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Tue
2014.09.16
00:16
 

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アマゾンさんでべらぼうな値段になっているのはなんでだ。
しっかり予約済です。
あれほどグッズには手を出しちゃいけないと銀魂で学んだハズなのに。
まあ3DS本体は持ってないけどね!

ところで24話「脱・”孤独の王様”」の話です。
以下ネタバレ含む感想。


 

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原作読んだ時から神回だと確信はしていたけれど、がっかりしないようにほどほどに期待するにとどめていました。

が、本当に素晴らしい回で満足です。
スタッフの皆様素敵なアニメをありがとうございます。
今週はここで終わって欲しいと願っていた食事シーンが実際にCパートラストに来ていたのでとても満足。
ご飯を食べることが筋肉を修復する、それだけじゃなくて美味しいご飯・・・それも苦楽を共に味わった仲間達と一緒に食べるご飯・・・は心をも修復してくれるんだ。

「ハイキュー!!」は、合わせ鏡のような物語だと常々考えている。つまり、対比の面白さ。
キャラの名前がそうであるように、セリフも前半と後半とでに対になるように配置されているのがとても面白い。

「今、この位置、このタイミング、この角度で!!」
初めて日向と神業速攻を決めたときと同じセリフが、最終局面でまたあった。
ただし今度はドシャット。つまり、失敗。
あの時と何が違うか?チーム内の練習の一過程であること、負ければ終わりの本戦であること。コンビプレーがまだまだだったこと、それなりの経験をし「勝ち」を経験していたこと。セリフ主たる影山視点で見た場合、他者を信頼しているか否か・・・。
ならその失敗が「終わり」の証明なのか・・・そうじゃなくて、武田先生の言葉通り「負けは弱さの証明なのか?」「また立って歩けるのかという」「試練」だった。

2クールにわたって描かれた物語の中で「はじまり」の合図だった言葉が、24話ではひとつの過程の締めくくりと新たなステージへの進化を示すような配置がされていてとても印象的でした。コート上の王様が抜けていなかった頃に発した言葉だった場合は先読みが難しかったのに、王様のマントを脱ぎ捨てた「今」の影山ならば先読みができたという及川の言葉も実に印象的。影山が弱かったというわけじゃなくて、ほんの2年、されど2年間先を生きる及川が経験したことだったから読めた。2セット目で影山が読んで見せたそれを、及川自身が冷静に分析できるほどに経験を積んでいるということ。影山が弱いというわけでは決してない。彼に足りないのは「経験」だ。故に武田先生にこう声をかけられるんだよ、「また立って歩けるのか」と。王様のマントを脱ぎ捨てて、他者から声をかけてもらえる影山はかつてのようにコートから下げられるわけではない。皆から信頼されてコートに立つ以上、また、歩き出さなくちゃいけないから。


常波高校との試合は(主に試合経験がほとんどない日向に、そしてコートに最後まで立ち続ける=信頼の証という意味で影山に)「勝ち」を経験させ、烏野の面々が1クールで合宿なり練習試合なりで必死で練習して経験した技術面の集大成は伊達工業との試合だったと思ってる。
ところが一度練習試合で勝っていた青葉城西との試合は彼らに精神面の強さを要求した。影山にとっては過去のトラウマを思い起こす面々がいたわけだし、日向にしても人生初の試合でボロ負けした相手が影山以外そこにいたということになる。
だけど、負けた。相手がずっとずっと上手だった。


ということは逆に言えば次に進むステップがあるという証でもある。しかも次に春高が控えているという構成も象徴的だ。うまい具合に現実の時間の流れと精神面の成長がリンクしているなあと感心してしまう。すごいよこれ。

このあたりは武田先生のセリフにうまい具合に落とし込んであるので分かりやすいですね。
試合内容を実況してくれる町内会の方々同様に分かりやすい。

で、24話で面白いのは悔しいという言葉を誰も発しなかったこと。
失敗した、だけど失敗じゃないから謝るな。
悔しさは表情と役者陣の息遣いで見せて、ひたすら失敗じゃないと声をかける。(日向が声をかけた理由は10巻にあるんだけどアニメ化されるか否か)
試合解説はあれだけ饒舌なのに、ことこれに関しては言わないんだなあ、と。

誰しも己を責めて他者のせいにしない。
他人のせいにする、というか責任を求めるのは過去の国見と影山のエピソードであり及川はそんな国見すら上手く使って見せて(国見が影山には見せなかった笑顔を見せたのはその象徴)他人の責任を求めることの意味の無さを示しているんじゃないかな。もっとも国見は燃費うんぬん以前に本当にサボっていたのかもしれなくて、だけど他者(それも上手い先輩プレイヤー)からあんな風に良いように言われると気分悪くならないよね。だから国見は及川の期待に終盤になってこそ答えて見せた。国見のエピソードをAパートに持ってきて、Bパートで失敗じゃないから謝るな!という構成も上手いと思った。

どちらかというと一生懸命にやったんだから謝るなというよりは、それがベストだと思ってやったんだからそれに誇りを持てということだろう。実際、あのプレーの前に影山に対して信頼する言葉を澤村やスガさんが声かけていることからも伺える。そういう細かい描写の積み重ねが本当に面白いって思う。

そして、悔しいと言葉に出さないのはそれが立ち止まることにつながるからかもしれない。次のステップに進むためには、悔しいと立ち止まってる暇はないもの。菅原がそうだったように、ならば自分に何ができるかを考えなくちゃならないんだから。

だからご飯のシーンにぐっとする。
涙を流して悔しさを洗い流して、次のステージへと進む。
本当にこの話、大好きです。

次が最終話。3年生のエピソードあるといいな。というか、2期あるといいな!!
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