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Sat
2008.01.12
19:33
 
うーん、終わりが近いなー・・・
最近はどんな話になっても終わりに向けての筋書きに見えてしまって、すごく楽しくもあり楽しみでもあるんだけど、そのぶん寂しさが上乗せされていくようです。

今月号はアルとウィンリィがちょっとだけでていたけれど、メインのエドや大佐は出ていませんでした。

それが、なんだか走り高跳びでスタートライン前位置に構えている状態に感じてならない。
エドは大怪我を負い、大佐はリザをはじめ部下を人質にとられ動けない。

きっとこれから助走をつけ、盛大に飛び上がるんだ。 

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第79話「蟻のひと噛み」


ついにエンヴィー消滅!
アニメ版で父ホーエンハイムが作った最初のホムンクルスで、ホエとライラの息子(つまりエドアルとは義兄弟)、主人公エドを死亡させたあげく、最終的には門をぬけドラゴンと化してしまうほどしつこかった彼が、割とあっさり消えたなーという印象。

某ブロガーさまが指摘していらっしゃったけれどザンパノの裏切りにあい、マルコーの死をかえりみない攻撃により消滅。

つまり、賢者の石の壊し方を知っているマルコーが最初にホムンクルスに見つかった時点で彼らを「壊して」いれば・・・ここまで犠牲も増えなかったのだろう。それはマルコーの弱さからくるもの。村を消されないためでもあり・・・保身のためでもあった。

だけど。
その弱さがなかったら・・・あのときマルコーがホムンクルスたちを壊していたのならば、もしかしたらエドやアルは元の体に戻れなかったのかもしれない・・・?

たとえば、兄弟が禁忌を犯さなければ大佐をはじめとした人々と出会うこともなかったかもしれない。
たとえば、ホーエンハイムが賢者の石にならなかったらトリシャと出会うこともなかったかもしれない。
たとえば、イシュバールの戦いがなければロイ・マスタングは自分の信念のもと仲間を集めようとはしなかったかもしれない。

悪いことはやらないのがいいに決まってる。

禁忌を犯すこと、倫理に反すること、戦争・・・ないほうがいいに決まってる。

だけど、この偶然はなんなんだろう。
皮肉なのか、それとも自然の流れなのか。

間違いを犯したならば二度と繰り返さないようにするとか、そんな感じで、悪い流れを正そうとするのが人間だと思ってます。逆もまたあるか人間なのだけど。
牛さんの描く鋼は、悪い流れを正そうともがく者たちの物語なのかもしれない。流れを正す・・・自然の流れを利用するって錬丹術だよなーとちょっと思ってみたり。前回アルはメイ・チャンの説明をよくわかってなかったけれど、元の体に戻りたいと願う彼らは、本当は最初から理解してたような気もします。

ちなみに、アニメ版は完全な皮肉として成り立ってたかも??
こういうの、明確に男女の考え方の差のような気もしないでもない。


それはそれとして、とにかく逃げて逃げて逃げまくっていたマルコーが、涙を流しながら倒したエンヴィーは・・・ちっぽけな虫けらだった。胎児だそうです。考え付かなかった。だからダメなんだよ私。想像力洞察力がないなーほんと・・・orz

「虫ケラども」と見下していた彼自身が、クセルクセスの住民たちを鎧に使っていただけの、ほんの小さな生物でしかなかったのだ。

個人的に、彼をエドや大佐といった本作の主人公が倒した!ってんじゃないのがすごく良かった。鋼は、人気者のエドや大佐を主体としながらも、群像劇でもあるのだな。

たくさんの命を使ってでかく強大に見えたエンヴィーが、実際にはちっぽけな存在でしかなくて、ちっぽけな存在だと見下されていた人間が、イシュバールだろうが軍だろうが子供たちだろうがアメストリス人だろうがシン国の人間だろうが関係なく結束した。

なんという皮肉だろう。
でも、マルコーが自ら犯した罪を背負い受け止め立ち向かったからこその勝利。罪を犯した者だからこそ分かる方法で。
罪を犯さなければわからなかったんだよなー・・・逃げなかったら彼ももしかしたら賢者の石にされて壊すことができなかったのかもしれないんだよなー・・・彼が逃げたからこそでもあるわけで、逃げること=悪いことじゃなかったのも良かった。そして、逃げていた彼が立ち向かったこともまた良かった。本来こうあるべきだと、逃げたマルコーに誰も諭さなかったのも良かった。

ということは、エドやアルが元の体に戻る方法は、罪を犯したからこそわかる方法があるのかもしれなくて・・・実は最初から知っていることだったりして。

あーもう次回が楽しみです。

ところで、賢者の石の壊し方をマルコーが知ってるということは、ホーエンハイムの殺し方も知っているということ。エンヴィーみたいなラストになるのかな。それは兄弟のためにもあってほしくないな。父親に立ち向かうのは息子たちであってほしいな

とか考えたら無償に切なくなったのでやめました。
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テーマ * 鋼の錬金術師 ジャンル * アニメ・コミック
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