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Wed
2013.07.17
22:28
 
今日4回目を見に行きました。
零巻風メモ帳は跡形もなかったです。
今のところ手に入れている入場者特典は3枚。
やっぱり万事屋が揃ったのは奇跡だったのね。

というか。
どんだけ語りたくなっちゃうの。
どんだけ長文になっちゃうの。
少なくまとめてみろよコラ。

といいたくなるのを必死で押さえて以下ネタバレw

 

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銀魂’延長戦として、昨年10月から今年3月まで3~4話長編3本と、短編1話の新作が放送されました。
このチョイスが劇場版を見る上で本当にキーになっているのが面白い。

@金魂篇
主人公とは。
かぶき町で生きる全てのバカどものこと。
一人では決して完成することのないものが、寄せ集めで完全になる。

これは劇場では三位一体フィルムに象徴されています。
1枚じゃ未完成だが3枚寄せ集めると完成形になる・・・互いの愛情確認にも似たそれは、劇場版ではとても重要なキーになっています。

離れ離れになると形あるものに意味を見出さざるを得なくなって、3人は肌身離さず持つことになる。
でも3人が<自然に>一緒にいるときは部屋の飾りになっているのは、形なんかにこだわらなくとも既に一緒にいるんだから形自体の重要性が薄くなっている。それは満ち足りている証拠だ。

とはいえ性懲りもなく形に愛情確認を求めてしまう場合だってあるんだよね。そういう瞬間がたまーに訪れる(倦怠期かw)万事屋がとても愛おしいです。

@一国傾城篇

どうあがいても「約束」にこだわってしまう銀さんの生き方が、過去を絡めて多少悲哀あるものとして描かれたのが一国傾城篇だとするならば、劇場版は「約束」が未来への希望に繋がっているのが良かったです。だから劇場版視聴後はとても後味良く感じるのです。

@オビワン篇
死んでいたとしてもおかしくない新八の兄貴分尾美一は、言わばエンミ化した銀さんみたいなもんで。
そんなオビワンを取り戻さんと一人奮闘する銀さんの姿は、時間泥棒によって未来に飛ばされた銀さんと一緒じゃないか。
エンミ化した銀さんは、図らずもオビワン兄様と似たような運命をたどることになる。ただ違うのは、弟分の新八と神楽の前に決して姿を現さなかったことだろうか・・・

必死に自我を保って源外にタイムマシン製造を依頼したときに、せめて一目だけでもと新八と神楽に会いに行くという選択肢がなかったんだろうか。(たぶん)心配させまいと手帳まで残した銀さんは、かつてのオビワンに想いを馳せ、図らずも似た境遇に陥ってしまったことにとてもとても絶望してしまったのかもしれない。だからタイムマシンで過去から自分を呼び寄せ、自らと過去の自分両方の存在を消そうとしたのかもしれない。
新八も神楽もそんなこと望んでいないのに、だ。アニキ分としてひたすら空回りしているのがなんだか悲しい。
自分じゃアニキなんて殊勝なツラじゃないなんて言ってるけれど、新八や神楽にとっては十二分にアニキなんだよね。銀さんのそういう卑屈さは、結局のところ「アニキ」としての理想に自分が追いついていないという自覚からくるのかもしれない。

遺影の銀さんに向けて「世界は護れなかったが俺の世界は護ってくれた」と他人のように言ってるけれど、それは他人でもなんでもなく銀さん自身が作り上げたものだよね。どうして彼はそこまで他人事のように自分を見てしまうんだろうか。その距離感がどうにも切ない。

@定春の家出
苦しみも喜びも分かち合う、ついでに腹が減ったらドッグフードも分かち合う。
それが坂田家だとか言っておきながら、自分の本当の苦しみは自分だけひっそりと抱えていた。
苦しみのレベルが違うといえばそれまでだが、他人を巻き込んでなんとか解決しようとせず、ぜーんぶ自分で抱え込んでしまったのは、いまだ過去を話せないでいるのと同じ理屈かもしれない。・・・誰かを失うのが怖い。

そこで結局金魂篇の主題に立ち戻るわけです。
一人では決して完成することのないものが、寄せ集めで完全になる。
誰かが自分を必要としてくれている。
今回の映画ではそういうところがこれでもか!というくらいに強く描かれている。


テレビシリーズ紅桜篇放送前の話の流れも上手いと思ったけれど、延長戦も上手いなあと思った。
よりぬきのプロトタイプ万事屋、傘、眠れないアルを見るとこう胸がぎゅーっとなるような切なさ(エンミ銀さんを思って)とあったかさ(2回目の物語を思って)があります。



でもそっちばかりじゃなくて強烈な新作ギャグも見たいという不満があったことは否めないのが残念な点かなあ。
しれっと戻ってくるのを夢見つつ・・・

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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂
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