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Mon
2015.06.15
19:41
 
過去最大規模でジャンプ漫画を読んでいます。
珍しい。

と、そんなときのジャンプ銀魂ネタバレ感想。

 

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信女のセリフ「松陽を殺したのはあなたじゃない、あの男よ」のセリフを見て、つい鋼の錬金術師11巻を引っ張り出してしまいました。「それは本当にトリシャだったのか?」→「あれは母さんではないという結論に達した」・・・という一連のエピソード。
今回の銀さんで言えば、松陽先生を殺したのが自分じゃないと信女に言われたところで安心できるほどの業なんでしょうかね。三十路手前(たぶん)の大のおっさんが抱え込むほどのトラウマです。

ジャンプ的には大蛇丸であり、ついでに言うと水島版鋼ファン的にはダンテといったところだろうか。
正体は偽物、だけど見た目はとても大事な人が敵になった~という展開はジャンプ漫画で言えば聖闘士星矢ポセイドン編の敵・海闘士リュムナデスのカーサを思い出した。古いなw 

それはともかく58巻の五百十九訓「仇」をもう一度読み返してみると、処刑シーンでの松陽のセリフは「ありがとう」しかなかった。
可能性として、この発言者が松陽その人だった場合、白夜叉によって首を斬られた瞬間に肉体を乗っ取られたということなんだろうか。例えば高みの見物を決め込んで「これがお前のやりたかったことか松陽」と思わせぶりなセリフを吐く思わせぶりに登場して素顔を見せなかった天導衆らしき人が虚本人だったとかか。この時点で天導衆の姿だということは、既に天照院奈落から天導衆に成り上がった後ということになる。

かつて朧は松陽の弟子こそ敵だと言った。もし松陽の肉体がイコール虚だとすれば、弟子たちは未だ松陽を取り戻していないということになってしまう。だから虚はこう言うんだろう「松陽(あのおとこ)を殺し続ける運命だ」と。松陽の弟子たちが敵だとすれば、虚がこういうやり方をしている限りはそりゃ敵であり続けるだろう。殺し続ける運命と敵であることは同義なのだから。

首をはねるということは、完全無欠に死に直結している。それでもなお動き続けるゾンビのような者を、ましてや敵対して殺そうとしてくるものをもう一度殺せるだろうか・・・虚は無情にもそう問いかけるわけです。つまり、60巻近くの過程で癒えてきたはずのトラウマは、実際のところ今回の虚の正体の一件で何の解決も見せていなかったことになる。だからこそのサブタイトル「業」だ。


過去のトラウマを乗り越えてきたはずが、ここで一挙に瓦解してしまう。さあどうする?ということ。



松陽もどきの名前は「虚」だ。からっぽという意味同様に、器だけ懐かしく慕う大事な人でも中身は空っぽでたいした繋がりもない。
そして60巻近くの積み重ねのなかで、飾り立てた器なんぞよりも中身のほうがよっぽどお宝がつまってると散々語られてきた。(蓮蓬篇で坂本のセリフ参照)

なら銀さんにとっての大事な中身とは何か。過去の大事な人の面影か。それとも60巻近く育んできた身近な馬鹿どもか。
もう答えは出ているような気がします。
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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂@WJ
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