感想置場。たまにひとりごと。
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Thu
2013.03.14
22:30
 
この話は何気に神楽が好きです。
神楽ちゃんの戸惑いが見ていてつらくなるというか。
四天王篇でも、銀ちゃんのおかしな行動に対してはちゃんとおかしいと言える子なのに、ここでは言わなかった。
黙ってみていた。
ただごとじゃない銀さんと新八の言い合いにびっくりしてるのかもしれないし、自分が口を挟むべきじゃないと空気を読んだのかもしれないし、本当のところどうなのかなんとなくわかってるのかもしれないし。
自分の気持ちをあえて言わない神楽の気持ちを想像すると、いろいろ面白かったです。

というわけで、以下ネタバレ感想。

 

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前回の真選組屯所、柳生邸の鳥のさえずりのSEを聞く限り、毘夷夢星人のビーム砲発動予告は午前中であり、銀さんが源外から話を聞いたのも午前中。

その後銀さんは真選組屯所と柳生邸を回り、土下座してまでオビワンは自分がなんとかするからと懇願したんじゃないかな。
そして夕方になって道場に戻り、オビワンから殺気が発せられる機会をうかがっていた・・・それまではずっと待っていたと解釈しています。柳生邸と真選組回るのにどれだけ時間がかかるのかは置いといて。

だいたい直にオビワンと対峙すればいいのに、わざわざ真選組と柳生邸を回ってるんだよね。しかもいつも勝手に行動してるんだから、今回だって勝手にオビワンを追いかけていればいい。でもそうしなかった。
ビーム、というキーワードに反応すれば、たぶん近藤と九ちゃんならオビワンに対して行動を起こすだろう。お妙と新八のために、オビワンをなんとかしようとするだろう。
アニキなんざ自分も新八も願い下げだ~なんていう銀さんだけど、他の誰にもさせたくなかったっていう気持ちがあったんじゃないかな。特にオビワン相手は自分でなんとかしたかった。それをアニキの矜持と呼ぶかはともかく、他人から見たら銀さんは新八の兄貴分に見えてしまうのは事実だろう。


「新坊。おんしはとっくにわしなんぞより強か。わしが地球ば飛び出して結局見つけたんは、このガラクタの体と、それによって得たソードマスターなんていう空っぽの器だけじゃ」
もっと早くに帰ってくれば、新八とお妙の傍らにいたのは昔同様自分だったかもしれない。
もっと早くに足元に転がった大事なものに気づいていれば、本当の強さを手に入れていたかもしれない。
「空っぽの器」という言葉は蓮逢篇でも出てきました。どんなに立派な宝箱でも中身がなければ意味がない。どんなに中身がガラクタだったとしてもそれは自分にとってはお宝だ・・・仲間の必要性を説く辰馬の話は、今回にも当てはまる。どんなに強くても仲間が居なくちゃ意味が無い。なのに自分はそれを置いてけぼりにしてしまっていた、と。
元を正せばターミナルの事故で不可避だったのに、全部自分のせいにしてしまってる。それは結局、戻ってきたら自分の代わりに新八とお妙の傍に他の誰かがいた、その彼(銀さん)への嫉妬があるんじゃないかな。新八とお妙をうらむわけでもない。自分が進んだ道への後悔の念。それを機械に付け込まれてしまった・・・

風呂場の場面で、新八の話を聞くオビワンが振り向くシーンが二つある。
「これから皆で一緒に強くなればいいじゃないか」1回目は人間の肉体である左目で見る。
「一兄と銀さんを会わすのが楽しみだったんです」2回目は機械の右側の赤い目で振り向く。
言葉では何にも言わない。だけど心にひっかる嫉妬心。それを機械に付け込まれてしまったのだとしたら。
強さというものがどうしても精神に左右されてしまう銀魂の世界観において、その弱さは、つけいれられる隙になってしまう。機械としての人格(ケノフィ)に乗っ取られてしまった。

だから銀さんはオビワンにこう語りかけるのだろう。
「てめえにはそんな(ギャラクシーソードマスターという)大層な称号より、アニキ程度がお似合いだぜ」
「もどってきやがれ。オビワン。ただのアニキとして、もう一度あいつらの元に帰って来い」

機械「ケノフィ」ではなく、もう一人のアニキとしてのオビワンに語りかける。他の誰かに慕われるアニキだからこそ、仲間のいるアニキだからこそ、お前は強いんだ、と。左半身への攻撃をひかえつつ、精神に呼びかける。
銀さんの表情がニヤっとしてるんだよね。心から笑ってるわけじゃない。かといって冷静さがあるわけでもない。自分を奮いたたせているのかもしれないなあ。傾城篇のように、まだ動く、まだやれる、その一心で。



この辺りの銀さんの気持ちを「諦めてはいなかった」とお妙さんが代弁しています。原作でアニキの矜持うんぬん語っていた沖田の台詞はまるまるカット。沖田はあくまでもアニキの行動を受け止める弟分としての立場に徹しています。アニキの矜持はアニキでしか語れない、ということかもしれない。

近藤と九ちゃんはアニキとして先頭きって動く。彼らの弟分たちが後ろを進み、フォローをするというのも何か象徴的だなあ、と。九ちゃんについては、お妙さんの笑顔の理由といった柳生篇のフォローがここにきてありました。

ラストシーンの新八を見て、改めて新八って強くなったんだなあ、と。最初はレジすら満足に打てず、ただただ銀さんの後ろをついていくくらいだったのに、ここでは銀さんを救ってるんだよね。もちろん今まで散々そんな描写はあったんだけど、ここで改めて強くなったなと。

次回でオビワン篇はラストかな。
作画も綺麗そうで楽しみです。


さてさて映画情報はまだ焦らします。
公式発表楽しみです!



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