感想置場。たまにひとりごと。
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Mon
2012.05.07
21:36
 
感想その2
 

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今回の話は次に繋がるような新キャラが何人も登場したのが特徴的だ。


一橋の善々が「大志を抱く」・・・異三郎曰く「矮小な法螺」・・・天導衆の息のかかったものを排除した新政権を作り上げた上で異国に頼らず渡り合える強国を創りあげるといったある意味理想論を掲げるだけで実力が未知数ということなのかな?どんな人物なのか、彼の登場が待ち遠しい。
大志が理想論に過ぎないほど天導衆の存在は絶対的だということか。

となると、出番のなかった桂の立ち居地はどうなるのか気になる。銀さんと再会した結果穏健派に切り替わったのは銀さんの影響もあるだろうが、紅桜篇で桂自身が言ったとおり大事なものが出来たから。町の人々と交流したから。たとえ天人だろうと友になりうることを知っている(蓮逢篇)。たまに化け物なんてのたまってるがそこはご愛嬌。だいたいエリー初登場時は「思想も何もない」ペットでしかなかったハズだ。

茂々に親しい松平片栗虎の下にある真選組は、今回定々を殺されたことにより立ち居地が芳しくない気がするんだが。土方と近藤とが組織論と綺麗ごととで言い争っていたのは今回の話を踏まえてだろう。彼ら芋侍は果たしてどう動くのか。
組織論と綺麗ごとといえば、異三郎の「世の中そんなに単純じゃありませんよ」が妙に印象に残っている。なるほどその通り。だからこそ混乱してしまう。


そして松陽。銀さんからも高杉からも彼がいる場所は天国ではなく地獄と称されるとは一体どういう先生だったんだろう。アニメの山ちゃんの声から想像も出来ないような可愛らしい顔をした先生だったのが意外でした。もっとこう、落ち着いた威厳のある人かと思ってた。
過去というのは自ずと美化される。紅桜篇の高杉の言葉も、もしかしたら銀さんの回想も、美化されたものかもしれない。世の中そんなに単純じゃない。

松陽はどんな人物だったのか?


最初に読んだとき、第三百九十三訓にあった「天に仇なした大罪人、悪逆無道の徒」という言葉が直後の「吉田松陽」にかかるのか、次の「その師をとり戻さんと剣をとった弟子達」にかかるのかが正直なところよく分からなかった。松陽だとすればただの片田舎の剣と手習いを教えていただけの存在だと直後に語られるのと矛盾しているから。もっとも今週号を読んでしまえば、あの台詞は「弟子達」の方にこそかかっているんだろう。実際のところウヤムヤなのは変わりなかったりするけれど。

吉田松陽という人物は、弟子達のその後の生き方を決定付けたという意味では、死のインパクトも含めてそれだけものすごい存在感があったのかもしれない。結果的に良いようにも悪いようにも受け取れてしまうのが面白い。今思えば、煉獄関での鬼道丸の設定を見返すと興味深いんだよね。たとえ違法闘技に身を投じているのを知っていても、子供を育てるのは簡単じゃないと言い切ったのは当の銀さんだ。


そういえば今週号で一番萌えたのは、目覚めた銀さんのそばで新八と神楽が寝相悪く眠り込んでいたこと。よっぽど銀さんが心配だったんだなあ。やたらと過去のことばかり語られる今週号の中で、現在こそが大事だと思えるシーンでした。

信女の過去は天導衆に使える天照院・奈落で奈落三羽に数えられた「骸」と呼ばれていたらしい。なら「朧」も偽名だったりするのかな。
中盤で突然奈落の説明をしたのはダテじゃなかった(笑)。将軍の声真似をしたのもその技術か。女性でありながら男性の声色を真似てしまうんだから恐ろしい。
異三郎は全てを知った上で一橋勢力にも高杉にも元奈落にも付き合いがあったりと、狸っぷりがすさまじい。常に携帯でメールしていた相手とは高杉なんでしょうかね。


読めば読むほど、冒頭の異三郎と近藤・土方の会話も含めて、いろいろな人物がいろいろなことを考えて動いているのが見てとれて本当に面白い!組織にあるか個人で動くかでも違うし、過去を共有していても現在の立ち居地が異なるし、同じ警察組織という体でもあり方が違う。皆がそれぞれの場所で生きている。
なんだか、そういうのいいなあ。

ほんと、面白かった!過去の話を読み返すと余計に面白いったらありゃしないというか。
事件から数日たったようではあるし、来週はそろそろ鈴蘭と舞蔵がどうなったのか知りたい。
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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂@WJ
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