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Wed
2009.10.28
23:24
 
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 3(完全生産限定版) [Blu-ray]鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 3(完全生産限定版) [Blu-ray]
(2009/10/28)
朴ロ美釘宮理恵

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本編そっちのけでドラマCDをさっそく聞きました。
以下ネタバレ。
原作ネタバレあり。

3巻をお買い上げ、あるいはお買い上げ予定ありの方は、実際のドラマCD「ふたりの兄弟」を聞いたうえで読んでいただけると幸いです。



 

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時系列としては、14巻おまけの描きおろし「おまけのエルリック家」からはじまって、オリジナルをはさみつつ5巻「二人だけのひみつ」アニメ化相当分第12話と、17巻第68話「家族の肖像」で描かれなかった兄弟視点の描写を入れ込んで、結果的にFA本編2話に(たぶん)続くだろうというお話でした。


前作ですら登場しなかったトリシャさんがドラマCDに出てきたという時点で既に嬉しいのでキャラ萌え視点で楽しめることはさっぴく。

2話のナレーションはたとえ主人公のそれだったとしても無機質だったんだなと改めて実感。
ソチラを本編で流し、コチラをドラマCD(しかも限定生産・・・現状のFAならば限定版はすぐに手に入るだろうが)ですか。ふーん。2話の時点でドラマCDにあったような母親が倒れた前後をしっかり描いた流れと、実際に放送された無機質なナレーションとで、さてどちらが主人公の真意が伝わりやすいかな?

聞いていて補完されて嬉しくもあったけれど、同時に酷くがっかりもした。


エドウィン!というわけで、<幼い頃にどちらがウィンリィに告白するかけんかした>時の状況がありました。・・・最初からアルに勝ち目がないのは明白で、ウィンリィはどちらを選ぶ選ばない告った告らない以前に、ハナからお目当ては決まっていた、そんな印象を受けました。
エドウィンファン歓喜だろうなあ。ウィンリィが天性の魔性の女に見えた。

面白かったのが、ホーエンハイムの描写の仕方。
恐らく後に「家族の肖像」アニメ化部分で答えが描かれるのでしょうが・・・とにかく彼の真意を隠す隠す。隠しすぎて誤解しちゃうよ!エドウィンはかなり明白に描いてきているのにここでミスリードですか!原作「家族の肖像」で心境が変化するホーエンハイムの前段階をしっかり描いているのかしら、と思う台詞もあったりしてなかなか面白い。

ただ、私のイメージするトリシャとこのトリシャはちょっと違ってた。
私の中で、トリシャは子供たちの前では決して泣かない女性だったと考えています。たとえ泣いたとしても、それをごまかすように無理やりつくった笑顔を子供たちに向けてしまう、その微妙なおかしさを子供たちが感じ取る・・・FA12話のトリシャの演出は素晴らしかったと思う。

それがドラマCDでは・・・子供の前で泣かせちゃったかああ。人前(自分の子供ならば尚更)泣かないんだよ、我慢するんだよトリシャは!最愛の人との約束を守れないと悟っても、人の前では笑顔でごめんなさいと言えるのがトリシャだと思ってた(それまでずっと我慢して人知れず泣いていたかもしれない、そこを想像するととても萌える!)。
なるほどFAトリシャは違うのか。

このドラマCDの流れで行くと、母を泣かせた父親を許せなくて、泣いた母親に笑って欲しくて錬金術を学び、母をひとりにして亡くならせた父親と対抗する形で自分なら母親を笑わせることが出来ると人体錬成した、と受け取った。

つまり、エドの中ではあくまでも父親への対抗心がメインになっています。その割に父親に叱られると言うことを聞くということも描いている。

なので、父親が出て行った後母親が子供の前で思わず泣いてしまったことで泣かせた父親を許せず、父親の匂いのするブランコ(とうさんがせっかく直したアレ)をぐちゃぐちゃにしようとしたり(ドラマCDなので何しているか分からない)、書斎の本をめちゃくちゃにすると、かえって母親が悲しむということはまるで考えちゃいない(笑) ここで腹を立てて本を踏んづけてしまうような子と、冒頭で弟を叩いてダメだと母に叱られても聞かず、父に諭されてようやく言うことを聞いたエドは、時系列的に時間が立ってはいても(アルがまともにエドと会話してケンカできるほどに成長している)何も変わってないじゃないか。

FAエドは、おかあさんは大好きでも、実際のところ母親の言うことは聞かない子として描かれている。
エドってそういう子だったんだ、へー。妙に丁寧な口調で話す(「おトイレ」だとか)けれど、父親や母親のいないところではいつものべらんめえ口調になったりと、裏表のある子にもなっている。

とにかく父親が叱ってやらなければならなかった。後に人体錬成をしてしまい、それをピナコがホーエンハイムになんで叱ってやらなかったんだと言うのだけれど、まさしくその通りだったというわけだ。

もっとも原作準拠だと言われると納得いかないけれど、FA独自の一家の描写だとすればこれはこれで面白いと思いました。バカな私はエドに幻想を抱いていたというのも分かった。
私的に原作、水島版、FAと、いろいろなトリシャ像が見れて満足です。



ツッコミどころとして、FA12話本編脚本演出と矛盾する描写だということかな!

12話では、父のいない食卓で無人の椅子を見て無邪気にエドは「ねえ、おとうさんは?」と母親に聞いているわけです。母親は涙を見せながらも笑顔で子供たちに応対した。
それが、ドラマCDにおいてはエドは父親が出て行ったことを既に理解し、母親は彼らの目の前で泣いてしまっている。
そして、母親が倒れていた日、そのときの天気は本編では真っ赤な夕焼け空だったのに、ドラマCDでは心理描写を分かりやすくしたのか不吉な予感がする雷と土砂降りになっています。

本編補完かと思ったけれど、それとも若干違うってどういうこと?
さすが限定版おまけ、なくてもかまわないから設定も違っても関係ないってこと?
うーん、うーん、そこはこだわろうよ・・・もしかして「あくまでもイメージです」?
12話でエドが落して転がるトマトが描写されていましたが、それはトマトシチューを母親に作る準備でもぎにいったということになっていて、そこは良い!って思ったんだけど・・・

で、現在刊行されているDVD&BD3巻のオープニングとエンディングは「Again」「嘘」、10月2週目以降放映されているのは「ゴールデンタイムラバー」「つないだ手」にも関わらず、なぜか「ホログラム」「LET IT OUT」の組み合わせ。いや、2クール目が一番好きだし鋼FAという世界観に一番あっているのも2クール目使用曲だというのは理解するけれど、タイミング的に変。



もっともこのドラマCDはどこかの駅(たぶんリオール)に向かう前の列車の中で見た夢という形なので、夢ならばなんでもあり、なのかもしれません。
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