感想置場。たまにひとりごと。
http://kagirinakumugen.blog107.fc2.com/
Fri
2014.10.31
23:22
 
ここまで複数の伏線っていうか前振り(先のことは考えてなかったw代物)っていうかを纏めてどん!と持ってくるとは思わなかった。もったいつけて少しずつネタばらししてくるのかとばかり。

以下ネタバレ感想。

 

more

「マミーに心配かけまいと」(by神楽)

神楽ちゃんは核心をついたセリフをたまに発します。銀ちゃんは実は寂しがり屋なんだぞ~という柳生篇のセリフは「銀さん」を端的に示していたのは読んでわかるとおり。この子は周りの状況をよーく見ている。銀ちゃんの言動を逐一持ち出しては従っていた彼女は、そうやって周りと関わって、見続けて、一緒にバカやっているうちに、いろーんなことを経験していた。そんな彼女が神威の怪我に対する仕草を見ての上のセリフだ。実の妹だからわかった、だけじゃないだろう。周りの男連中がそういう奴だったからだ。前回の扉絵の銀さんの背中の傷・・・銀さんは背中を見せても傷事態をおおっぴらにしなかったよね。つまりそういうことだ。

「この地球(ほし)で生まれた神楽アル」
出生元の否定ではなく、これまで過ごしてきた証。経験。もう56巻は超えた時間を、万事屋として過ごしてきた。放浪の父や兄の元、母親の病死という経験を持つ彼女は強制的に大人にならざるを得なくて井上のもと駄目なことに手をだしもした。だけどその結果出会った銀さんや新八のもとで過ごした神楽は本来の子供らしさを取り戻して結果的に成長できたのだといたら、少し切なくもあり、どこまで素直なんだと感心もしたりして。

対して神威は妙に子供っぽい。怪我を隠す仕草の真意が神楽の言うとおりだとすれば、前回の高杉同様に、神威もまた母親の件だか何かで「器」の中身が空っぽになってしまったのかもしれない。神楽の成長っぷりを思えば、時が止まっているように見えてしまう。
うーん、ここまで高杉と一緒に描写されるもんだから、過去のトラウマ的なものに何かしら共通点があると思うんだけどなあ。

銀さんが新八と神楽を同じ戦場で戦う同志と見ているのがよーくわかる「いくぞォォォォォ!!」ってなセリフが大好きです。あくまでも妹として、下の立場としてしか見ようとしない神威との対比が明確になるセリフでもあります。これもまた経験を踏まえた結果。前を歩くものとしてじゃなく、共に歩む者として、銀さんは神楽や新八と戦っている・・・そういう言葉に、去年の暑かった夏の劇場版を思い出してコレ完結篇っぽいな、とちょっと思った。
スポンサーサイト
Category * 銀魂@WJ
Trackback(0) Comment(0) 編集[管理者用] このページのトップへ

 

 
Comment

 

 Secret?

 

 

 

 
Copyright © 2017 Blauer×Himmel, all rights reserved.