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Mon
2015.03.16
22:22
 
夢に埋もれず目の前の道を斬りひらくことができる者とは、周りから馬鹿だ時代遅れだなんだと蔑まされようが、そんな戯言に構わず進むことができるものである。自分の体をまっすぐに貫く一本の剣のような、決して折れない刀。

彼らがなんで強いのかというと、そういうものがあるからなんじゃないかなと。

以下ジャンプネタバレ感想。

 

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異三郎は「夢」として、そんな彼らを翻弄する道化師のような役割を自ら買って出ているようにも見えてしまった。「夢」とは<未来への希望>でありながら<儚さ>をも併せ持つ面白い言葉で、そう思えば異三郎が上京してきた近藤たちを見る視線は羨望とも受け取れて面白い。

で、決して折れない刀が目の前の道を斬りひらくためには、「ぶつかり合い、競い合い、共に幾多の戦いを超えて」こなくちゃならなかったわけで、ということは、たった一人では成り立たなかったことになる。同じ志を持つ仲間としての真選組であり、立場が違うが同じ志を持った桂一派(警察組織の存在意義のために犯人側としての攘夷浪士という敵が必要不可欠、だと言った鴨太郎の言葉を思い起こさせるような攘夷と書いて「わるさ」とルビをふるような意味合いでは決してない)であり・・・

一匹狼に象徴されるように孤独な印象のある狼だが、実は群れを成して行動している。
そして、犬よりも強い印象のある狼という言葉は、実は野良犬にしてみたら立派な褒め言葉だろう。群れをなさなくちゃ何もできない、だけど群れであるからこそ強くある。狼のごとく、一本の刀を胸に秘めて目の前の道を斬りひらいていく様はとにかく格好良いですね。

そんな緊張感のさなかにでも「笑い」を忘れないように、というメッセージが込められているのがお妙さんと新八の会話のくだりだと思った。ギャグ要素の強い銀魂において、いまの展開はものすごく異質だ。それもかなり長く続いてしまっている。だけど忘れちゃいないよ、笑うことってとても大切なことなんだよ・・・ちょくちょく挟まれているギャグにものすごくほっとするのは読者も同じことだろう。笑いを全面的に出すなかで、実はものすごく危うい世界観だというのがかつての銀魂の中における「笑い」の重要さというものは、実はそこまで深刻に考えることなんてなかったはずだ。でも今はそれができてしまう。その「笑」が、未来への希望にも思えてしまう。精神的な余裕がある、ということでもあるよね。無理やり挟まれたギャグ要素ではない自然さがあるのは、元々ギャグ漫画たる銀魂のなせる技だと思った。
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Category * 銀魂@WJ
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