感想置場。たまにひとりごと。
http://kagirinakumugen.blog107.fc2.com/
Sun
2009.10.04
22:21
 
今日で「LET IT OUT」が聞き納めです。
この曲大好きっ!

というときのネタバレ感想です。
原作ネタバレあり。 

more

面白いっ!

音楽が無駄に壮大じゃなくなってるのも良い!1クール目の音楽は、どこか遠くで音がしているような感じがしていたのです。無駄に1曲が長くて、キャラの感情の変化があったにも関わらずなぜかずっと同じ曲が流れていたりとか、とにかく使い方がおかしかった。それが、今はキャラの感情や場面の転換や盛り上がりにぴったり一致している。状況によって曲が変わる。音楽によって、見ているこっちも心が盛り上がる!!
BGMが有名作曲家だからどうの、じゃないんです。有名作曲家の作った音楽を生かすも殺すも演出次第だなと、鋼FAを通して見て実感しています。
とにかく音楽が良い。素晴らしい!!

絵も良かったです。若干エドが水島版エドっぽかったけど。

で、例の「フルメタールアルケミスッ」のアイキャッチナレーションがすっかり気にならなくなってる今日この頃です(笑)
絵がシンメトリーっぽいエドとアル。アイキャッチカードが楽しみだ!


前半Aパートはアクション中心。

「なんだ、赤い、石」
「そっか、エンヴィーの核、賢者の石だ。あれだけ探したのに、こんなところにあるなんて」

FAエドはあまり賢者の石を探していた印象がないってつっこんだらダメ?1クールなんてあまりにも展開早すぎて全く印象に残ってませんが。

Bパートのはじまりは大総統キング・ブラッドレイの過去。声が黒だ(木内秀信さん)!!
若い頃の彼は、好青年に見えます。金歯の男もしっかり出番がありました。
ふと思ったんだけど、帝王学だの軍隊格闘だの何だの教え込まれたエキスパートを何人も養成しておいて、そういう人材育成の技術を持っておきながら軒並み賢者の石を入れて実験体扱いはもったいない!宝の持ち腐れというか、使い方がおかしいというか。ブラッドレイいわく優れた「品種」を作り出したその機関は、大総統よりも力を持つんだろうか。大総統ですらコマのひとつなんだろうなあ。我こそは優れた人種だ、他よりも優位に立つ・・・そういったことの汚い側面が見て取れる。
そういった過去をマスタングに直接伝える意味は何なんだろう。やはり上に立つという野望を持つ(ことはFAではあまり描かれてないような・・・)マスタングは、ああいう白衣を着て大総統を作った連中や大総統の周りに坐するものたちに比べたらまだ若く力が弱い。ついでに無能な迂闊者ときた。それでいて、志の面で見ると恐ろしく潔癖な存在にも見える。憤怒の感情をブラッドレイはマスタングにわざわざ示したということは、マスタングに何か望んでいることがあるんじゃないのかな。



さて、後半のクセルクセスの壁画の陣を見てのエド・リン・エンヴィーの会話。

「誰がやった!自身を錬成したのは誰だ!」
・・・原作を読んでいて、答えがお父様なのかホーエンハイムなのかそれとも二人は同一人物なのか、いろいろぐるぐるしていたときの記憶がよみがえってきました。原作既読アニメだとどうしても原作の再確認になってしまいますが、まだネタバレを知らなかった頃の感情を思い出して見てみると、すごくワクワクして謎のひとつひとつにドキドキします。なんかこういう感情をFAでは忘れてたなあ。

「アメストリスがどうなろうと、俺の知ったことじゃない」
原作にあった変顔ギャグをなくしてくれて良かったです。あったら雰囲気ぶち壊しになってました。

「まるで神への祈りじゃないか」
「いくぞ!」と気合を入れるエドと、必死になって手パンをするエドの表情を見ることができます。原作では手パンの瞬間の表情が隠されています。「いくぞ」にしても、気合いを入れるというよりは合図でしかなかった。この差が、原作エドとFAエドの差なんでしょうね。FAエドは、とにかく何事も一生懸命。気合いを入れて叫び続けなければいけないのが、FAエドだ。
ここの音楽がすごく良かった!!盛り上がりますよ!!
「ありがとう」そういいながら消えていく魂に対して、エドがゆっくりと振り向く。ここが凄く良かったです。

