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Wed
2015.04.15
23:29
 
ネタがもう30代向け。
今週も素晴らしく放送コードがなんぼのもんじゃーい!という内容でした。
もともとジャンプアニメフェス用に空知さんが描きおろしたというのが今回のお話です(アニメージュ5月号より。すごいな空知さんにアニメスタッフ。ここまでも原作にこだわる姿勢が素敵)

以下ネタバレ感想。

 

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初見ではビミョーでテンポ悪いとか思いながらほかの事しながら見ていたのだけれど。

なんで録画を何回もしつこく見てしまうんだ。
や、面白かったです。

腕がもげたのなんの、言葉遣いだの、これ夕方放送だよねwと笑いながら見てました。
特に九ちゃんの股間がひどかったw

それはともかく。
止まった世界の中でたった3人だけが動けるという救世主的なものと思いきや、実は万事屋こそ止まった時のなかに閉じ込められているんだよね。時計の針を動かせばほかの連中は時間の流れにのって変化しているんだもの。万事屋連中は自分たちこそ世界の時を戻せる存在だと考えて奮闘してはいるけれど、実は逆だろうコレ。万事屋の干渉の効果で酷い目にあっている馴染みのメンツはむしろ被害者だ。それでも皆ポジティブに生きているのはある意味すごい。なんだかよくわからない災難にあっても、それを受け入れて(むしろ好きになって)最期を迎えているんだもの。土方さんにせよお妙さんにせよ、彼らの前向きな姿勢はいったいなんだ。

万事屋を救ったのは、万事屋が止まった時の中で作り出したゴス兄さんという効果音のモンスターだった。動いている時間軸と、止まった時間軸・・・それ相応に動いて思い通りに事をすすめることができるのはどちらかに所属する者だけ。つまり止まった時間軸で世界に干渉できるのは、あくまでも止まった時間軸で生み出されたゴス兄さんのみということ。万事屋は止まった時間軸と動いている時間軸の狭間に取り残された哀れな者たちであり、時計が自立して動かない以上どちらの世界でも中途半端にしか干渉できず思い通りの結果が得られない。動いている時間軸に干渉すれば誰かが死ぬ、止まっている時のなかで電池を探そうとすれば見つからない。

さてここで再開一発目冒頭の件の謝罪会見を思い出してみよう。
興行収入17億行った結果、スーツ着た金の亡者が目をつけたこと、サンライズじゃなくなった現状、やめられないというPの女遊びはまあともかくwそういうのは銀さんが生きるアニメ銀魂の時間軸ではない。二次元世界の銀さんが、三次元の現実世界に直接干渉できるわけじゃない。
一度完結して時が止まったアニメ銀魂が復活したのがファンだったりスーツ着た偉い人だったりのおかげだというのならば、そのファンやスーツ着た偉い人というのが今回の話でいうゴス兄さんであり彼が持っていた単三電池で、それのおかげで止まっていた時計が動き始めたと考えられないだろうか。

アニメ銀魂の存在の象徴が時計だ。動いていればプロジェクトが進んで銀さんたちは動いているんだし、止まっていれば文字通りそのまま銀さんたちも動かない。(原作付きアニメがもろもろ伏線を残した状態とはいえ原作連載が進んでいる上で原作に影響を及ぼさない形で綺麗に終わったのはある意味奇跡的なこと)

と、ここまで深読みしましたが。
あの謝罪会見は意味もなくぶち込まれたものでもないかもしれないし、目立つための一発ネタかもしれないし、どうとでも読めるのがとても面白い。さすが銀魂。
「銀魂°」の読み方を好きに読めばいいじゃん的にまとめられているのも結局はそういうことだろう。突き詰めること自体ナンセンス。直感で何も考えずに楽しんだらいい。だから今ここでここまで語った事も銀魂的にはナンセンスなんだよね(笑)再開した時間の中で生きる銀さんたちは、再開を喜ぶわけでもなく<いつもどおりの日常>をなんでもなく生きているわけだ。それが当然。だからこそ、再開の功労者たるゴス兄さんはそこに存在しない。功労者であることも銀魂の世界の中では知られることもない。銀さんたちは彼らなりの悩みを抱えて、喜怒哀楽を示して生きていくんだよ。
だから視聴者である私たちはなんの意識もせずに、アニメ銀魂を見てただ単純に笑っていればいいわけだ。

綺麗に終わった感を醸し出してアニメ銀魂の時間軸を止めた完結篇と、スポンサーが必要だと露骨に訴えていた洞爺湖仙人のOVAを経て、再開1発目の壊れた時計という一連の時間に関係するネタの流れが今にして思えば秀逸でした。
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Category * 銀魂°
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