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Mon
2014.06.23
18:03
 

聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY Original Soundtrack聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY Original Soundtrack
(2014/06/18)
サントラ、デスマスク(平田広明) 他

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公開3日目にして入場者特典はともかくとしてパンフすらないだなんて、それも ガラガラ だったということを考えるとどんだけ特典とパンフの入荷が少なかったんだ。

パンフは入荷待ちということなので、時間を見てもう一度劇場に行くことにしよう。

さて。
本作は幼少期にそりゃもう思いっきりハマった作品です。
が、現時点で数多く作られている派生作品(漫画にせよアニメにせよ)には追いつけていないでいます。他作品にはまっているというのもあるし、声優変更後のアニメ版の出来がかなり悪かったおかげでもうすっかり期待どころか情報をおってすらおらず、CG映画になると聞いて「こりゃネタ作品になるぞw」と苦笑していたら・・・

あらあら面白かった!
心配していた沙織さんのキャストは全くの杞憂だったし(同じタレントキャスティングでもΩはわざとらしく聞くに耐えなかったが、これは素人っぽさがかえって良かった)、ストーリーは原作星矢の要所だけ押さえたオリジナルですがさほど違和感なかったです。これは自分でも意外でした。
DVDが出たら買う。
某有名アーティスト作のエンディングテーマ・・・
ここでバラードはないよ、見終わったあとの高揚感が完全に冷めちゃうよ・・・と思った。

そんな劇場版星矢感想。
以下ネタバレ。

 

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現代らしい要素(髪型、衣装、セリフまわし)と、海外展開を多分に意識したであろう表情と大仰な身振り手振り(同じ監督だけあってタイバニを彷彿とさせてくれてそれはそれで面白かった)、Ωを思い起こさせる聖衣の形態(いったんわざわざ聖衣箱出てくる意味ないw)、魔法のような描写の数々・・・と、さすがに往年の作風と違うところが多かったです。とりあえず年相応。13歳であのプロポーションはねえだろ的な沙織さんは16歳らしい姿でした。まあ一輝はやっぱり無理ある気がするw

原作と展開が違う、それが受け入れられなければもうダメかもしれない本作の魅力は、であるからこその大胆なアレンジだ。

まず、幼少期の星矢の沙織の印象が良かっただけでこんなに違うのかというのがまず一点(笑)。「馬におなりなさい」の城戸沙織が<高飛車で傲慢な女の子>から<ヒロインらしい相手を思いやれる女の子>に変更された事で星矢たちの態度がここまで違うとは男なんてそんなもんかとちょっと思ったw 

そして悲壮感がまるでない。孤児院で姉と別れただの、海で眠る母親だの、修行の地で待つ馴染みの女の子だの、そういうのがまるっとないおかげで彼らがただ単純に沙織さんをまもる騎士でいられる。
要は怖いもの知らず。聖域十二宮が相手だろうが、教皇・双子座ジェミニのサガという強大な敵だろうが、怖いもの知らずで突っ込んでいく。
悲壮感がある原作の星矢たちの発するお約束の言葉「俺が残るからお前たちは先にいけ」には、自己犠牲の要素があると思っています。仲間のためにアテナのために、世界の平和とは別の、自分の中で抱えるものを捨てざるを得ない辛さ・・・それがないおかげで、映画の彼らはとても精神的に強い。デスマスクと対峙した紫龍、カミュと対峙した氷河がその最たるものだ。
今回の劇場版の怖いもの知らずで無邪気な彼らは、ちょくちょくギャグ的な軽いセリフを挟んでいます。それだけ精神的に余裕があるということ。時間的制約があったとしてもそれは変わらない。
エンディング後のワンシーンも同じで、女神アテナとして沙織が聖域に絶対的地位を得たあとでも普通の女の子として接することができているのは、そういった怖いもの知らず・無邪気さがあったればこそだと思った。
格上の黄金聖闘士と対等な力を持つために必要な「セブンセンシズ」がさらりとしか触れられていないのは、悲壮感を持つ青銅聖闘士たちが無理やり強さを得るために必要な道具であるのだとすれば、最初から無邪気な強さを内包している映画星矢たちにとってみればセブンセンシズに目覚めるのは必然であり、レベルアップの結果でしかない。
沙織さんにしてもグラード財団を背負っている~以前に普通に学校に通う高校生、しかも自分がアテナだと事件の直前に知らされた~として描かれているのがミソで、結局は背負うものがない若い彼らだからこそ強い、ということなんだろうなあ。

背負うものがあるからこそ強くならざるを得ない・・・そういう面倒くささは今回は完全に省かれている。だから見ていて爽快な映画になっています。素直で熱くて可愛らしい青銅たちにキュンキュンする映画というか(笑)90分ほどの尺に収めるにふさわしい作りになっています。
エンディング後のサプライズバースデーエピソード良かったです。すごくほっこりしました。
というか、主人公の星矢がもともと好きな自分にはたまらない映画でした。
やっぱ星矢いい!(声がハイキューの影山と一緒だっていうのもいいな!)
星矢の良さを再認識した!

そういやデスマスクが一番美味しい立場だったなあ、と。そしてアフロディーテが瞬殺・・・・
一輝にいさんは口が大きいだけでたいしたことないw シャカが物分りのいいおっさんになったおかげで一輝の出番が少なくなってる。ミロの女性化が思ったより気にならなかった。全体的に(尺の都合か)黄金聖闘士がものすごく物分りのいい人たちになってるので、カミュはいったい何のために死んだのかかえってよくわからない。本来の仕事を全うしたカミュが一番損をしているのが、大人になった自分としてはなんだかかわいそうで仕方がなかったです。強いて言えば弟子の氷河を師匠として強くしたということか・・・(氷河のオーロラエクスキューション取得があっさりしすぎ)。
それを踏まえると、無邪気な沙織さんが自分たちのやってきたことを考えろ的なことを黄金に向かって言い切るのは良かったかもしれない。子供からみた大人への違和感の指摘だ。

黄金は上司(教皇)の言うことが絶対の中間管理職なんであって、新しく入ってきた下の世代(青銅聖闘士)の発する違和感や疑問点に素直に応じることができるのか否か。間違っている上司に歯向かうことができるのか。仕事として全うした場合の末路と、路線変更して新規を受け入れ間違いを取り除くか・・・ヒーローを仕事として描いたタイバニの監督作品なので、そういう視点でみても面白いかもしれない。

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Category * 聖闘士星矢
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