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Wed
2012.02.15
21:13
 
ワンダーランドワンダーランド
(2012/02/08)
FLiP

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一時期職場の有線で頻繁に流れてました。
やっとCDを手に入れたのでさっそく視聴。

それにしても、本編は真選組メインなのに描きおろしは何故攘夷4人なのか(笑)

というときの感想

 

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今思えば、動乱篇の伊東鴨太郎は異三郎と鉄を足して2で割ったようなキャラだな、と。
頭脳明晰ではあるものの、最終的に<情を捨てきれなかった>という意味では鴨太郎は真選組での存在理由があったのだなあ。もし動乱篇で(史実がどうこうを抜きにして)鴨太郎が生きていたら?今回ほど鴨太郎を必要とするシリーズはないと思った。

それほどに、あまりにも真選組のトップは情に絆されやすい。
あまりにも単純な集団・・・それが真選組だという印象を持ちました。

対する異三郎という男は、用意周到な男として描かれている。(この辺は冒頭でラップwでくどいほど言われてた)

用意周到・・・真選組に<分かりやすい形で>ばったばったと人を斬り殺しまくる信女を陽動にさせて、白夜叉こと銀さんを攘夷浪士どもにもぐりこませる。自らは正面きって突入を指示していたわけで、本人が何度も言っているとおり「事件の迅速な解決」のために用意周到に事を進めていたわけだ。もしかしたら、鉄ですら解決のための手管にすぎないのだろう。目的のためならば身内だろうが利用するほど容赦がない。

こうなったら銀さんの過去も知ってるんじゃないかなあ。伝説と謳われるからには広く知られているんだろうし。ただ白夜叉と坂田銀時が結びつかなかったかもしれない。それゆえの確認事項として、白夜叉が現在攘夷活動をしているかどうかがあったんじゃないかな。関わりなければそれまで、あれば明確な逮捕理由になりうる。仮に知恵空党に知り合いでも居ようものなら、それを糸口にして芋づる式に浪士どもを逮捕できるかもしれない。

ならば真選組は何をした?分かりやすく異三郎の挑発に乗り、分かりやすく別働部隊を配置した(それも局長自身が敵地に潜入)。その場の流れで作戦を組み、その場の流れで(情にほだされつつ)事に当たる。あてずっぽうに桂を探し、その場の勢いでバズーカぶっぱなす・・・嫌われ者の真選組・・・そういうのが今までギャグで描かれていたのが、明確な欠点として描写されている印象です。

とはいえ見廻組も完璧ではなくて。
何を持って事件の解決とするのか・・・真選組は鉄の救出だったのに対し、異三郎は攘夷浪士どもの<殲滅>=事件の迅速な解決とした。エリートを連呼して用意周到な男が、警察組織の枠を超える発言「裁く」をしたのが気になった。江戸の政治が機能していないのならともかく、あまりにも薄情なんだよね。悪い輩、邪魔する者は殲滅、それは江戸を護っていると言えるのか?解決になるのか?(組織に属さないからこそ、銀さんは異三郎と真逆のことが言える。土方は組織に属する者として異三郎と対立する)

面白いのは、組織の行動として欠点だらけなのに真選組がトップ3人の阿吽の呼吸と隊士たちのもと結束しているのに対して、組織的な行動をとっているように見受けられる見廻組が異三郎ひとりによって動かされていることでしょうか。実際ぱっと見て組織として行動をとっているのは真選組の方なんだよね。見廻組は組織行動をしている体でいながら、異三郎ひとりの意思でしか動いていない。

実際問題、組織として行動するには考えの違った者同士の意見のぶつかりあいがあるわけで。異三郎のような絶対的な意思を持った一人をトップにしたほうが事を進めるのが容易なのです。その分責任と手柄は全部そいつにある。

真選組の土方と沖田にいたってはいがみあってはいても、こういう事件の場合は自分の役目を考えて自分なりの行動をとっている。近藤も山崎もそう。責任はそれぞれが自分なりのやり方で果たす。

用意周到な行動は出来ないけれど、それぞれの思いが自然にひとつにまとまった組織「真選組」と、一人のエリート=カリスマ性に頼り切る(今のところ)組織「見廻組」。組織のあり方の図式の差が見て取れて面白い。どっちも一長一短なんだよね。


・銀さんが何故「白夜叉」と自ら名乗ったか。

このあたりは原作感想でも書きましたが。

1)今現在攘夷活動をしていれば逮捕理由にはならないことを前程とした発言
2)今後の布石(物語展開の都合・・・特に現在のWJ連載分)
3)場の雰囲気優先。銀さんがどうせ周り(特に真選組の連中は)いつものような口八丁だと思ってくれるだろうと踏んだ(後先考えてなかった)

知恵空党に潜入した時点では困ったような笑みを浮かべていたのが、今回は自信満々な表情に変化しているわけです。誰かの意に沿った形で動かされるのは好まないけれど、こうやって自分の意思だけで動くと生き生きとした表情になるのが面白かった。銀さんはたぶん組織に組み込まれることが苦手なのだろう。誰の味方をするわけでもなく、ただ自分の気持ちの赴くまま生きる。組織のあり方が描かれた今回に、組織から外れたアウトローが一人いるというのも面白い構図ですね(万事屋は所謂「組織」ではない)。

なんにせよ今後の展開を思えば「白夜叉」発言はあまりにも迂闊としかいえなくて。特に異三郎に知られた場合、攘夷活動をしていれば逮捕、してないならないで利用されるだけだ。

知恵空党がラップでディスるうちに攘夷浪士の集団に成り果てた新しい攘夷集団だと思えば誰も知識がなくて当然ではあるんだが、この場合「白夜叉」の存在を知恵空党の誰かが噂なりで知っていたら(銀さん本人の与り知らぬところで祭りたてていたとか)もうちょっと自然だったかもしれない。<今現在攘夷活動をしていない>という大前提が分かりにくくなるからかな?


そういえばのぶたすの声は平野綾さんでした。
喰霊零の黄泉ちゃん的なドスの効いた声を想像していたので、思いのほか可愛くてびっくり。平子のような意外さがありました。銀魂の場合、見た目に反して人斬りの声はああも高くてかわいい声なんでしょうかね(笑)
ぜひとも今のWJの話をアニメで見てみたい。
先週までの作画の悪さが嘘のように今週はとにかく動いてました。とくにのぶたすすごい動いてた!

とにかく面白かったです。来週が楽しみ!!

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Category * 銀魂’@2期
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