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Sat
2011.10.08
21:06
 
今週の銀魂が超面白かった。
続きが早く読みたいが、次が再来週の月曜って長くないですか。

というときの以下ネタバレ感想。

 

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金魂 第1訓「ストレートパーマに悪い奴はいない」

ストレートより天パな銀ちゃんに1票。
「もうこの街に・・・銀(オレ)を覚えてる人間はいないってのか!!」のコマの銀さんの着流しが逆になってるのは左右反転のミスかしら。


「位が上がったようで、ネタ的には下(しも)に下がった」
の銀さんのセリフが妙にツボに入ってしまい、おかしくてたまらなかった。
扉イラストの「金魂」のロゴは手書きっぽく見えたけどさて。ホストの金ちゃんシリーズではないようです。

サダサダハルハルの神楽と2匹、真選組まんじゅうもって酔っ払って帰ってきたお父さんみたいなセリフをはいたりさっちゃんに一縷の希望を見出そうと涙目になる銀ちゃん、大好き!!と抱きつく神楽が可愛かった。
金ちゃんではなく欽ちゃんのために行動するヅラは安心安定の違いっぷりに笑った。


よくよく見てみると、最初のコマから既に看板が「万事屋金ちゃん」になっていたり珍しくスペースが空いた(このネタのために空けたんだろう)場所、および最終ページにジャンプのマークと「金魂」金さんの顔があったりと描写が細かい。これでWJ巻末および予告ページも「金魂」だったら完璧だったがそれはさすがに無理だったか。
そして、銀さんが上を見上げるシーンで例の金ちゃんの看板とともにタイトル表示を同時に見せる演出が秀逸だった。銀さんの居場所には万事屋の中はおろか作者・空知さんが描く物語にすらない(メタ的要素)とが同時に演出されている。某死神代行消失篇よりはよっぽど事態が悪い(一語の場合、周りのキャラは彼の存在を認知していた)。

イボのときには変わってしまった周囲に自分があわせる形をとっていたが今回はまるまる自分の存在にとって変わる人物が出ていた。もしかしたらイボに最初に遭遇したときはこーんな感じだったんだろうか。
やたらと「40巻」と強調して物語として、あるいは銀さんと周囲の関わりの積み重ねを強調しているのがなんだか切なかった。記憶喪失した話を思い返すと、自分の中に積み重なった部分が失われてしまった場合、彼はあっさりと万事屋から離れてしまうんだよね。今回はそれとは逆で、過去40巻(正確には41巻)分の積み重ねの中で自分が誰かを護り、誰かに支えられて生きていると思い知らされた今、自分の居場所から離れられなくなってしまってる。新八や神楽までもが自分を認識しない中で、何が何でもしがみついてやろうともがいているようにも見えた。

「俺達ゃ三人揃って万事屋じゃなかったのかよ!!」
ここまで自分の本心をさらけ出せるようになったんだなあ、というのが第一印象でした。いわば愛情確認みたいなもの。金さんをセールスマンにたとえていたりと、完全に旦那目線の嫉妬でした。四天王篇で自分がいなくちゃダメだと必死になってひきとめてくれた新八と神楽にこうもあっさりと掌を返すような態度をとられてしまいあたふたする銀さんが見ていてかわいいっていうか、切ないっていうか。新八と神楽は完全に銀さんの懐の中に入ってしまってる。家族であり友人であり師弟であり雇い主雇われでありいろいろ解釈ができるが今回は家族っぽいですね。

必殺技もなく世界の謎を解くわけでも少年主人公の成長物語という様相を呈していなくとも、この40巻分の積み重ねってやっぱり大きいんだなあ。巻数を重ねるごとに、周囲との関係が深くなっていく。たとえちょいキャラでも後々別のエピソードで登場する作風だからこそそう感じられるんだろう。
バラガキ篇で自分をあっさりと「白夜叉」だったとバラしたところで揺るがない積み重ねられた他者との関係性(つまり40巻分の物語の積み重ね)があったればこそのセリフだと解釈したけれど、まさかここで積み重ねの否定が出てくるとは(笑)。バラガキ篇直後(間にマダオは挟んだが)のエピソードだというのが良いのです。


ストレートな金さんの隣にいる神楽と新八が妙にストレートに(しかも分かる形で)金さんを慕っているのが面白かった。「だから大好き!!」なんて銀ちゃん大好きでまねばかりしてる神楽は言わないハズだ。なぜなら銀ちゃんがそういうこと・・・分かりやすい愛情表現・・・をしない人だからだ。ここ最近では携帯話がそうであるように、神楽の愛情確認は言葉ではなく象徴される物が存在する。あの場合、ストラップを皆が持つことが結束を意味するのだ。
他にも銀さんに買ってもらった傘を使いこむ姿もそれと一緒で、ラジオ体操の話はカードに押された判子が受けた愛情の証でもあるような。
だから、彼女があーんなにあけっぴろげに大好きだと言い張る姿が違和感なんだよね。
全てが金さんに影響されまくってストレートになってるおかしな世界「金魂」にただひとり残された銀さんが果たしてどうなるのか、坂田金時とは何者なのか、以下次号を待て。っていうか、次読めるのが再来週って長くないですか(2回目)。やべー楽しみすぎる。




そういえば辰馬は常日頃から銀さんを「金時」呼びしているわけだが、彼はこの場合どう呼ぶんでしょうかね。
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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂@WJ
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Comment
 

はじめまして、SPIRIT(スピリット)です。

元々銀さんの名前は坂田金時からきた名前ですけど、まさか本家が出るとは・・。(しかし『金魂』じゃコードにひっかかるんじゃなかった?)

すべてを壊されて銀さんどうなるでしょう?
マダオ2号として主役から降格だとか?(まあ銀さんの登場しない話もあるしな)

これからよろしくお願いします。

NAME:SPIRIT(スピリット) | 2011.10.12(水) 09:46 | URL | [Edit]

 

コメントありがとうございます

はじめまして。こちらこそよろしくお願いいたします。

金さんはなんなんでしょうね。
「金魂」はアニメだと「ラテ欄載ってる・・・」なんてセリフが初期のほうにあったので大丈夫のようななんのような(笑)ピー音つけときゃ充分w

坂田金時なる男は普段の銀さんの普段のマダオっぷりから鑑みるとあまりに理想的すぎるんですよね。
銀さん自身が認めるほど「主人公っぽい」。いかに銀さんがマダオだといっても本家本元マダオこと長谷川さんのマダオっぷりには及ばず、所詮二番煎じでマダオとしても主人公にはなりえない。

となると、坂田金時は銀さんのアイデンティティを脅かす存在。銀さんがかぶき町と「銀魂」で積み重ねてきた諸々を「盗まれた!」以上、銀さんがどうやって自分のアイデンティティを取り戻すかが見ものです。銀さんの存在自体は金さんに書き換えられてはいますが、積み重ねられた時間がまるっと消失していないのがミソなんじゃないかな~なんて。これからの復活劇に期待!とはいえこうやって身に覚えのない周囲の急激な変化にあたふたするのは六股篇を思い出してしまいます(笑)

それにしても、ネタ元の名前を冠した「坂田金時」なのに、あくまでも偽者扱いなのが面白いです。

NAME:ともえあや | 2011.10.14(金) 23:27 | URL | [Edit]

 

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