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Sat
2008.09.13
20:48
 
Gファンタジー 2008年 09月号 [雑誌]Gファンタジー 2008年 09月号 [雑誌]
(2008/08/18)
不明

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結局原作の最新話を読んでしまいました。
宵風のあの優しい笑顔が忘れられない。この子、ああいう顔ができるんだ・・・それが「あの」場面というのがなんともいえません。(原作感想はここまで。以下はアニメ23話の感想です) 

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雪見によって服部の屋敷に連れてこられた壬晴と宵風。雪見は自分が彼らを説得すると服部に進言するもあっさりと却下。

「人は情に溺れて大局を見誤る」
かつて戦場を取材するジャーナリストだった服部は、戦場を目の当たりにして「世界」をなんとかしなければ、という考えにいたる。そのためには人々の「大義」を消しさることによって、唯一の存在に従わせること。いわば神になりたがっていることになる服部。裏を返せば自分の思いとおりにならないから世の中ダメになるという、それはそれは独りよがりな考え方。最初から話し合いをする気すらないのだから、雪見が直接頼んだところで服部が了承するはずもない。服部にとって、隠の世の理のごとく邪魔者は抹殺する、ただそれだけのことなのだ。

一季という女性は、これまた服部に盲目的に使えている。
「服部はんは、もっと大きい高いところから世界を見てはるんや」
「世の中いうんは、絵空事とはちゃいます!」
・・・や、服部の言うことのほうが十分絵空事ですから(笑) 大局だの高いところだの言ったところで、服部が子供である壬晴の森羅万象の力をアテにしているのは変わらない。気に入らない連中は消して、あまつさえ他人の意思まではぎとり、そこで得られる世界は服部を中心とした世界。そうすれば争いはなくなるだろう。でも、つまんねーだろうな。
ところで一季は、そんな中にあっても自分の意思があると思っているのだろうか。自分は選ばれた人間だという選民思想だったり?そうやって妄想することで苦しい状況から逃避してるだけなのではないか。

服部の考え方は宵風の望まれない子だった自分を消してほしいという考え方と合致。だからこそ、宵風は「気羅」を受け入れてしまう。
・・・これって、考えようによっては服部と宵風の二人はすごく近しい存在なのではないでしょうか。つまり他者に望まれないから「自分」を消したがった宵風と、他者を望まないから「他人」を消したがった服部ということ。違うのは消えるのが自分か他人か~なんだけど、それによって得られるのは自分ひとりだけの世界・・・つまり、「孤独」だと思う。孤独のなかに癒しを見出すか、孤独の中に王として君臨するか・・・言ってみれば二人とも超がつく自己チューなわけですが、自我が極端に弱い宵風と、自我が極端に強い服部とで、両者とも壬晴の森羅万象の力を自分自身のために使おうとしているのが見てて面白い。

分刀である雷光は、自分自身の意思で服部に刃を向ける。侍の誇りとして、理想という綺麗事を実現するために。もともと灰狼衆はそうやって若者たちを取り込んでいったんだろうな。服部は嘘をついているわけではなくて、首領のために働くことに留まらず「人々の大義=心を失わせる」という肝心な結果を言っていないだけですが。
ただ、もうちょっと雷光のエピソードを踏まえてから見たかったように思います。雷光のエピソードとしては雷鳴とのことと、それに派生した俄雨を斬ってしまったというエピソード。あとはアルヤ学園か。雷光の掲げる「理想」に対して、彼の母親のいう「刀では救えない」が顕著に表れた服部との激突ですが、雷光のいう「理想」をもうちょっと突っ込んで描いていたら、今回の雷光の絶望がもっともっと心にぐっさり来るような・・・

ということで、雷光が服部の手にかかり倒れてしまう。しかもちょうどその場に雷鳴と俄雨が・・・タイミングが良すぎだ~なんてつっこんだらいけないんだろうな。雷光が刺されたことよりも、雷鳴がその場にいたことのほうが悲しかった。ちょっとだけ泣きそうになりました。

これを目の当たりにした壬晴が森羅万象の力を発動。クライマックスが近いなあ。
次回はいよいよ円月輪が何なのか明かされるのかな?楽しみです。

そういや雲平は頑張って電車を利用した模様。やっぱり気分が悪くなっていたりw
気がはっていれば酔わないというものではなく、本気で乗り物が怖いみたいです。この話の中で一番ヘタレなような気が・・・(笑)
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テーマ * 隠の王 ジャンル * アニメ・コミック
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