似てる二人は喧嘩する。顔を合わせてもなぜか相容れない。似てるのに。
土方と銀さんが度々そういうふうに描かれてきましたが、こうやって高杉ともそういう関係性だったということになる。
土方ら真選組がいわばなんちゃって侍であって松平片栗虎という江戸の要人に雇われることで「侍」を名乗り剣を携えることができたのだとすれば、高杉は出生が侍の出であり、「侍」という点において銀さんを起点として対照的に描かれている・・・んだと思ってますたぶん。だから銀さんは、土方と高杉、そのどっちもに<似ている>。
それにしても、「松下村塾」という言葉が直球で出てくるとは思いもよらなかった。てっきり松上村塾だの梅下村塾だの変化球でくるのだとばかりw
なんにせよ地元ネタなので嬉しいです。珍しく行こうと思えば今すぐにでも行ける距離に聖地があるw
でも高杉とヅラが通うのは明倫館ではなく講武館か・・・。山口じゃなかったりして。
そして新訳紅桜篇を見慣れていると、高杉と桂の前に転校生っぽく銀さんが現れたのかと思ったらそうじゃないっていうね!
なんだかいろんな意味で意外性があって面白かったです。
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