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Mon
2013.04.15
19:23
 
ローソン限定のグッズ付き前売り券が販売されています(グッズとの引き換えは7月30日以降)。
キャラのデフォルメは今までに見たことがない感じで作画されています。
うーん、いつ買おう。たぶんローソンだけでまだまだグッズの類が出るんじゃないかなあ?
ローソンのポイントが既に2000p近く貯まったまんまだけど、そろそろポイントを使う日が来るかしら?

というところで以下今週号ジャンプネタバレ。

 

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うわーとびっくりするような始まり方と騒動を思えば、すぐに終わったような印象。
結局銀子さんのトイレうんぬんはネタにすぎなかった(笑)女性ならでは、男性ならではの悩みは九ちゃんに集約されて、他は割りと受け入れていたのが意外だった。ミニスカポリスの土方さんは安定の面白さでした。


「誰かが勝手に作った価値観」
「そんなもので片づく話なら、男も女もそしてあなたも、俺も、みんなこんなに苦しんで生きちゃいない」

皆の前で土下座したり、オビワンを止めようとしてそれもままならず「ちくしょう」と憤ってみたり、ココ最近の銀さんは自分の気持ちを表に出すようになっている。
ここで語られているのは、性別逆転そのものをさしているわけではないだろう。一番わかりやすいのは真選組で、彼らは侍としての理想と、上が豚だろうが市民を護るためなら従わなくちゃならないジレンマを持っている。誰かが作った価値観に抗う、という意味では真っ先に思い浮かぶ。
なら銀さんの場合は何だろう。「俺も」「苦しんで」生きている。苦しみとはつまり「迷い」のこと。導き出された結論から言えば、その迷いに対して「やられっぱなしで終わんのは、俺達らしくねェ」と「自分らしく生きようとする」。だから「迷い」そのものを否定しているわけでもないし、解決もしてないんだよね。いつまでも堂々巡りの迷いを繰り返しているどうしようもない奴ら。それが、銀魂のキャラクターたちだ。

解りやすく解決しましたー
RPGのごとくレベルアップしましたー
そしたら以前の敵は常に雑魚ですー

・・・そういうのがないのが本作の魅力だと思ってる。ネタにしてるのに必殺技を頑なに作らないのと一緒で、人間生きてる限り絶対に悩みなんて尽きないものを、無理やり解決させてすっきりさせてしまうことを、頑ななまでに徹底してやらないよなあ。良くも悪くも一直線、だからこそそれに対する悩みは尽きないわけで。
もちろん解決できる悩みがあるなら積極的に解決しようとする。「やられっぱなし終わんのは俺達らしくねェ」からだ(万事屋稼業はこれにあたる)。故に解決しようとする連中は、皆で次なる標的の星に向かう。

他者から押し付けられた価値観と、それによって受ける迷いが、むしろ自身を奮いたたせる原動力足りえている。で、真選組なりさっちゃんなり吉原の連中が妙に受け入れている中、 万事屋はたぶん3人ともデコボッコ教のアジトを突き止めるべく行動していたんじゃないかな。自分探し?違う。迷っている自分を受け入れ解決すべく行動し、受け入れかねて一歩も動けなかった九ちゃんの一歩先を進んでいた彼らは、九ちゃんの後押しをした。自分達だけ助かろうというんであればさっさとデコボッコ教の次なる標的の星に行って、もう一度ウィルスを浴びて逆転すればいい。だけどそれはしない。

この次なる標的の星をつきとめた件が一切描かれていないのは、あくまでも今回の話の中心人物が九ちゃんだから。結局「男か女か」の答えはでなかったけれど、得られたのは「仲間」の存在だった、と。自分と違った悩みを抱えた連中と、共に生きて、共に暴れる。後押ししてくれる人もいる。それだけが、なんと心強いことだろう。

男か女か迷っていても、「柳生家」に生まれた者として生きる事自体を否定していないのがポイントだ。
サブタイトルの「10-1」の答え(=)は「柳生九兵衛」であり、父や祖父を決してうらむことはない。誰のせいだと責任転嫁すれば楽チンなのにそれはしない融通の利かなさ故に悩んでしまうんだけど、その誰かのおかげで九ちゃんは仲間とともあることができるんだよね。

クリス星人の星にお妙さんがいかなかったのは、彼女だけデコボッコ教の影響を受けなかったから。
雨の中映画館の前で待っていたお妙さんにあった微妙な表情には、そこについていけなかった寂しさもあるだろう。男になった九ちゃんとイイカンジになって、それがちょっぴり嬉しかったという気持ちもなかったはずはないと見てる。いろーんな気持ちがない交ぜになってるんじゃないかな。九ちゃんとは別の種類のジレンマを彼女も抱えている。(彼女も性別逆転していれば一緒に行ったに違いない)
「友達と、思い切り笑える奴を」
いつもと変わらずいてくれる存在は、なんと心強いことだろう。

誰かを巻き込んでしまったという悩みは、違ったとしても同じく悩みを持った仲間が集まることで和らぐことが出来る。決して解決しないのは、悩みそのものの根本をどうこうできるのは結局本人でしかないから。解決するには自分が動くしかない。踏ん切りをつけるしかない。この辺りはひどく厳しい。そういう意味で新展開があったわけではないので今回の騒動は一体なんだったんだと思わなくもないが、九ちゃんの中で「悩みを持つ仲間」の存在を認識した事実は大きかったと思う。
また九ちゃんは図らずも同じ悩みを繰り返してしまんじゃないかな。そういうのが欠点であり、欠点こそ魅力だとする銀魂の中にあっては、銀魂らしいキャラなんだろう。


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