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Mon
2011.10.31
17:47
 
ちょ、なにコレ。どういうこと。
今週の銀魂がめちゃくちゃすぎるほど面白いんですけど!


 

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新八と神楽が「たとえ誰だろうが関係」なく「何も考えず助けに来る」ような子たちでよかった。
そして、それをちゃんと理解している銀さんがよかった。
で、切ないですね。
「元気でやれよ」の銀さんの顔を見た新八と神楽は、それを「さびしそうな顔」だと言った。

銀さんは、そんな奴らが「うまい事やってる」んだから「俺の戻る意味はあるのか」と考えた。

バカだなあ、と。戻る意味も何も、金さんの居場所は元々銀さんのものだ。取り返すことになんのためらいがある?

「俺は金時(やつ)からとり戻すよ」そういった銀さんの表情は決意のそれだ。ただ気がかりはやっぱり新八と神楽のことで、「金時(やつ)を慕う連中は皆俺の敵に回る」ことで「もう元には戻れなくなるだろう」・・・これを一番恐れているように見えた。
「毒気が削がれちまった」
たとえ「過去は偽りでも」金さんと新八、神楽の<万事屋>としての有様は、「真実」。
敵である金時の存在を認めて、彼を慕うものたちを認めて、しかも偽者として扱われる自分(銀時)は「どんなになっても俺の味方だった」たまと定春だけはおいていかない。このあたりはホント不器用なバカでしかない!だがそれがイイ!

全ての状況を認めた上で彼が取り戻したがっているのは、金さんが成り立たせた居場所そのものというよりは、銀さんが万事屋銀ちゃんとして「この手でつくってきた真実」・・・催眠させることでとって変わった金さんとしての過去を元通り銀さんの過去として成り立たせること。物語の積み重ね=40巻分の思い出と言い換えられる。
・・・銀さんの想いを汲み取ったたまは、だから金さんの「洗脳」をつかさどる要所を使用不能にしたんだろう。武器として使ったのが、銀さんからもらったネジ(銀さんとの思い出の証)だというのがこれまた切ない!

なめずに捨てたアイスのフタ、道に落ちてる軍手、立ち読み倒された木曜日のジャンプ・・・限りなくゴミに近いものでも嘗てはしっかりと誰かとともにあった(楽しませたり、役に立ったり)ものばかり。そんなゴミでも誰かにとってはいつまでも大切なものなんじゃないかな。このあたりは金さんの催眠に綻びがきたしていることを示す。

全てを見ていた金さんは、たぶん嫉妬してるんだろうなあ。自分こそがパーフェクトであるハズなのに、ゴミのように扱われようとも慕われてしまう奴に。欠点ばかりで、しかも今は味方が誰一人いないハズの銀さんに、どうして皆が心奪われてしまうのか?

銀さんに要所を破壊されたハズなのに新八に電話してるってことは、源外に頼まずとも自己修復能力があるんだろう。要所といっても急所ではないんだな。金さんに関しては、銀さんとの対比としてだけではなく、機械としてたまと対比できる二重構造で描かれているのが面白い。

源外もまた催眠術の効果にあるということは、たまが破壊されてしまった以上たとえ修復しても元どおり銀さんの味方でいられるとは限らない・・・今生の別れのような演出は、そういう意図があってのことだったりして。
たまは銀さんがかつて万事屋として護った者のひとり。銀さんにここまで献身的なのはそういった過去(芙蓉篇、たまクエスト)があってのことで、それがなければここまでのことはしないだろう。過去の積み重ねって本当に大事。

金さんの行為は、そういうのをぜーんぶ無駄にしてしまうものだった、と。
「俺の管理が届かねェ仲間は除外するしかねェ」そう言い切る金さんは、前半で全てを認めたうえで取り戻すといった銀さんと実に対照的じゃないか。合理的に範囲外は除外する頭のいい奴と、全部認めてしまう不器用なバカ。

誰かに作られた存在=機械らしく「使命」=「人心の掌握と仲間(チーム)の統制、それによってこの街に広く深い根を張る」は、誰によって与えられた命なんだろう。神楽と新八が銀さんの欠点としてあげたものを是正するものでしかなかったハズだ。いつの間にか、この使命とやらに雁字搦めになって苦しがってるようにしか見えないんだけど。対して好き勝手に生きて(いるように見える)慕われてしまう銀さん(前半の描写)が、すごーくうらやましく見えてしまったんじゃないかな。どこまで行ってもオリジナルと比べられてしまうならば、オリジナルとそれに付随するものを消せばいい。たとえそれがどんなに誰かの大切なものであっても(前回神楽が定春の心配をしていた描写が生きてくるといいな)。
たまが芙蓉篇を通して乗り越えたことを、金さんがここで経験しているようにも見える。


今回の金魂篇は、金さんを通して対照的に描写することで<坂田銀時>の在り方が浮き彫りになってくる、実に面白い物語だと思いました。いやあ、面白かった!

そういえばさっちゃんと月詠がすっかり仲良くなってるのが嬉しかったです。

たまを傷つけられて目をかっぴらいてる銀さんの描写が迫力ありました。彼は誰かが死にそうなときは後先考えずに勝手に身体が動くバカで、特に自分の懐に入り込んだ者のピンチには鬼の形相にすらなってしまう。それは彼の短所であり長所ですね。たぶん、こういう面で彼は誰かの助けを必要とする。新八と神楽がどうでるのか次週がとても楽しみ!

万事屋好きにはたまらん長編になりそうです!!
つか、なってる!

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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂@WJ
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