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Tue
2009.05.12
00:17
 
Newtype (ニュータイプ) 2009年 06月号 [雑誌]Newtype (ニュータイプ) 2009年 06月号 [雑誌]
(2009/05/09)
不明

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この表紙のエドがなかなかカッコイイ。
菅野さんの絵がようやく安定した感じがします。
雑誌タイトルが金色で、鋼FAの文字が目立つ赤(賢者の石の色ですね)ってのも良かった。

2大付録として、リバーシブル下敷きとティッシュBOXカバーがついてます。
使い道がないは仕方ないですね。 

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「込められし意思」というタイトルで全10ページの特集でした。
見開き描きおろし、声優インタビュー、2~5話ダイジェスト(監督インタビューあり)、キャラ設定、オープニング・エンディング制作裏話で構成されています。

監督インタビューは、相変わらずアニメーターとして○○を表現したかったから○○に描いたよ~てなことがほとんど。
その他はなんだかツッコミどころ満載で、兄弟なりロゼなり、彼らが愚かな行為(人体錬成なり教主への盲信なり)に至る動機が非常にあっさりだったので、見てるこっちはあんまり同情できないんだよ・・・と言いたくなりました。監督のいう「より辛辣に浮き彫り」にされるためには、兄弟なりロゼなりに愚かさと同時に深く同情できる想いがあったことが必要(両者ともキャラのセリフだけで終わってしまいました)だし、錬金術の是非を問うのならば炭鉱なりトレインジャックなり「錬金術が大衆の役にたった」描写をひとつでもいれるべきだ。描写がどうも片方に寄ってしまってるような気がします。
1話のアイザックの回でそれが出来ていたかというと・・・なんだかあれだけ番外編のように浮いて見えてしまうので微妙だったり。うーん、難しいところですね。アニメ誌で補完だ!



注目すべきはロイ役の三木さん、リザ役の折笠さん、ウィンリィ役の高本さんのインタビューでしょうか。

私的にはすっかり慣れてしまい、このロイやリザ、ウィンリィもオッケーでございます。6話の高本さんは若干セリフ回しが危ういところもありましたが、可愛くて初々しかったです。
正直声優どころじゃない部分でもにょってますが。

ただ、某さんのインタビューを読んでしまうと水島版ファンとして悲しくなってしまいました。
(声優個人に対してではありません)

・・・旧キャストの声にこだわるのは「声」そのもの、だとしたら、それは新しい方にとっても前任の方にも失礼なこと。むしろ声も演技も本編のキャラの描写を全てひっくるめて「鋼」として総合的にどうなのか、を見てる者(私とか)がいるってことを理解してほしい。私だけじゃなくて、前任の方が良かったというファンがいるのであれば、そのファンにとってその「声」は声帯そのものだけじゃなくて物語の中で生きてたってことでしょう。水島版が原点だからとか関係なしに原作においても当てはまったということなんでしょう。(原作ファンの方に水島版が原点だから、と言われたことがありますが、それは一概には言えない。はじまりがどこだろうが、原作は原作だ~という私みたいな人もいます。)そこはいくら新スタッフでも否定してはいけない部分。だからこそ声優インタビューにおいても「前作を心から称え」ているという言葉が出た。

制作スタッフが認めているのにファンが認めてくれない、それは前回からたったの3年でリメイクされた、リメイクにあたって前作ファンへの配慮いっさいなし、という状況を考えたら・・・仕方ない部分はあるんじゃないのかな。私的に、大好きすぎてカセットテープにテレビシリーズや映画版の音声を録音して睡眠学習までしたアニメ「聖闘士星矢」で似たようなことがあったので、それを思い出してしまいます。・・・署名活動は声優に対して失礼なのでどっちもやりませんけどね。見てるこっちは我慢するしかないんですよ。あるいは開き直って「応援」するか。視聴そのものをやめてしまうか。

ここら辺は、どう納得するか、なんですよね。星矢の場合、直前の十数年ぶりに同じキャストで復活した原作コミックス19巻~22巻相当分のOVAシリーズから新キャストだったら納得してました。が、完全に続きの原作コミックス23巻以降で新キャストに変わったので納得いかなかった。

