感想置場。たまにひとりごと。
http://kagirinakumugen.blog107.fc2.com/
--
--.--.--
--:--
 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
編集[管理者用] このページのトップへ

 

Fri
2009.07.17
21:38
 
喰霊-零- 1(限定版) [DVD]喰霊-零- 1(限定版) [DVD]
(2008/12/26)
前野智昭喜多村英梨

商品詳細を見る


放送自体は2008年12月に終了しています。
これはAT-Xで再放送されているものの感想です。
公式サイトはこちら

愛するものを、愛を信じて殺せるか 

more

第1話「葵上‐あおいのうえ-」

本来の主人公は諌山黄泉と土宮神楽の2人の少女なのが、第1話に限り防衛省超自然災害対策本部特殊戦術隊第四課所属の観世トオルとなっています。アニメ誌の告知も、公式サイトもトオルが主人公仕様になっていました。

そんな主人公であったハズのトオルが、第1話で死んでしまいます。

というようなネタバレと驚愕の声がネットにたくさんあって、興味を持ったのが「喰霊-零-」を知ったきっかけでした。

これは悪霊(見た目は化け物)が東京に現れるのを退治する者たちの物語。1話においては、悪霊が見えない者たちはドラゴンボールのスカウターのようなゴーグルをつけています(見える者はしていません)。特戦四課は、霊が見えて、尚且つ戦いのエキスパートだったみたい。

物語独自の用語がやっぱりあるので(カテゴリーAだとか)覚えるのに手間取りました。さっぱり分からないのに物語は容赦なく進んでいく。

オープニングテーマなしでいきなり物語が始まります。
悪霊退治に苦心する防衛省の者たち。同じ国家機関でありながら対立している(そしてなぜかごたついている)環境省を横目に、トオルが所属する防衛省四課は唯一の戦果をあげる。これがAパートの内容。
ここでポイント。
「(環境省の)主戦力の退魔師が再起不能になったらしい」
「三年前の悪霊、完全な浄化確認は取れなかったと聞いている」
そして、青い羽をもつ蝶。

Bパートでは、もう一度四課の戦いが描かれる。印象的に挿入されるトオルの恋人葵の存在。彼女は亡くなり、悪霊と化していた。トオルはある少女の「あきらめて!あれはもうあなたの知ってる彼女じゃないの!撃って!」という言葉の元、恋人を撃った過去がある・・・ということを踏まえて。

華々しく活躍する四課をAパートで見せて、Bパートでは作戦失敗と練り直し・・・そして。

ここでかなりインパクトのある登場の仕方をするのが、黒い髪を一つに束ねて剣を操る一人の少女。彼女こそが本作の主人公諌山黄泉。

一話だけを見ると、かなりグロい展開になっています。人がどんどん死んでいく。意味もなく、悪霊によって容赦なく斬り裂かれていく。AT-Xでは無修正版とわざわざクレジットされているとおり、年齢視聴制限付きのアニメです。表現法としてかなり視聴者を限定してしまうのが残念なところでしょうか。かといってこのような内容のアニメだからこそ黄泉たちのキャラが生きていたということもあると思うので、一概には言えない。
私自身もともとグロいものは好きではないので、全編を通して一話のような内容だったら見続ける気にはならなかった。この衝撃的な描写が数多くある第1話は、全12話を見た後にもう一度見ると、確実に印象が変わっています。ただのグロが、悲しくてやるせないものに変わっているハズ。

「あきらめてって、言ったでしょ」

かつてトオルの隣でともに悪霊とともに戦ったことのある少女。前述した「あきらめて!」という言葉と繋がっています。もっと言えば、後の展開で少女の本心を知れば「もうあれはあなたの知ってる彼女じゃない」という少女の言葉すら繋がっていることがわかる。

EDテーマはなし、黒バックで燃え上がる炎のSEがずっと流れ続けています。
ここだけ見れば、単なるホラーアニメ。後から思えばかなり凄いことだなと思う。

愛するものを、愛を信じて殺せるか
は本作のキャッチコピー(?)です。
トオルは、かつて愛する者を殺さざるを得なかった。でも「愛を信じて」いたかはクエスチョンが残る。
ならこれは「誰のことを言っているのか」がキーかな。こういうキャッチすらも上手いって思う。
表現的には怖いものがたくさんありますが、個人的に大好きなアニメです。

DVDにはプロデューサーと監督・脚本家のオーディオコメンタリーが収録されていて、制作の裏側を見ることができるのが面白いのです。
スポンサーサイト
Category * アニメ
Trackback(0) Comment(0) 編集[管理者用] このページのトップへ

 

 
Comment

 

 Secret?

 

 

 

 
Copyright © 2017 Blauer×Himmel, all rights reserved.
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。