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Mon
2011.10.17
19:45
 
WJ本誌を読んでると、いろいろと感慨深いものがありますね。
というときの本編感想。
 

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とにかく神楽が可愛かった。
そして、神楽に向けた銀さんの目が優しくって・・・!
もちろん新八も。
いいなあ、こういうの。

神楽が本当に手に入れたかったのは意思疎通できたと伝わる<分かりやすい>もの。
神楽が作った手作りストラップは万事屋の絆の象徴であり、それが具体的に形になったものだ。

神楽の携帯を持つ動機が面白い。
携帯そのものを欲しがるのは<仕事の連携に役に立つ>なのだが、メール機能を<直接聞けないことでも思いを伝えやすくするもの>と解釈しているので、それが今回の騒動の発端になる。メール自体書く者によっては味もそっけもないものになってしまうのに、神楽にとってはそういうものではないらしい。

普段ろくすっぽ本音を言いやしない連中でも、メールでなら言えるかも?てなことくらい考えたかもしれない。
・・・ところがメールですら奴らは何も返してはくれなかった。お登勢さん曰く「かっこつける」からだ。
神楽の不満はどんどんつのっていく。・・・いや、神楽の二人への欲求がどんどん高くなっていくのが見ていて面白かった。最初は一方的にメールを送りつけてれば満足していたのに、最終的には二人からの返信ではあきたらずに何か・・・たぶんデスキャンサーが回想シーンでやったのと同様にメールをした動機、本当の想い・・・を伝えて欲しいにまでエスカレートしてしまう。
このあたりは子供っぽくて、とにかく可愛らしかったです。そうだよね、どんどん欲が出てきちゃうよね。

「まだ来てねーじゃねーか。ばーさんの返事」
これはデスキャンサーへの言葉でもあるけれど、同時に神楽に放り投げたものだ。特に打ち合わせをしたわけじゃなくて、銀さんがこういうセリフを言い放ったとき神楽ならどう行動するか。あるいはこの場合神楽ならどう行動するかを銀さんが予想した。どちらにせよ具体的な意思疎通の言葉なんて必要なかった。もっといえば、言葉すらも。それが出来るのは万事屋としていろんなことを一緒に体験してきたからだと思うのです(物語の積み重ねって大事)。

ちゃんとした言葉を伝え合うのが理想なのかもしれない。それが出来るのが一番だ。
でもどうしてもどうしても照れやプライドが邪魔して出来ない、あげく蹴っ飛ばしたりひどい言葉を投げかけたりしてしまう。メールですらろくすっぽ返さない。
そんな馬鹿な連中がさりげに「よろず屋」のストラップを持っているのが良い!照れもここまで来るとすごいものがあるなあ(笑)

「アホにも届いたんだ。届いてんだろ」
神楽の表情が可愛い!(デスキャンサーの想いは)天国まで届きましたか、という問いに対してのそっけない言葉だけれど、神楽の想いは銀さんや新八にまで届きましたか、の答えにもなってるんじゃないかな。銀さんの「まだ来てねーじゃねーか~」の投げかけですぐにばーさんとしてメールを打てたのは、想いが届きあっているからこそ。
そして、そっけない言葉を投げかけられた後に神楽の表情が変化したのは二人がさりげにつけたストラップを見つけたからだろう。絆の象徴をつけた3人は、そっけないやりとりしかしないけれど、誰よりも絆がある。何も語らない3人のそばにあるストラップが何よりも雄弁に絆を語っている。
何度ケンカしたってすぐに仲直りできるんだから。

うーんなんだろ、デスキャンサーは言わば万事屋の愛情確認のための手段だったなあ、と(笑)。メールの相手が亡くなっている者とそうじゃないものとを対照的に見せることで分かりやすくなっています。




ていうか、銀魂の世界観での死は非情なまでに非力な死だと改めて。
生きている人間は死んだ人間の思い出を大切にはしていても、死んだ人間自身に何が出来るわけじゃない(奥さんが生きてる間に携帯を差し出したのがきっかけになっているのであり、デスキャンサーの独りよがりの行動じゃないというのがミソ)。
だから生きている人間がそこで精一杯生きていかなくちゃならない。デスキャンサーに送られた死んだ奥さんからのメールはあくまでも神楽が送ったものであり、それを自覚したデスキャンサーは携帯(一方通行のやりとり)の束縛から解放される。「これもなんかの縁だろうよ」とデスキャンサーの妻の三回忌に出る万事屋が既に友人となっていたのも理由だろう。

死んだ人間は何もできない。でも想いを受け止めて生きる誰かがいる。そして誰かはひとりでは生きられないので友人達と絆を育んでいく・・・手に入れた携帯は定春のう○こまみれだったし、銀ちゃんはパチンコに妙な区切りを入れたりと小学生が笑うようなギャグをやってたり、新八のトイレシーンのSEが妙にリアルで食事時に見ちゃいかん仕様だったり(笑)、デスキャンサーが未成年者のそばにいながらアレなところ行ってアレしてたりだったけれど、何気に何か考えさせてくれるような話だったのが良かったです。銀魂はこういうところが好き!なーんも考えていない体を装って、実は言いたい&伝えたいことをこれでもか!と盛り込んでる。


来週は夏の銀魂イベントでやると知ってある意味仰天したエピソード葬式話です。先週の愛チョリス話と同様にチャレンジャーで、ネタ的に不謹慎だわモザイクばかりになるわでアレな回になるハズ。楽しみですw





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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂’@2期
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