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Sun
2009.08.30
22:40
 
LET IT OUT(鋼の錬金術師描き下ろしジャケット)LET IT OUT(鋼の錬金術師描き下ろしジャケット)
(2009/09/09)
福原美穂

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鋼FA楽曲の中ではこれが一番好き。

ところでUGAの新しいCMを見るたびに、シャオメイがいっぱいいるように見えるんだけど。
やけにリアルなシャオメイもいるんだな。

以下ネタバレ。
原作ネタバレあり。 

more

・ロス少尉事件後はじめて大佐に会うシーンで、エドが大佐に対して無反応
・マルコー失踪騒ぎが1クール目6話の繋がりから見てしまうと唐突すぎる
・「ガーフィール(修業先)の元に帰る」というセリフが最初になかった以上、エドいわくウィンリィがセントラルを一旦離れるという原作通りの描写に意味があるとは思えなかった。なぜなら、宣言こそ大きかったけれど、実際にラッシュバレーの修業の描写がほとんどなかったから。だから何しに帰るのか原作ほどの意味を持たない。そもそもエド以外に機械鎧技師としての顧客がいなかったので、彼女を「待つ」存在がいない。
・ていうか、私は何話か見逃した回があるのか。
・原作を読んでればアニメ見なくても想像できる。

騒ぎは唐突に起きる。それがFAクオリティ。

こんなこと思ってるの私だけなんでしょうけど。
原作漫画にオリジナルを極力付け加えない、それは原作に対する優しさでもなんでもなく、物語の一場面に描かれた意味を端折って尚フォローされる何かがないので単純に原作の良さはない。

その意味でこの作品には、原作にある積み重ねられた面白さが感じられない。もっと言えば「長編の良さがない」と言うべきか。ひたすら短編漫画の寄せ集め(名場面集)という感覚があります。

2クール目は印象が強い話が多いので尚更実感してしまう。1クール目の軍部のなおざりな描写が本当に残念です。ハボックとブレダが親友同士、フュリーの別宅が無線でいっぱい・・・それに関係するものが1クール目で少しでも描写されていたならば、今回の話を見るとより感慨深くなったハズだ。例えば1クール目でハボックとブレダを会話させたり、4話で壊れた無線機を前にフュリーが嬉々として修理しはじめるとか・・・。会話はおろか、出番すらほぼなかったじゃないか。

確かに原作の該当箇所ではそんな描写はない。ないんだけど!
原作の良さを膨らませてほしかった。それすらもオリジナルということでダメなんだろうか。

1クール目において、監督の言う「曖昧な部分の排除」は、そのまま積み重ねの面白さの排除につながってしまっている。
それがちょっと残念。

単純に尺がないから必要最低限を入れているにすぎないのかもしれません。でもそれもまた原作の意味を変えてしまうんだなと、ここ最近FAを見ていてしみじみと思ってます。
私はFAこそ「これぞ原作鋼!」と言われると抵抗があるかな・・・

もっとも、原作の良さは殺いでいても、それがFA独自の面白さになってきつつあるので、それもまた見ていて楽しい部分でもあります。
いろいろと思うことはあるんだけど!!!


*****

今週は、なんだか知らないけど絵が濃かった。いつもはのっぺりとした平面体(漫画絵)なのに、今回は北/村/一/輝的というか。大佐の絵柄が一瞬前作のものに見えてしまったり。

冒頭のミキシンのギャグ演技はちょっとなあと思った。ミキシンさんはシリアスなら魅力が生かされるけど、どうもギャグと混在してしまうのが苦手なのかな?と「銀魂」の出番個所見つつ勝手に推測してみたり。鼻をつまんで声色を変えて軍を撹乱する場面・・・・・・声、変わってなかったよ・・・・・・もっと意図的に変えても良かったんじゃないのかなあ。無線機を通せば違う声になっている、という描写をするとか。
同じ感覚を朴さんからも感じています。