そしてそして!
アルの肉体との邂逅。
思ったよりもあっさりしていた。もっと音楽で盛り上げてくるのかと思ったら最初はなくて。これが良かった!
思ったよりもアルの声が鎧アルと同じアルの声だった。あれだけやせ細っていれば、もっとかすれた声をしてるのかと思った。考えてみたら良く食べてよく寝る兄さんの精神と混線していれば声はしっかりしていてもいいのか。なるほど!

でももっともっと良いと思ったのは、一度扉が閉じられた後、扉をぶんなぐって再び顔を出してアルフォンス!と名前を呼び続けたエド!!口パクがしっかり「アルフォンス」になっていて。2話の人体錬成後を思い出します。あれに繋がってるんだね。

ここの「LET IT OUT」のはじまりがすごく良いのです!しかもこの曲、確かアル視点で見た兄さんなんだよね。「いつかかならず迎えに来るぞ!」そこにアルの顔がかぶさったときに曲のコンセプトを思い出してちょっと泣きそうになりましたよ!

強制的に閉じられてしまった扉をこじ開けたエド。原作エドに比べたらスマートじゃないんだよね(笑)むしろそこが良い、そう思いました。来いといっても来ない、自分は強制的に扉から出されてしまう。ならば今度はこじ開けて、そして「迎えに来る」と宣言する。来ないのなら自分が行くんだ。だから「待ってろ」・・・力づくでも取り戻す、必ず取り戻す、そういう必死さがものすごく伝わってきました。アルの表情も良かったし、テンポもすごくすごく良かった!!

ここ、FA一の名場面だ。
ほんっと、面白かった!!


思い返せば、一番最初にアニメ雑誌に新シリーズFAの記事が掲載された際に(去年の10月号です)、使用された原作イラストが「まるで神への祈りじゃないか」というアオリ文句のついた13巻表紙でした。なんだかとっても感慨深いです。




さて・・・
次週は若いピナコばっちゃんが登場するわけですが、オリジナル回みたいです。
寄ってきた幼い少女はトリシャ・・・なわけないか。なんだかよくわからないけど楽しみです!

ほんっと、面白かった!FAを見ていて良かったって心の底から思います。
スポンサーサイト
テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
Trackback(1) Comment(2) 編集[管理者用] このページのトップへ

 

 
Comment
 

今回はアニメ独自の演出がいい方向に行った結果ですね
作画もかなりいいですし
しかしもう始まって半年経つんですね
時は経つのは早すぎる・・(泣)

NAME: | 2009.10.07(水) 03:46 | URL | [Edit]

 

時間たつの早いですよ!こないだ正月だったのに!
でもここから先仕事が非常に忙しい時期に突入するので、むしろ早く正月過ぎないかなあと思ったりもします。

26話のラストは鳥肌立ちました。原作を読んでいるにも関わらず。アニメ独自の演出が、とても効果的に成り立っていたと思います。作画も良かった!たぶん、作画だけが良くても、演出は良くて作画が悪くても、今回のようにいい方向には向かわなかったんじゃないかと思うんですよね。

さて、全63話になるらしいFAが今回のような出来を維持できるか、あるいは作れるのかが、勝負ですよ!

NAME:ともえあや | 2009.10.09(金) 00:08 | URL | [Edit]

 

 Secret?

 

 

 

Trackback

 

 

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

(アニメ感想) 鋼の錬金術師 -FULLMETAL ALCHEMIST- 第26話 「再会

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 3(完全生産限定版) [DVD]クチコミを見る “お父様”に会うため、グラトニーと共にホムンクルス達のアジトへ向かうアルとシャオメイ。途中、シャオメイを探すメイとスカーも、彼らの後を追い地下へと潜入する。一方、グラトニーの腹の中...
ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人【2009/10/05 16:51】

 

このページのトップへ
 
Copyright © 2017 Blauer×Himmel, all rights reserved.