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Fri
2009.04.10
00:23
 
ポスター

旅行中にJR秋葉原駅構内で激写。
あと上野駅でも見ました。
すごいなあ。今回の東京行きはもちろんイベント参加ではありましたが、こういうのを見たかったからでもあります。だって、放送前。絶対にあると思ったんだ。


このキービジュアルで一番気に入ってるのは、キャラが出てない4つ目奥の「罪と希望」というアオリ文句の入ったものです。賢者の石に微妙に届かない位置に壊れた機械鎧。
これって、初めて鋼にふれたのであれば不思議に思うのではないか。これのどこが「希望」なのか、と。1話で謎のまま示されただけの「賢者の石」と、エドが身につける機械鎧とを見て、このキービジュアルを見たならば、たぶん誤解するだろう。結局求める賢者の石は手に入らない、志半ばで夢が断たれることへの暗示ではないのか、と。

でも、鋼を読んでいる私は知っている。壊れた機械鎧と、届かなくて済んだ賢者の石が、すなわち「希望」だと。この1枚のうちに賢者の石とは何か、機械鎧が壊れてしまうという結果がもたらす意味をいくらでも想像できる。そもそも兄弟の目的は賢者の石そのものではなく、元の体に戻ること。そして、元の体に戻るということは機械鎧が必要なくなるということ。でも壊れているってことは、壮絶な戦いがあるのかもしれない。はたまたウィンリィのメンテを待っている平和なときの一コマをあえて恐ろしく(笑)描写しただけかもしれない。賢者の石に届かなかったということは、つまり賢者の石を「使わなくてすむ(かもしれない)」ということ。
そして深読みですが・・・どうして「親」指が酷く破損しているんだろう。もしかして親との別れを暗示してるんじゃ、とか妙に考えてしまう。そもそもオープニングテーマの一番最初は23号だったということは、家族に主眼を置いて描かれる物語なのかもしれません。親指っておとうさん指だから、もしかしたら今後の展開でパパンに何かあるんじゃないかとか、いろいろ想像できて楽しくなってしまう。
原作において、手のひらを上に向けて、上から賢者の石から血が滴り落ちてくる~という描写がありました。あれを考えると、このキービジュアルは、もしかして逆の意味があるのではないか。あの原作の描写が絶望とするならば、今回は希望といってもいいのではないか。


原作の鋼を知っていても、それでもいろいろ想像できる。

そして、最初の兄弟のキービジュアルにおけるエドの機械鎧を見てしまうともっと想像できますよね。ふたつを並べると「罪と希望」のほうはどう見ても「絶望」なのが面白くてたまりません。なんだこのさじ加減は!狙ってるよ、狙ってるよ入江版スタッフ!

良く見たら、このイラストはCGではなく手描きなんですよね(たぶん)。そこも気に入ったポイントで、のっぺりした質感ではなく、微妙にくたびれた感のある(使い古された)様子が律儀に示されています。
これ書いた人グッジョブ!私もこういう絵が書きたいなあ(最近描いてませんが)。他の絵と比べてしまうと地味さがぬぐえなくとも、一枚の絵からもたらされるものについては、他にひけをとらない素晴らしい絵だと思います。これ、いいなあ。


以下拍手お返事です。 

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>04/09 00:20の方
ありがとうございます。後から読んだら誘い受けだったな、と反省しきりですが、嬉しかったです。
私も小心者ですが、ブログやっちゃってますw いざ始めるとやっぱり人間関係の問題だって起こったりしまうが(結局は人同士の対話ですから)、自分が想像し得なかった出会いがあったり(たとえばオフで実際に会うとか)と面白いものがありますよ。おすすめです。
入江版楽しみですね!

>ちもさま

いえいえこちらこそ、大変失礼をいたしました。
鋼は語るにふさわしい作品だと思います。自分の考えをぶつけるにふさわしい漫画(アニメ)。やっぱり鋼は素晴らしい作品だと再認識いたしました。
そして、入江版を、ちもさまの仰る「アルにあたりまえに感謝できるエド」に注目して見てみようと思います。ちもさまの考え方がすごく素敵で、そういうエドを入江版が描いてくれるのだとすれば、私が望むあったかい家族が見られるかなあとわくわくしてきました!
コメントありがとうございました!
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Trackback(0) Comment(2) 編集[管理者用] このページのトップへ

 

 
Comment
 

いつもともえあや様のblogを楽しみにしています。原作・水島版・入江版ひっくるめて「鋼の錬金術師」が本当に好きなのがよく分かるからです。エルリック家スキーさんは見かけそうで中々見かけないので。

機械鎧、やっぱり原作を知らない人にとっては絶望の象徴に見えそうですね。逆に私達にとっては原作を知っているので壊れた機械鎧=元の身体に戻るという示唆。うまいミスリードだなぁとニヤニヤしてしまいます。

しかし届かない賢者の石=使わないで済む&壊れた親指=親との別れですか!
凄いですね。

入江版1話も賛否両論(むしろネガティブな意見が多い)ですが、家族を主軸に捉える入江監督の姿勢はいいと思うので楽しみにしています。

NAME:さふらん5号 | 2009.04.10(金) 03:24 | URL | [Edit]

 

こんばんは。ブログを見てくださっているようで、ありがとうございます。
鋼、大好きです。ただ「入江版ひっくるめて」と感じていただいたのが意外でしたが嬉しかったです(笑)。や、1話見て入江版はかなり気に入ったのですが、ずっと製作に対して疑問を呈していたので。

親指に関しては完全深読みです。オープニングの冒頭の親子の描写を見ると、別れが一瞬頭に浮かんだのでした。

私、家族の話が大好きなんですよ。元々入江版にはネガティブな考え(製作のあり方だとか錬成陣だとか)だったのですが、あのオープニングでいっきに物語に引き込まれてしまって。ちくしょうやられたなあ、もっていかれた!とすごく悔しかったりして。
家族が主軸である入江監督の姿勢、私もすごくいいと思いました!どんな話になるのかすごく楽しみです。

NAME:ともえあや | 2009.04.11(土) 23:14 | URL | [Edit]

 

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