戦闘シーンは・・・来週に力が入るのかな。
「南無三!」はなかったけど、そこあたり、もうちょっと間をためてほしかったかも。早すぎて迫力がちょっとイマイチ。でも1クール目に比べれば良かったりするんだから、よっぽど1クールって・・・


今回で面白かったのが、セントラルのスカー釣り作戦の描写。
ギャグ調なのは原作どおり。

エドがセントラル市民に「良い行為」をしている描写において、背景やキャラの主戦(ふちどり?)を、あきらかにシリアス部分の描写と変えてきた。
より「絵本」のようだったと言えばいいでしょうか。

スカーとの戦闘行為を通常(むしろ作画が濃いのでリアル?)に描き、「良い行為」の世界観を微妙に変えてきた。

このスカー釣り作戦は個人的にあまり好きではないエピソードです。後にオリヴィエによる一喝がなければ、たぶん鋼読んでなかっただろうというくらいに。
セントラルの市街ド真ん中での戦闘行為は、市民に危害を加えることになるのは必至。ところが原作エドはまっすぐ前を見つめて力強く「皆を守る」と宣言しているものだから、その矛盾にとまどってしまったのです。ましてや実際に危ない目にあった洗濯物を干していたご婦人がいたのに。
加えて事前に「良い行い」をしてセントラル市民を味方につけていた。最初にスカーが国家錬金術師を殺害しまくっているという情報もあるので、スカーと戦っているエドはそのまま「危険なスカーから守ってくれる良い人」となった。故に上記ご婦人はエドにこういうのだ。「ありがとう」と。
それがどうも気に入らなかった。これこそ偽善だろう、と。人々から得る信頼も、スカー釣り作戦も、全部丸儲け!それ自体は納得するけれど、皆を守る!という言葉と実際の行動のギャップが気に入らなかった。後で壊したものを修復して回っていたけれど、そこでもまた「良い人」。

このあたり、本当にエドはそれでいいのか?と読みながら疑問符が付いて回ってた。市街のみなさんが誰もエドを叱りもしない。それでいいのか?、と。

まあ、私の鋼の読み方がおかしいだけなんでしょうけど。
こんなことにこだわってるのは私だけなんだろうな・・・
偉大なる原作にまでツッコミを入れてしまうバカな自分orz


この件で、オリヴィエによってエドは迂闊だと一喝される。これをもってスカー釣り作戦のエピソードは完結すると思ってます。結果的に市民に肉体的な危害はなかったからめでたしめでたし、で終わるのではなく、その行為が愚かだと誰かに気付かされて終わる。原作の良さはそこなのです。ただもうちょっと早く一喝が欲しかった。

とまあ、原作エドに関してはいろいろあるけれど。
不思議とFAエドにそこまで変な感じはなかった。

通常のギャグシーンと描写が若干違うことで、<意図的に作られた>感じが出ていた。
(原作も浮いたようなギャグなので、完全ギャグにするしかないよな、とはちょっと思ったけど)

加えてサブタイトルにあるのは「愚者」。
わざわざ愚者と表記するからには、オリヴィエの一喝のエピソードまでが含まれているようで、なかなか良かった。良い行い自体は良いことだからそれでいい、で終わらずに愚者と言い切ったのが良い!
ましてや18話において、原作に比べて強い描写が多々あるにも関わらず、その「宣言」には身内しか入らなかった感覚を受けたので、そうであるならば、FAエドの行為を納得します。今、目の前のことしかFAエドはできなくていっぱいいっぱいなんだ。その意味でも、愚者。これがFAエドだ。ギャグ顔のエドも増長してるんだと思えばなかなか面白いかもしれない。

それにエドの愚かな行為のすぐ後に「やらない善よりもやる偽善」の夫婦が来週にでも登場します。比較してエドと夫婦とで何が違うのか検証すると面白いかもしれない(やらないけど)。上記セリフは聞けるかな?

次週は「生かす手」エピソードに15巻内容を絡めて来るようです。
構成自体は気にならないけれど、原作消化速度が凄いなあ。

今回はなんだか早回しで原作を読んでいるようでした。

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