいけなくなった場合に、「道に迷ったから」という情状的な理由を述べたとしても、有料道路を通るからには通行料が必要なのだ。あれ、例えおかしい?

それにしても、ずいぶんと兄弟やイズミと意味合いが変わったなあというのが第一印象です。
マスタングに落ち度があるとすれば、プライドにつかまってしまったということだろうか?それとも、迂闊にも人体錬成の構築式の知識を持っていた金歯に近づいていたから、とか?プライドの言う「国の先を見据えた者」として今までマスタングが描かれていたとしても、ならば国の未来を見るために扉をくぐったわけではないんだよね。あくまでも強制的でしかない。
マスタングは扉を通り抜けることによって通行料を払い、何を<見たんだ>?
エドは膨大な知識と母に似た影を見た。それと同じことってあったんだろうか。もしくは、自分が知らなかった人体錬成の知識を得た、とか。
なんだか巻き込まれた結果視力を奪われてしまった方にになっていて、なんとも後味が悪いなあ。
それも、単に元いた場所の下部分にいくだけで、視力を奪われてしまったのですよ。メイ・チャンのようにぶっこわせば行けるようなところに!

視力はきっついなあ。機械鎧で代用が効くものなのだろうか。きっと、この展開はそういうシロモノではないことを見越しているのではないだろうか。

金歯の人体錬成の知識によってマスタングは扉を開けて、金歯は自分自身の肉体を錬成した形の肉だるまになってしまう。元のままかのように見えたマスタングは視力を奪われる。

でもまあ、目が見えないと一言にしてもいろいろと状況によって違うわけで。
本当に奪われたのかな。ショックで一時的に見えないだけかもしれないじゃん。と、希望的観測を述べてみる。
扉の前に再び戻れば、アルが肉体を取り戻すことができる(かもしれない?)ように戻るかもしれない。
何よりも、メイ・チャンの使う医療系錬丹術まである。
「目」と言えばプライドの闇に浮かぶ複数の巨大な目が印象的なのですが、そんなプライドと一緒に人体錬成をしたということは、知識は持っていなくても金歯に代用させていたということ。これって13巻ラストでエドがリンとエンヴィーとを引き連れて自身の人体錬成をしたことと同じに見えてしまうんだよね。あのとき人体錬成はおろか錬金術の知識もないリンには何の問題もなかったんだよね。リンがグリードと化したのは、グラトニーの体内から抜け出すときのエドの自身再錬成とは別の出来事にすぎない。そういうこともあり、立場的にリンと同じであるならば、なぜ大佐は目を奪われたんだ?
だから、本当に奪われたのかなとか考えてしまう。うーん、それとも金歯が錬成に失敗して肉塊になったように、どこか不完全だったからこそ「代価」と呼ばれる形で視力を失ったんだろうか。でも、代価ではなく通行料なんだよね・・・不完全といっても、死者を甦らせようとしたわけでもないし。うーん。

どこかのブログさまで「荒川さんはマスタングが嫌い」だとか複数読みました。
好きだったら好きで物語に関わらないかもしれない(ウィンリィ)。嫌いだったらうやむやのうちにいるのかいないのか空気キャラになってしまうかもしれない(そういうキャラがいないのが「鋼」です)。
たとえ目が見えなくなったとしても、かえって見えてくるものがある。感覚が研ぎ澄まされて何かに気付くことができるかもしれない。腕や脚、肉体全てを失った兄弟が旅の過程で何かを得たように、マスタングもまた得るかもしれない。むしろ重要だからこそのこの展開。この状況にどう自然な形で納得いかせるかが作者の腕の見せ所なのです。

まあ、全部希望ですけど。
普通に考えて、このまま終わるわけないんだよね。逆に、物語としていろいろと疑問がわいてしまったというか。


終了まで物語の展開を全部聞いたという水島版において(入江版もそうです)、最終回51話でロイはアーチャーに左目を撃ち抜かれてひん死の重傷を負った。でも、幸いにも脳に損傷はなく(だったような)左目の視力は完全に失ったものの生きていた。いろいろと細かいところで原作のネタを拾っていた水島版を見ていたせいか、今回視力を失った大佐を見るにつけ、ああこのネタはここから拾ったのかなあとちょっと考えてみたり。シャンバラを思えば、見えない左目でいなくなった人間のことばかりを見て自己嫌悪にまで陥っていたわけで、<目>というのは実際にものを見ることと同時に<視野>という意味でも使える、広い意味をもったものだと思いました。今回はプライドに「未来を見る事がかなわなくなった」と言われていますし。

この金歯とマスタングの人体錬成で、どうもプライドは最後が近いようだ。最終決戦は、近い。

アルが扉の前にいる自分の肉体を見つけたけれど、そのやせ細った肉体では闘えないからと扉を再び通り抜ける場面。せっかくの好機だけど、闘うことには支障をきたす肉体だった。気高いアルは鎧の姿で決戦の地に戻ることを選ぶ。
それが、むしろ絶望とひきかえだったとしても。
ここはアニメで見たい場面です。

うーん、なんだかいろいろと疑問が浮かんでしまった。
とにかく来月号を、というか、物語の結末が見たくてたまらない(でも終わったらすごくさびしいというのも分かってるので、そこがジレンマなんだよね)
スポンサーサイト
テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
Trackback(0) Comment(2) 編集[管理者用] このページのトップへ

 

 
Comment
 

No title

覚えているでしょうか
ラストの消滅時にマスタングに
「楽しみねその目が苦悩にゆがむ日は・・」と言っていました
今思うとこれも伏線なんでしょうか

NAME: | 2009.12.17(木) 16:00 | URL | [Edit]

 

No title

>その目が苦悩にゆがむ日

伏線、なのかもしれませんね。
そのセリフはすっかり忘れていたので、教えていただいてありがとうございます!

ただ鋼では国家錬金術師になる道を聞かされたエドの表情を見て「焔の点いた眼」とリザにマスタングが答えたこともあります。目は心の窓ですし、内面の意思を分かりやすく伝えるツールです。この場合は伏線でもあるかもしれませんし、ラストを消滅させたマスタング大佐の<強い意思>を表現した台詞でもあるかもしれません。
どうとでもとれる台詞ですけど、もしあのラストの台詞はまだまだ11巻段階であり、その話で伏線を盛り込んでいたとしたら、荒川さん凄い!としか言いようがありません。

前述の通り同じ目に関する記述でも「焔の点いた眼」とマスタング自らが7巻で表現しています。ならば・・・

当時はマスタングがエドを評して、でしたが、今度はマスタングの眼に焔がともる日が来る。だからあまり心配してないんですよ。国の先を見据える力は、前にエンヴィーへの復讐をやめた一件から多くの支えで自分が<立っている>ことを分かっている以上、そして思い知らされた以上、マスタングはどんな状況であっても必ず立ち上がる男です。

NAME:ともえあや | 2009.12.18(金) 07:57 | URL | [Edit]

 

 Secret?

 

 

 

 
Copyright © 2017 Blauer×Himmel, all rights reserved.
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。