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Sat
2006.06.03
20:10
 
次の第42話とあわせて「真夏の一時間スペシャル」と題して放映。ちなみに、この回の毎日新聞のラテ欄をスクラップして財布に入れてますw記念になるかと思って(何の)。そこには「賢者の石がついに・・・」と書かれていました。
 

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鋼の錬金術師 第41話『聖母』

リオールで大量の墓を見せられるエド。そこで何があったのかをスカーから聞く。自分がやった行為の結果がどういったものなのか、エドは見せつけられる。エドの頬を流れたのは汗なのか、涙なのか。本放送時は涙にしか見えなかった。

確かにボクは空っぽですけど、でも、むなしくなんかない。

マーテルが殺されたとき、アルの声を押し殺した悲鳴。それを聞いた後のこの台詞だから、余計にアルの悲痛さが感じ取れる。アルは人間だ。逆にキンブリーの心の空白さが際立って、彼というキャラの怖さも感じ取れる。キンブリーは自ら空っぽと言う。彼の心が何も感じられないほど空っぽなのだろう。それを皆が自分と一緒だと考えてしまうからこそ人を爆弾にしてしまうわけで。

エドはリオールでの一件とともに、ある罪の形から目をそらすことができない。かつての母の人体錬成。スロウスは自分が作ったホムンクルス。それで腰をぬかしたように動けなくなってしまう。これ、ロゼがケインという自分の恋人が死んだことを認められない(だから生き返ると信じた)のと一緒で、受け止めたつもりでいてもやはり自分の犯した罪を認めたくなかったからだろう。怖いから目を逸らしていたのだ。エドの周囲の優しい優しい人たちは、彼ら兄弟(主にエド)の犯した罪を幼さゆえ、母への思慕ゆえ、といったように彼らを庇ってきた。でも、現実はそんな生ぬるい環境にいつまでも浸っていることをエドに許してくれなかったんじゃないかな。自分からそういった危険に飛び込んでいったようなもんだし。

立って、歩け、前に進め・・・エドーーー!!!

かつて自分が言った言葉をロゼに返される。きっとエドの周囲にいる優しい人間に言われるより、よっぽど効くだろうな。ロゼもエドも嫌なことから目を背けていたのは一緒だから。

鋼の錬金術師 第42話『彼の名を知らず』

スペシャル後半。オープニングとエンディングも変更。オープニングは話の重さ同様、エドの表情も険しいまま。エンディングは、絵柄が好み。第3クールのエンディングは、ウィンリィのプロモビデオでさえなかったら、あんなに重かった(そしてグロかった)話に対する一種の清涼剤になりえたんだろうに、残念。

赤ちゃんの鳴き声がブロックワード(by種デス)のラース。こいつにはホムンクルスの弱点が通用しない。なぜなら、ラース自身が元にされた人間の体から成り立っているから。体を返せというあのラースの言い振りから考えると、ラースの元になった赤ちゃんは身体が・・・。だからラースは自分で死ぬことができなかった。弱点が自分の中にある以上、他のホムンクルス同様に遺骸を見て動けなくなる→封印される、といった手順を踏むことができない。だから、ラースは劇場版であの巨大化したグラトニーと闘った。自分が消えることのできる唯一の方法・・・門として錬成されること・・・を求めて。

前から気になっていたんだ。あんたは、似すぎている。だけど、考えないようにしていた。考えないように・・・
ならあんたは俺たちの罪だ!


立って歩けとロゼに言われたエド。そしてエドは自分の罪を受け入れる。スロウスは自分の罪の証。第13話で初めて大総統秘書としてエドの目の前に現れた彼女を見たとき、感の良いエドのことだから気づいていたはず。でも、何事もなかったかのように振舞っていた。そして、賢者の石を求めてかたくなに自分たちの体を取り戻そうとした事は、逆に自分たちの罪をなかったことにしようとした、ともとれる。罪を罪として受け入れることで、エドは一歩前に進むんだね。

スカーが生きるべくもらった兄の腕。スカーの兄は、弟を生かすと、満足したように死んでいった・・・。これってテレビシリーズ最終回のエルリック兄弟じゃん。もっとも、エドはアルがちゃんと元に戻ったかどうか知らないから、満足できないまま現実世界に飛ばされちゃったけど。アルはアルで、兄さんを憎むこともなくむしろ慕ってたりする。スカー兄弟と境遇は一緒でも、エルリック兄弟はお互いがどうなったか知らなかったことが作用して、お互いを求めるようになる。知ってたら、たぶんエドは戻りたがらなかっただろう。第五研究所で賢者の石を錬成してアルを元に戻したら消える・・・と言ってるくらいだし。アルは・・・ああいう性格だから、憎む事はないだろうな。

賢者の石と化したアル。賢者の石の形は誰も知らなかった。知らなかったというより、見ていても気づかなかったっていうほうが正しいような。賢者の石は、今まで人の体内にしかできてなかったんじゃないの?

イシュバールに行けば、人を犠牲にするのではない何か別の方法があるかも、ということでわずかな希望を持っていた。スカーを止める、といった行為は、そのわずかな希望を奪われることだったから(たぶん)。なのに、イシュバール人であるスカーの手によって、アルが賢者の石にされてしまうことでわずかな希望が奪われてしまった。しかも理由が、アルを助けるため。賢者の石と引き換えにアルの死を持っていかれた・・・とも考えられるけど、アルの平穏と引き換えに賢者の石を得たともとれる。考えようによってはいろいろなものが考えられる。ただこれが等価交換かどうかは分からない。ていうか、絶対に等価じゃないでしょうよ。
等価交換を無視する<賢者の石>を手に入れた兄弟は、皮肉なことに自分たちが信じていた等価交換を否定されることになっていく。しかも、元の体に戻ってハッピーになるはずが、逆にもっとつらい状況に追い込まれていくことになる。賢者の石を求めるものは不幸になるというあの人・・・ダンテの言うとおりになっていく。

どういう展開になるのか、なんかわくわくしてきた(ってもう何回も見てるんだけど)


SonyMusic Anime Fes.06(大阪)まであと8日!!
一週間で準備ができるのか?
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