感想置場。たまにひとりごと。
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Thu
2015.07.09
15:00
 
なんだか今までにないくらい背景に気合が入っていました。
なんだこの差は。
そして久しぶりのCV杉田な銀さんw そしていつもの万事屋!神楽ちゃんがちゃんと女の子!

そういえば死神篇のために書き下ろされたというBGMが小さすぎて、ついでに言えば今までのように耳にはっきりとメロディラインが残るようなものではないのは意図的なんだろうか。いや、素敵なBGMなんだけど、ちょい記憶に残りにくい。なんだか別の方が作曲しているように聞こえてしまう。このあたりは新監督の意向なのかなあ・・・

以下ネタバレ感想です。

 

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銀魂世界における現実。
幕府が一応存在はしているものの、事実上天人に支配されている。天導衆と呼ばれる彼らによって牛耳られた幕府は、傀儡としての役割しか持つことができない。
また、幕府内でも天導衆勢力を利用しようとする者、彼らを全て力づくで排除しようとする者・・・そういった思惑の違う連中が次々に現れては対立していて、内政はちっとも安定していない。
つまり、そういう内政のゴタゴタがいつ一般市民の身に降りかかってもおかしくはない微妙な時ということになる。2期延長戦の一国傾城篇とはそういう話でした。

そういった不安定な世界で成り立っているのが銀魂の世界観。
これが現実・・・リアルな背景は、日常という名の祭りのバカ騒ぎから一歩引いた冷たい現実を示しているようでした。
江戸時代末期がもとにされているのだとすれば、天人襲来から20年ちょっとで現代日本のような様相の全てがオーバーテクノロジーであり、天人によってもたらされた恩恵なんだよね。江戸市民が自分たちの知識や経験で積み上げていったテクノロジーではないというのに、市民は何も知らずにそれを享受していて、いつ破綻してもおかしくない内政を思えば、ある意味全てが夢の中のようでもあり・・・。
もっとも市民レベルでは神楽ちゃんに代表されるように友好的(多少暴力的ではあってもw)な天人が友人として江戸に住まう世界でもあるのも忘れてはならない。そして、幕府側にも市民と友好的な立場があるのも忘れてはならない。


今まで特に話す必要性もなくだらだらと日常を過ごしていたはずなのに、それで十分だったはずなのに、何故かここにきて過去が暴き出されようとしている。それが今回のラストシーン。世界観のリアルと、主人公が目をそらしていた過去という名の現実・・・そういうものがさらけ出されそうになるからこそのリアルな背景だと深読みしてみた。

朝右衛門との出会いは、あえて触れないでいた過去を呼び戻す、いわばきっかけになっています。
そんな時でも顔色ひとつ変えないんだから、徹底したポーカーフェイスだなあとはちょっと思った。

久しぶりに何度も見返してしまうほど面白かったです。
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