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Mon
2009.06.29
01:42
 
ええと、サブタイトル表示あったっけ?
何度も見たけど見当たらない・・・あれ?

以下ネタバレ。
原作ネタバレ含みます。 

more

ロイのセントラル勤務がグラマンにより正式に要請された。
その前の段階(10話)で既に
「すまん、セントラルに移動になる前にやりかけの書類をまとめておきたくてな」
と発言しています。
ロイは、セントラル勤務は想定ズミ。死んだヒューズの真相をさぐるためにも、ぜひともセントラルに行かなくてはならない。しかも噂に信ぴょう性もあった。チェスの相手がグラマンだったので、ここはわざと噂自体を知らないフリをした。もう前もって書類をまとめて、いつでもセントラルに行けるようにしていたなんてことはおくびにも出さず、彼は平然とした態度をとる。もしかしたらグラマンはわざとロイのセントラル行きの噂を流して、自分がそれに対してどういう態度をとるのか判断されている可能性があるからだ。このチェスは、グラマンによるロイのセントラル行きの最終審査だ。

チェスの知識はないのでグラマンの最後の駒の運びが何を意味するのかはさっぱりわかりませんでしたが・・・
ここで、グラマンはわざと負けたんだろう。それはつまり、合格、ということ。最後のロイのにやり、はグラマンの合格の最終判断が下ったのが分かったから。チェスのロイの態度いかんによっては、セントラル行きがダメになったんじゃないのかなあ。

10話では噂を鵜呑みにしたちょっと早とちりな人、だったけど、こういった意味合いがあるのだとしたら上手いと思う。
が、いかんせん描写が少なすぎるので妄想補完してしまった・・・

三木さんの声が1話のような高い声色に戻ってました。それも良かったです。いろいろとふっきれた、それがこのあたりだったりするんでしょうか。

「別れろ」「ひでー!!」
別れろ、は、頭痛が痛い・馬から落馬すると同じくらいのくどさを感じました。
これは完全に漫画的表現ですね。

で、面白いくらいに「強調したいシーン」に効果音を入れてくる印象。例えば上記のロイがチェックメイトをする前のにやっとしたシーンだったり、スカーの刺青だったり。うーん、分かりやすいっ!

今話の原作の順番入れ替えと、いろんな部分の省略。それ自体は全く気になりませんでした。大総統の大らかさ・良い人っぽいイメージは9話で描いている。少佐の筋肉描写は最初の頃にくどいころ描いている。今さら重複を避けたんだろう。それ自体は悪くはない。

なんというか、面白いくらいに再構成自体は悪くなかったのに、それらが覆ってしまうくらいに端折られ感がある。

原作の話を省いたから端折られた、のではなくて。
ストーリーを進めるうえで「前もって入れておくべき描写」がないから端折られたように感じてしまう。

とはいえ、やっぱり悪くはないんです。話の持っていきかたとしては。あくまでもエドとアルの物語として収めている。原作の展開を全部納めなければならないという「制約」がある以上、とっちらかせるよりは何かに集中させて描写したほうがいい。割を食ってるのが軍部の描写ですか。

そんな端折られた感がある理由が素人目でも分かってしまうのはどんなもんかなあ、と。
要するにメイスン。
エドがデビルズネストという酒場に入ったのを見たそうだ、というのをイズミに伝えるただの通りすがりの謎の男Aでしかない。彼は原作においては肉屋の従業員という体になっているけれど、これを見た限りでは彼が何者なのか、そしてどうしてエドを知っているのかサッパリだ。お前は誰だ。
ここに関しては、5話で(あたかもドリフのごとく)唐突に登場するスカーと同じ違和感を抱きます。
せめて破門された後で改めて食事をする、という場面でメイスンを描写しておくべきだ。
もしくは肉屋店内から出てくる、そういう描写ひとつ入れれば彼が肉屋・・・イズミの関係者だと察することができるのに。
原作を読んでいること、あるいは前作を見て内容を知っていること前提でしか彼は語られていない。
ここでもやっぱり思うのです。主要キャラの枠内でのみ話が進んでしまい、話の幅が狭くなっている。話を集中させて描くことの反作用なわけですが、人とのつながりうんぬんは監督インタビューにあっただけに期待してたんですけどね。

それにしても、イズミが「ほうきを使って掃除していたハズの兄弟がいない」と気付くシークエンスの一つもいれろよ、と。更に言うなれば、ほうきが路地裏に落ちていたのをシグが拾ったというのなら、せめてエドがほうきを投げ捨てるシーンをワンカットでも入れるべきだ。それでイズミの「物を大切にしろってところから叩き直してやるか!」という(視聴対象者のお子様に向けたあからさまなメッセージの)セリフが生きてくるんじゃないのかな。まあ、兄弟が連れ去られたことに対する不安を隠す照れ隠しみたいなもんだっていうのはわかるんだけど・・・エドとアルがいなくなった、それを示すのが「使用者不在のほうき」なのだとしたら、例えばアルがほうきを置いたシーンをしっかり描いたように、対応する形で描写して欲しかった。無いものねだりだけど・・・
だから、全部唐突に見えてしまいます。「ほうき」というせっかくの小道具を上手く使って欲しかった。

