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Tue
2012.04.10
22:36
 
以下ねたばれ感想。

 

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今まで散々酷い目にあっておきながら、自分の大切な者のために頭を下げることのできる将軍茂々が、とてつもなくかっこよかった。
(とはいえ、キャバクラにせよ床屋・プール・雪山にせよもしかしたら本当に気づいていないのかもしれないとは、茂々のセリフ「お前の苦しみに気づいてやれなくて」を見てちょっと思った。完全に気づいているとも、全く知らなかったとも両方とれてしまう)

この茂々の描写は、自分の権力にしがみつく哀れな元将軍定々とちょうど対照的だ。

「崩れかけた幕府をなんとか建て直した名君」((第三百八十七訓)と呼ばれる一方で「売国奴」(第三百九十三訓)とも呼ばれる定々が行った施策とはなにか。
・天人との関係悪化を懸念して侍を弾圧(侍が攘夷と称して決起したため)
・内政に干渉した天導衆の指揮の元、幕府は世紀の大粛清「寛政の大獄」を執り行う
侍のせいで戦争をせざるを得なく、侍のせいで天人が政にまで干渉した。ぜーんぶ侍のせい!・・・
自分のおかげで将軍にさせてやったのに、売国奴と蔑まれながらも国を護ってきたのに。

「この私であろうが!この徳川定々こそが国家の父であるぞ!!」

本音を爆発させる定々は、将軍茂々に比べてしまうとあまりにもおろかに見えてしまう(民衆にもまれてひどい目に遭いつつ(張本人たちがすぐそばにいるけどw)民のために床屋革命をした茂々のエピソードが生きてくるなあ!)。人の上に立つ地位にあったとしても、人の上に立つ器ではない。
傾城鈴蘭とは、鈴蘭 が 国を傾かせていたわけではない。彼女を利用した者のほうだ。

ただ・・・定々はいたずらに生粋の悪党には見えなかった。(今回の慟哭で悪党としてはむしろ小物)
政の上に立つ将軍職にあり「この星そのものが利用価値がなくなれば捨てられる道具にすぎ」ないことを気づいていた彼がとったやり方は、かぶき町の次郎長とかぶって見えてしまうんだよね。まあ次郎長との違いと言えば、彼を本気で慕う連中がいたかどうかだけど。定々さまには忠臣舞蔵がいたけれど、彼は心から慕っていたわけではなかった。

「傀儡(にんぎょう)も年月を経れば心を得るといいますが、どうやら少々やっかいな魂を宿されたようで」
この場合の傀儡とは、定々の意のままに執政を執り行った茂々のことをさす。同時に天導衆の傀儡でもある定々でもある。少々やっかい・・・良くも悪くも。

となると、真に厄介なのは将軍家というよりも天導衆、さらに狐のようにつき従うものの存在といったところなんでしょうかね。そういや異三郎と会話していた高杉はこのあたりのことをどこまで知っているんだろう。

定々は鈴蘭に惚れていたというよりは、自分のモノが他人に奪われてしまうこと(=裏切り)に怒ってるように見えたけれど。元々捨てるつもりだったのに、いざ他人のモノになるとなったらこの体たらく。そして今回の一件で失脚の危機に陥れば、鈴蘭と舞蔵のせい!だと責任の所在を他者に押し付けてしまう。そもそも鈴蘭をああいう利用の仕方をしなければ、こんなことにはならなかったとかは一切考えない。
政治にせよ人の心にせよ全部自分の思い通りに自由にならないと気がすまない、あげく癇癪起こしてしまう輩って結構日常でいるんだなコレが・・・(笑)。そんな人に見えてしまった。

ラストシーンで船を破壊して定々を足止めした銀さん、月詠、信女の3人。定々の決着は茂々さまがつけてほしい。白夜叉時代の因縁がある朧はどうなるんでしょうか。

ああもう何にせよ次週が楽しみ!
本当に面白いですね!!


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