対して鋼の場合、完全に前作とは別物で原作沿いに進められる新たな物語になる、ということは最初から分かってた。だから、声優変更そのものは残念だったけど、かといって前に戻せ、とは思いませんでした。水島版の続編で声優変更だったら状況は違います。

声だけが必要なら、極論を言えば初/音/ミ/クみたいなのでやればいい。そうじゃなくて、生の声優の息吹が感じられるからこそ、そして個々人で演技の仕方が違うからこそ、同じ原作のキャラでも違う役者が演じることによって新たな発見があるかもしれない。それがすごく面白いかも、と思ったのです。高本めぐみさんのウィンリィに最初から期待してたのはそれもあって。
ただ、同じキャストの方でも前と違う演技をされるのでそっちはそっちでとても面白い。たとえば釘宮さんのアルなんて、6話をじっくり聞いてみたら歳相応14歳の男の子だった。前作と違う味付けがされていて、前作と違いを楽しむ~なんてこともできる。トリシャ役の鷹森さんの演技も、明らかに前作と違ってて面白かった。同じ役者でも、違う役者でも、それぞれに楽しむポイントはあるんですよね。

私はもちろん戸惑いもありますが、声優ファンでもあるので、いろんな声優が鋼について話してくれるのが嬉しい。諸事情があるのでしょうが、大川さんがぎりぎりまでロイ役としてインタビューに答えてくれていたのも嬉しいし、こうやって新キャストの方々がクローズアップされてアニメ誌で鋼について答えてくれるのも嬉しい。
声優雑誌で座談会とかしてくれないかなあ。入江版が終わってからでいいから、入江版声優陣と水島版声優陣で座談会とか、どうでしょう。無理でしょうが。どんどん広がる荒川鋼ワールドって感じで楽しいじゃないか・・・

水島版も入江版も共存できたら一番いいハズなのに、この状況はなんなんだろうと考えると、水島版ファンとして悲しかったのです。原作は絶対とはいえ、アニメ二つのうちどっちかが正史でどっちかが偽物ってわけはないでしょう。原作よりなら正史だということもなくて、原作者が否定しているならともかくオリジナルだから黒歴史というわけでもない。極論を言えばいったん監督というフィルターを通して語られる以上、どっちも二次創作には変わりがない。

同時に、その言葉をインタビューで答えることによって、声優ご自身が責任をとる形になってしまったことが悲しい。ぶっちゃけ最初インタビュー記事読んだときには「水島版ファンを敵にしてる・・・」でした。でもそうじゃない。あえて厳しい言葉で視聴者ってか読者に覚悟を求めることで、ご自身に相当な覚悟を課したのではないでしょうか。「声」が強調されていたけれど、声だけで本当に満足なんですか?というのが言外にあるのでは。キャラの声だと感じるには、声だけで判断できませんから。やっぱり演じ方なり作中のキャラの描かれ方なりで判断すべきものなのだ。
私、この方結構好きなんです。ダブルオーのラジオDJCDとか、よく聞いてるもの。

・・・こんな言葉をファンが読むアニメ誌で声優に言わせたらダメだよ、製作は。
娯楽なんだから、楽しいことを提供できるように努力してください。ファンあっての鋼、とは水島版でよく言われた言葉ですが、今回は果たしてそうだと言えるでしょうか。ファンとして、アニメ化前の状況は、果たして大事にされていたのかかなり疑問で。
責任を取るのは声優ではなく、大元の製作&制作だろうに。


まあ、そんなようなことはブルーレイ1巻買ったらアンケートにしっかり答えるつもりです。
アニメディアの読者投稿でも声優変更について掲載されていたので、相当な反響があったんでしょうね。

そんな厳しい言葉のとなりで別の方がイベントにおけるファンの態度に「ほっとしました」と答えていたので、結構いいコンビじゃないかと思えてきたり。

今の作品のクオリティが正直アレなのは、いろいろな部分でいろいろな戸惑いがあるからだと思うんですよね。心から、素直にアニメの展開を楽しみたい!ついでに原作も楽しみたい!と思うのならば、この入江版で鋼を知ったほうが良かったかも・・・
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テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
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