アルを呼び出したのがいきなりデビルズネスト(酒場)入り口になってましたが・・・
あの場所は子供が入ったらいけない大人な場所じゃなかったのかw

魂の錬成方法を錬成した奴に聞けばいい、というところでエドに場面転換したのは自然でした。が、あっさりデビルズネストに到着したのには笑った。グリード一派がほぼ同じ体制で待ってたせいもあり(細かく見れば立ち位置は変わってるような変わってないような)時間経過が秒単位にしか見えないYO。室内なので空の様子といった分かりやすい時間経過の描写もなかったし。ここはグリードがビドーをエドのもとに向かわせる描写のひとつでもあればなあ。

「等価交換の必要なし!!」
ここは水島版でも無かったシーンなのであって嬉しかった。迫力があったし。
でも、もともと顔アップばかりだったので、ここで顔アップが強調されてもありがたみがあまり無かったのも正直なところで。


BGMの使い方もイマイチ。新章突入CMの「ホログラム」のほうがよっぽどわくわくするよ!
有名な誰それが海外という大きなキャパで録音した音楽だからすごい、じゃないんです。
使い方ががっちりばっちりあってるからすごい、なんです。シリアスなBGMでギャグやってる、だからギャグがギャグとしての効果を成さないし、話が転換した後も同じBGMを流しつづけるので物語の起伏もない。

あと、今さらながら気になったのは、エドの手パンがさらりさらりと描写されていて、中には手ぱんすら描写されていない個所もあること。もう、エドにとっては錬成すること=手パンだから描写しなくてもオッケーとか?手パンよりも、それによって起こる錬成のほうが強調されていますね(ぽーという音が出てる)。漫画だとコマとコマの間でやってるんだろうとか思えるんだけど、連続されたアニメ描写だと、描写されない=存在しない になっちゃうんだよね・・・せめて手パンの音だけでも聞こえてくればいいんだけどな。たまに聞こえた軽い音が手パンの音だったりするんだろうか。
音と言えば、アルの声と、アルの中にいるマーテルの声の効果の付け方の違いがすごくわかりやすくて良かった。

今回はテンポ自体は良かったです。
冒頭で「帰りません!」そういう兄弟とイズミのシーンの「間」はとても良かった。間のおかげで、イズミが情にほだされてしまったこと、エドとアルを大切に思ってることが分かるから。

で、「主婦だっっ!!」でBパート終了というのが一番良かった。キターーーって思ったもの。このやり方は上手い!


最初見た後はなんだこれ・・・って思ったんだけど(苦笑)2回目は割と普通でした。おかしいと感じた理由を知りたくてもう一度見たら、意外に普通だったというか。でもやっぱりおかしいところはおかしい。特にメイスンは。

・・・グリードってこんな弱かったっけ(苦笑)
ロアに顔を強打されたときのグロさは水島版にも負けてなかったけど、随分展開が早かったせいか弱体化したように見えてしまいました。


*****

原作ファンとして、7巻10ページのエドのどアップは見たかったな。あれ、何度も読んでいるにも関わらず見てるだけで笑いがじわじわとこみあげてくるんだ。でも声を出さないからこそ面白いのかもね。

そして、ドルチェットたち元軍人の合成獣たちが、たとえ人体実験による結果そういう体になったとはいえ「生き残った者の勝ち、上出来の人生だろ」と言わせてほしかったな。天井を仰いでそう言う彼にとって本当に「上出来」なのか、もしかしたらいろいろなことを考えて乗り越えてきたのかもしれない・・・今現在の原作に登場しているハインケルたちを思えば、なんだかいろいろ考えてしまうというか。良いセリフだったんだけどな。
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テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
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Comment
 

今回思ったこと
パクさん調子悪いのか?と思いました
「等価交換の必要(ry」のシーンでは正直何と言ってるのかもわかりませんでした
演出が悪いってのもあると思います
延々とギャグ調でギャアギャア言わせても「なんだかなぁ」て思います
ああいう表現は漫画だからこそ効果や迫力があるのであってどうもアニメにすると微妙です
原作ではギャグは大抵一コマで終わらせます
故にクドくないんですね
正直FAで悪いのは演出と一部のBGM(印象に残らない)のが原因だと思っています
2クール目、つまり前のアニメで描かれなかった部分をどう料理していくか気になります 

NAME: | 2009.06.29(月) 04:51 | URL | [Edit]

 

コメントありがとうございます。

朴さんの叫び声は・・・もともとべらんめぇ口調なので聞き取りづらいのは仕方ないのかな、と。私のイメージの中で、「等価交換の必要なし!!!!」は「なし」のところでスッキリそこで音が止まってものだったんですけどね。

うーん・・・というか、ギャグ主体の鋼FAの主人公として朴さんの声だとそこだけ妙に演歌っぽいというか深刻そうというか、BGMが超壮大でシリアスなのに映像はギャグ、という今作特有の違和感と同じものを感じてますけどね。水島版エドと同じ声色なんですけど、もっと高い音でも鋼FAはいけるんじゃないかなあ、なんて。

そんなBGMは、音楽自体は素晴らしいと思います。壮大ですし。が、1クール過ぎようとしてるのに音楽と映像がばっちり!というのが予告トレーラーくらいしかないんですよねえ・・・

うーん、まあ、こんなもんかなあなんて思ってます。
2クール目は、いろいろな意味で新鮮かもですね。

NAME:ともえあや | 2009.06.29(月) 08:34 | URL | [Edit]

 

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