感想置場。たまにひとりごと。
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Wed
2013.05.01
22:35
 
最近のアニメの中で一番続きが気になっています。
展開そのものは知ってはいるけれど、今回の話のラストは秀逸でした。

ほんとに面白い。


 

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キースの訓練生への評価が面白かった。
「連帯性に難があり、孤立気味」のアニと「組織行動に向かない」サシャと微妙な違いを見極めている。アニは人と連携をする気がなく、サシャは今回ラストシーンように肉を盗みはしても何故か他人から憎まれない何かを先天的に持ち合わせているということか。常に怒ってるようなアニはそりゃ孤立するよなあ。

あとライナーのいう「兵士」と「戦士」という言葉のくだり。
「いくら不利な状況でも、逃げてはいけない時がある。相手がなんであろうと、大砲でも格闘術でも使いこなしてな。それが力を持つ兵士としての責任だと思う」
そして、アニの方を向いて「お前は戦士にとことん向かんようだな」と、わざわざ言い換えているのが面白かった。
兵士という言葉の意味が前者なのだとしたら、戦士とは何か。矛盾点を切り出すアニを見てその言葉を言ったということは、つまりなにやら頭でいろいろと考えてしまう事をさして「向かない」というのか・・・?意図的に変えてるのが面白かった。

どんな相手でも立ち向かう兵士と、巨人殺しの技術に秀でていながらより安全な内地に勤務する権利を得る成績上位者たち。そういや弱い奴は去るしかないなんてことを前回エレンが言ってましたが、それが逆転してしまっている事実をアニによって突きつけられる。
そもそも対人用の格闘術に疑問を感じていたわけだが、巨人を駆逐する事だけを考え調査兵団を志願しているエレンにとってみたら、巨人以外の相手はハナから想定していなかったんだろう。そういう意味で、エレンはとても単純というか他人の事情を知らなすぎたというか。だから他人から指摘されて初めて気づくことになる(このあたりは実に素直)。もっとも熱く感情でもって言われると(ジャンがよい例)感情で持って対処してしまうので衝突してしまう。
そんなふうに、同期の第104期生たちのキャラ紹介と同時に、彼らを比較対象としてエレンの人となりがわかりやすく表現されているのが素晴らしい。感情移入しやすいので名前を覚えやすいんだよね。
ハンネスさんと再会した時の態度は成長を思わせてくれました。


矛盾といえば、少数派の調査兵団にしか必要とされていなかった立体機動術が、多くの犠牲によりむしろ改良を重ねられたという事実(先週エレンのベルトが不良品だった結果整備項目として了承されたという描写が生きてくる)もそうだろう。巨人に対して成果があげられたのも100年の平和が続いた時ではなく、むしろ壁が壊されたあとという事実もまた。その全てのことが皮肉だなあ、と。考えてみたらそれが当たり前なんだが、何せ犠牲が大きすぎるのがネックだ。

解散式の日、エレンが同期の面々に熱く語って聞かせたことは、自身を奮いたたせるための言葉でもあった。
同時に、同期の面々もそれによって心を打たれる。
初陣の日、エレンの言葉によって元々の自身の選択肢を変えた面々がその場にいるというのがなんともはや。成績上位者のコニーやサシャと、そうではないトーマスたち。彼らはエレンの言葉によって選択肢を変えてしまった者たちだ。それが吉と出るか凶と出るかは、また別問題。・・・エレンだけではなく、他の面々にとっての運命の分かれ道、残酷な言い方をすれば自身の選択の結果になる。そういう意味で、今回のテーマは選択肢ということかもしれない。その選択肢の結果は、あまりにも大きな結果を生み出してしまうのもまた残酷だ。しかも今回はコミカルな描写が多かったので余計に「選択肢」そのものが大きく印象に残りました。

ラストの超大型巨人の再登場までは、自身が選んだ選択肢に(まだ結果を知らないからこそか)皆が全てにおいて高揚してるんだよね。
それが狙ったかのように一挙に覆される!もし調査兵団を選んでいなければ~なんて猶予を与えてはくれないその出来事は、彼らに何をもたらすのか、来週が見逃せない!!


ていうか原作読んでるから知ってるんだけど。
コミカルなシーン見ても次はああなるんだよなあ、場の勢いに流されてそっち選ぶのはやめとけよー!!と思いながら見てました。

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