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Thu
2013.01.31
23:21
 
脅威の原作3話ちょい消化。
にも関わらず物語はじっくり進み、バトルシーンは迫力あり、そのメリハリがかなり良かったのではないだろうか。
そして丁寧なのが表情変化。先週もそうだったけど、今週も同様でした。

あとは豪華声優陣そろい踏みなのが素晴らしい。
そして、定定役土師さんと朧役井上さんに対峙する形での、そして千葉繁さん演じる爺やを慕う現将軍茂々役の小野さんの声が若造というか身の程知らずというか無謀というか良い感じで軽くてだけど凛としていて、そのギャップがとてもとても良かったです。
山寺さんの松陽先生は声の感じが若々しくなってたような。
この回は、いち声優ファンとして満足でした。

以下ネタバレ感想。

 

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今日のキッズステーションの銀魂がちょうどそよ姫さま初登場の回でした。
(当時のそよちゃんの表情はいかにも大人しそうな姫君のそれで、写真写りは暗かったわけです。それが神楽と出会って友達になったことで、爺やに迷惑をかけてしまうほどにやんちゃな姫君になったんだよね)

それによると大きな城に住む将軍家は巷の者(神楽が例にあげたのは銀さん)にとっては「天人が来て以来お飾りになってしまった可哀想な侍」ということだった。
自由のなさを嘆き飛び出したかつてのそよ姫と、松平片栗虎に(主にキャバクラに)連れ出される現将軍茂々公と、共通するのは「自由の無さ」なんだよね。もし神楽が遊び相手になっていなかったら。松平のとっつぁんが真選組を使ってまで外に出していなかったら。
・・・徳川定定もまた、その権力の高さ故に、自由が無かったのかもしれない。我こそが国父であるぞと叫ぶ彼の矮小さは、自由を欲した挙句の有様だったとしたら。とはいえ、六転舞蔵はかつて定定の忠臣と言われながら定定のことはよく思っていなかった。当然だろう、吉原を使って汚い事を散々繰り返していたのだから(鈴蘭との逢瀬を否定されたから、よりも)。
売国奴と蔑まれようが、地球という星そのものが焦土と化さなかっただけ「スゴイ」のかもしれない。だけど志があまりにも独りよがりだったおかげで忠臣に見捨てられ、最強の味方であるはずの朧にすら疑心暗鬼を示す定定に、将軍たる威光なぞ見えない。だいたいそよ姫初登場回前のエピソードでは幕臣と海賊の黒い関係および違法薬物蔓延なぞろくなことがないとも語られている。つまり、今も昔も利権に雁字搦めになって自分自身の首を絞めてるわけだ。天人の傀儡を言い訳に、ある意味権力を傘にきた自由をむさぼるように数々の悪逆非道を繰り返してきた。であるからこそ将軍と言えばそれまでだが、民が願うような「将軍たる器」ではなかったのは確かだ。

だからこそ、現将軍のまっすぐさが引き立ってしまった。天導衆の言いなりにならざるを得ないほど天導衆が強いのかもしれないにも関わらず、茂々は頭を下げなければならない者にはしっかりと下げ、言うべきことは言おうとしている。巷で(笑)酷い目にあっておきながら何も言わない我慢強さとどんな目に遭っても「楽しかった」(キャバクラ回とかプールとか)と言うポジティブさと民衆のために動く行動力(床屋革命)が現れているんだよね。この方は何も言えないようでいて、実は「周りをよく見ていた」んじゃないかな。懇意にある真選組だけではなく見廻組まで動かしたのは、もちろん警察庁長官松平の知恵も借りているのかもしれないが、両者がどうすれば「動く」のか、自分は何をしたら事が収まるのかがよくわかった上での行動に見えた。このあたりは、伊達に松平公と一緒に行動をともにしていないということか。茂々の周りには松平はもちろん、爺やにしろ反面教師のような定定にしろ、人生における行動の指針となる人たちが多いのがポイントだと思ってる。




終始銀さんがかっこよかった。
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銀魂特集に藤田監督インタビューがありました。

「銀さんは大人だと思いますよ、かなり」
「あと銀さんは、あまり感情表現が豊かじゃないんですよ。(中略)本当に心から笑ってるのかな、っていう部分がある人なんで。ギャグの時のバカ笑いはアリなんですけれど、普通の時はなかなかそういう内心を覗かせはしないんで」(オトナアニメディア 2013年3月号77ページより抜粋)


照れ隠しなんだろうし、本当に知られたくないんだろうし、大層なもんじゃないとでも言いたいんだろうし。いろーんな感情がせめぎあってる、と個人的には思ってる。
「先生によろしくな」の前に一瞬見せた顔は、果たせなかった約束、を考えているからなんじゃないかなあ。
「気安くするもんじゃねえな」・・・そんな軽口とは裏腹に満足げな表情に見えた。結果的に「生きる」という約束は果たしているのだから。
いろんなところから交わしてしまう約束のなかで、大人になって経験を積めば積むほど果たせなかった約束も多々あるだろう。先生と交わした約束は「仲間を護ってあげてくれ」ということだったけれど、その後先生奪還のために攘夷戦争に参加し、かつて源外の息子のエピソードで仲間がたくさん死んだと語る彼にとっては、果たせなかった約束はかなり多いハズだ。
(先生は自分の意思で帰ってくると宣言している以上本来は「仲間を護れ」の対象外のつもりなんだろうが、まあ当然のごとく銀さんにとっては先生もまた「仲間」の一人なんだよね・・・)
それを一瞬思い出したけど、それでも今ある仲間を護る、そして生きて帰る、鈴蘭と舞蔵を遭わせるといろーんな約束を思って、銀さんは不敵な笑みを浮かべるわけです。彼の不敵な笑みは本心からというよりは、自分を奮いたたせるためのものかもしれない。表情変化は「迷い」の結果ではないと思う。どんな状況下でも誰かと約束を交わしてしまうほどに、銀さんの人生において松陽先生との約束は大きな意味を成しているのだから。銀さんにとっては高杉や桂が大事にする教科書なんかよりも、その松陽先生とのエピソードの意味合いのほうが人生の中でよっぽど大きいんだろうなあ。紅桜篇の「ラーメンこぼして捨てた」・・・あの台詞はとてつもなく重い。まさに心中立てとなってしまった、と。
監督曰く「内心を覗かせはしない」銀さんだからこそ、いろいろ想像できて面白いですね。
で、このあたりはBGMの変化も良かった!
銀さんが先生!と珍しくその名を口にする際の盛り上がりとかすごかった。


茂々が舞蔵に頭を下げ、そよちゃんがかけよってくるシーンでうるっとしました。
脇からすっぱい匂いがする、つまんなくてすぐ眠れる話をするなーんて憎まれ口を叩いているけれど、ものすごく大事にしてるのがわかる。例えば神楽が銀さんの真似を散々したり「銀ちゃんが言ってた」なんて口にしてるのと一緒で、たびたび爺やの話題を出すのはそういうことなんじゃないかな。自由の無い中で叱ってくれた護ってくれた存在の大切さは、こういう非常時にこそわかるものなのかもしれない。

次週はいよいよ一国傾城篇ラスト。
リアルタイムで見れる幸せっ!!


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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
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