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Mon
2014.01.20
20:46
 
さすが10周年。
次週はまたセンターカラーとか。

ここ最近はたびたび過去話が絡められています。
がっつり描かれないのはいろいろと大変だから?
(今更ながら)少しずつ描写が増えていくことで、今までのイメージをちょっとずつ修正しなくちゃならない。
かといって今現在の彼らと全然違うわけじゃなくて、性格的にはやっぱり地続きの奴らだった~というのがなんともツボ。

攘夷戦争という状況は立場こそ違えど、任侠の人だった次郎長を妻子供を顧みない容赦ないならず者に変え、同じ師を持つ者の行く末を違えさせた。
分かってはいたけれど、そこはやっぱり特殊な空間だったのは違いないんじゃないかな。たとえば真選組の原型たる武州の田舎道場のそことは全然意味合いが違う。

そこにある男がやってきた・・・


以下ネタバレ感想。

 

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「兵(オレ)たちの戦を支えてたのはあのサギ師だ」

・・・と言うことは、辰馬が戦場から去った事が戦争末期の彼らにとって良くない状況だったのかなと想像してしまう。銀さんはたいして止めるわけでもなく彼が宇宙へと飛び立っていくのを見送っていたわけで、銀さんにとっては戦争の行く末そのものはそんなに大層な問題じゃなかったんだろう。けどそれで周りの連中に恨まれでもしたかもしれない。今回新たに出た情報として、実家がボンボンの高杉は攘夷戦争時は実家から勘当された身であること。つまり高杉の実家の資金はアテにできなかったということなんじゃないかな。故に資金面において坂本辰馬という男の戦争での存在感がデカかった・・・。
と、想像してみる。

サギ師たる所以。
つまり彼自身に元手が存在していないこと。口八丁でもって先方から融資と協力を得て、<後から>互の利益を得るという寸法だ。
前の蓮蓬篇で蓮地同盟と称したそれは互いの友好手段として相手に支配させない代わりに利益(バクトレイザー)を与えるというものだったけれど、バクトレイザーの実物をその場に提示したわけではないというのがミソだ。なんといっても後から要求されれば本当に与えるかもしれないし、そうじゃないかもしれないし、という極めて曖昧なもの。だから状況によってはとんでもない詐欺になるわけだ。なにせ商品そのものが存在しないわけだから。
そして辰馬はバクトレイザーそのものに関心があるとは思えない。価値があるのは約束の内容そのものではない、そこから派生されたものの方がよっぽど重要という、実は商売人としては実に変わった価値観がなんとなくすけて見えるんだけど。物の売買で商売する商売人として、詐欺師だと揶揄されるのは致命的だ。

そういった変人っぷりは、かつて戦場で仲間を助けるための資金を得る役割を担っていた~というのが原点だとすれば、物の価値をそれほど見出していない~てのはなんとなくわかるかもしれない。兵は確かに金にならないが、代替の効く便利なものだとはこれっぽっちも考えていないからこそ。

あくまでも興味あるのは人の利益。
快(く)援(助する)隊の船員たちが辰馬を慕うのは、攘夷戦争そっちのけで宇宙に上がったという行動力そのものではなく、実際に助けてもらったから?次の展開をまたないとなんとも言えないが、そりゃどんなに辰馬が馬鹿でも慕うよなあとちょっと思った。


空の箱ならぬ5千万入るようなバッグ(元ネタはあれか)を買ってしまい損失を与えてしまったことが今回の物語の始まりになっています。「ただ」の問答は、「単なる」という意味から「無料」という意味へと話をそらしているのが面白かった。バッグそのものと中に入るものとは別問題だろうw 中身に価値を見出しても、買ったバッグそのものに価値はつけず大盤振る舞いでばらまくほどの価値しか見出していない。 
この場合バッグにどんな価値があるものが詰められるか証明できなかったために商売に失敗した~と。

フォローする立場の陸奥の過去が、悲劇性どころか悲劇を与える側だったというのがさらっと描かれています。人身売買を、実にかるーくやっているように見えるのは「バイト」という言葉があるからなんだけど、ある意味かるーくやっていたためにあっさりと船を辰馬という馬鹿げた存在に明け渡せたのかもしれない(しかしかるーい内容に見せかけて本当はとんでもなく重いというのが銀魂だ)。まあ実際彼女が快援隊の副艦長をやっていられるのはそういう事情があるからか。最終ページで思わせぶりに出てきた人が陸奥とどういう関係なのか気になる。


攘夷戦争時代の白夜叉が思いのほか表情豊か。どうもアニメのOPだったり紅蜘蛛篇だったりの寡黙で空を見上げているイメージが抜けないけれど、白夜叉と銀さんを呼んでいたのは所詮は他人で、当の本人はいたって変わらない。
高杉とのコンビは親分に従う小物のテンプレのようでいて何げに高杉が嫌がりそうなことを混ぜて話しているのが面白かったです。「まったく恫喝に動じてねェ」といってもアレは恫喝には全然見えなかったけれど。
それにしても高杉はツッコミポジションだけれど、普通のツッコミだなあとw普通というか糞真面目というか。そして自分のことに必ずすげかえるヅラ、黒子野のエピソードを見る限りあくまでもマイペースに話を進めていく辰馬と、彼ら4人の関係性は真選組のように「組織」としては全然纏まっていないが何故か一緒につるんでいる友達同士のよう。
とはいえそこは戦場。その特殊な空間は、彼らの行く末を左右するほどの酷い場だったんだろうと思うと切なくなってしまうが・・・

なんだかんだで高杉以外とはうまくやっている「今」はそれほど悪くないのかもしれない。
戦争後のコミックス50巻をこえた時間は、過去を乗り越えるという意味では価値あるものだと思った。だからこそ、銀さんは辰馬との過去をさらっと語れるようになったんじゃないかな。

そういったもろもろが妄想できて、とても面白い話でした。
次がひたすら気になるわっ!!


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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂@WJ
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