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Mon
2011.07.11
20:43
 
銀魂―ぎんたま― 38 (ジャンプコミックス)銀魂―ぎんたま― 38 (ジャンプコミックス)
(2011/02/04)
空知 英秋

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原作コミックス38巻収録分が本日のアニメの内容。
先週までがかぶき町四天王篇だったことを思えば、ガラリと雰囲気が変わりましたw

エンディングはやっぱり特別仕様。
今回はエンジェルなマダオ。
毎回一部が差し替えになるんでしょうね。ということは来週はw

ということで以下ネタバレ感想。

 

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この話の何がいいかって、新八と神楽が、たとえガキどもに見下されたとしても万事屋大好きなままだっていうことだったり。
あと、土方がベルトコンベアに寝そべる工場長=銀さんをパトリオットミサイルのごとくたこ殴りするのに笑った。日ごろの恨みかw




意味不明(言いきったw)で面白かった。
とはいえ、それぞれの事象に意味を作り出すことは可能だと思うんだよね。カルカタはコーヒーだったし、メソギアはイチゴオレだった。となればパトリオットとはなんだろうか、何故工場長の人生が重要視されたんだろうか。


意味不明のしろもの「パトリオット」は銀さんが使っても、土方でも月詠でも近藤でもマダオでも誰でも使える。汎用性が広いと捕えるか、あるいは意味不明ととらえるかw
それをやるかやらないかは、使うもの次第だ。

意味不明ととるか、深いととるかも見た者次第。

あのパトリオット製造工場の過程を<大人>が見たら違った反応するんじゃないかな。
レールを外れることもあるだろう、人生の流れ(ベルトコンベア)に必死に逆送しなければならないときもあるだろう。人生とはベルトコンベアだ。そのレールに乗っかって人は生きていく。時に順調に流れ、時に逆送しなければならなくなる。


ところが、社会見学で子供たちが知りたかったのは、パトリオットがどういうものか なのであって、工場長の人生うんぬんはどうでもよかったw そして作られるものは意味あるものでなければならない。役に立たなければならない。
必死こいてベルトコンベアを逆送するのなら、さっさと降りてしまえばいい。当たり前のこと。

大人たちが伝えたかったのは、パトリオットそのものではなく作る人間の事情の方だ。パトリオットの作り方自体は実にあっさりした描写でしかない。
人生には他人が敷いたレールを逆送しなければならない状況がある・・・それを降りないのは曲げられない何かがあるからか、あるい意地になってるだけか・・・いずれにせよ必死こいて走る姿こそ見てほしかったわけだ。
他人から見れば無駄なものは確かに無駄(ガキども曰く「ゴミ」w)かもしれない。でも本人には無駄じゃないんだよ~
そもそもなぜパトリオットの製造過程が軽視され、工場長の人生を語るにいたったのか。大人になって思い返してみると、「工場見学とか正直一つたりとも記憶に残ってねェ」からだ。

ガキどもは今は分からないけど、いずれ分かる日が来るかもしれない。やっぱり無駄なもんは無駄だと思うだけかもしれない。それもまた、子供たちがどういう人生を歩むかで変わってくるだろう。

万事屋大好きな新八と神楽は、他人から見れば無駄な事でも必死こいてやってるのを間近で見て知っているわけだ。ラストシーンの「いい勉強させてもらったね」は、いろんな見方をする人間がいるってことかもしれない。

まあ、パトリオットの歴史とかは全く意味のないシロモノだったw


一番最初の段階で、社会見学当日の万事屋には依頼が入っていなかった。そんな中で見栄をはった神楽が勝手に受けた約束だ。とはいえ仕事がない以上部屋でのんべんだらりとしているわけにはいかない。神楽と新八が子供たちを出迎えて応接室を離れた瞬間にパトリオット製造工場に変えた銀さんの行動は大人の見栄だろうw
ないなら今日は入ってません、と素直に言えばいいのにw 適当にティッシュとトイレットペーパーと棒をくっつけるほど何もすることがないんだから。

見ているこちら側は、万事屋としての職業で感謝されてるというのは所謂かぶき町四天王篇の展開で知っている。でも子供たちは知らないわけだし、ましてや銀さんのあーんな意味不明の行動では全く持って伝わらないわけです。それが非常にもどかしい(笑)

土方たち真選組もそうだろう。傀儡政権である幕府を、そうだと知りながらも護らなければならない。天人が善か、悪か?そんな二次元論では迂闊には語れない中で生きている彼は、故に法が絶対的に善だとも悪だとも言いきれない。ていうか、法そのものが絶対的善でも悪でもなく、使う人間次第だよなあ。そもそも人が作った法が正しいのか、という次元にまで行きついてしまう。「犯罪」とは他人にかける迷惑行為であり、それを取り締まるための手段に法が存在する。逆に言えば、法がない以上警察という国家機関は取り締まれない。電車のホームに人が落ちた場合うんぬんの「禁止」行為は状況によりけりだが、それを「法」と一緒くたに考えるのはおかしい。禁止されているのは<法律があるから>ではなく、<危ない>からだ。
そういうのを細かく説明したところで一々返されてしまいそうだぞ。土方でなくともこういった「あーいえばこーいう」クソガキにはメンドクサクなってしまうのはとても分かる(笑)

ていうか、近藤さんは真選組の成り立ちでも伝えれば良かったのに何故それをしないんだ!
マダオは理解されなくてこそマダオなのであれでいいのかも・・・?


そもそも仕事がなかった万事屋や、子供に見せるわけにはいかない吉原はともかくとしても、真選組は仕事の実態をしっかり見せれば良かったんじゃないかな(笑)




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テーマ * 銀魂 ジャンル * アニメ・コミック
Category * 銀魂’@2期
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