来週発売。山口の入荷は5日だと思われ。
表紙画像は
集英社のBOOKNAVIで確認できます。
最近銀さんが表紙に出るのが多いのはやっぱり主人公が出たほうが売れ(以下略)
楽しみです。
29号は銀魂が表紙でした!
銀さんが粋だねえ。
神楽の変顔ww 前の銀さんといい、妙に振り切ってるな・・・ていうか、あそこまで必死に煽ぐと逆に熱いよw
というわけで、以下ネタバレ。
↓
ニュータイプ同士の会話をやりたかっただけだろうw
桂とエリザベスの友情は先週とかぶっちゃうので少々クドいような気がしないでもない。
ありがとうウサギとAC~は、事この状況下でそれやっちゃうかw
まあ、お約束の照れですな。
ここ最近の二人の中で流行った会話の流れであり、やれ国をうんぬん攘夷がうんぬんやってるよりも、そうやって単純なバカやってるのが一番楽しいってことなんだろう。
全体的にガンダムやロボットもののパロディが多いような感じでしょうか。
蓮蓬母艦中枢システム「SAGI」はMAGI(エヴァ)?
一番笑ったのは、ラストページの妙にレトロなロボット「超商船隊ロボカイエーン!!」。最後にビックリマーク二つって戦隊物の番組でもやる気なのかw中に銀さんや辰馬がそのまま残ってるってことは、彼らはガンダムみたいなののパイロットではなく○○レンジャーみたいな戦士になるってことだったりして。
・蓮地同盟
薩長同盟ならぬ蓮地同盟は、最初は対立していた蓮蓬と地球(地球の住人は何も知らないが)が同盟を結ぶこと。
平たく言えば蓮蓬と地球が友達になること。
・UNOは宇宙ルール(地球のローカルルールは適用されない)
・蓮蓬が地球に来た際にはファミコンだけじゃなく思う存分スーファミ(アクトレイザー)をさせる
↑
成立条件として<蓮蓬側が自分たち自身が友達=宝だと自覚すること>。
※地球人(実際は辰馬の主観)は既に友達なので条件は成立していた。
お互いが対等な立場で~というのはこの場合、お互いが「友達」という関係性を成立させていることだ。
ならば地球と蓮蓬が手を組む条件としたものは・・・あれ、コレ何気に地球が蓮蓬側の条件を飲んだ形になってないか?
と思ったら次のページで新八が「アクトレイザー一つで簡単に寝返ったよ!!」て突っ込んでた。
同盟も糞も、要は思い通りに事を進めるために相手の利益を提示しただけ。
しかも地球は蓮蓬のために<蓮蓬とともに蓮蓬の星を落とさなければならない>。
そして星を落とさなければならないのは誰か。白夜叉だ。
「白き魔王VS白夜叉、こりゃあ見ものじゃの!!」
辰馬は高みの見物を決め込むような台詞を吐くのが実に印象的。地球代表のような立ち位置に見えて、実際彼がやっているのはあくまでも地球と蓮蓬の仲介役だ。
<友達>と良い台詞を言っているようで(実際言ってるけど)、ついでにバカに見えて、実際は裏で色々考えてそうだぞこいつは。まあ本当にバカやるときもあるので(例:蓮蓬を地球に送りこんだときの米堕との商談)一概には言えないが・・・。その尻拭いをするのに他人を使っているように見えるw
この場合辰馬の口車に乗せられて一番迷惑被ってるのは万事屋だよなあ。
ヅラはエリザベスを取り戻すという主たる目的はあっても銀さんたちには何もない。勝手に巻き込まれて勝手に取引の道具として使われたに過ぎない(新八と神楽にいたっては解説役だ)。友達をやたらと強調されてるけど、それって友達かなあw
「空っぽの星(はこ)なんざてめーにくれてやるさ。そいつがてめーの棺桶だ」
この一連の台詞と行動は、辰馬の口車に乗せられて上手いこと動かされてしまった結果のような気がします。
前回は辰馬が蓮蓬に友達の素晴らしさを説くという体だったが、横で銀さんも聞いていたハズだ。もし辰馬がそれを踏まえていたのだとしたら。情に絆されやすい銀さんに、友達は宝だと言えば彼がどう動くのか・・・辰馬は銀さんと<さすが友達だけあって>、銀さんを調子づかせて辰馬の考える通りに動かすのが上手かったんじゃないかな。
こんなんでも辰馬にとっては本当に「お宝=友達」なんだろうとは思う(価値観は人それぞれ)。銀さんが彼をどう思っているかはともかくとしてだけど。
銀さんももしかしたらそれが分かっているのかもしれないが、何故か付き合わされてしまってる。そんな銀さんが面白かったです。
余談だが、真選組が近藤の人間性に惚れる形で集結しているのだとすれば、かつて攘夷戦争を戦った者たちはこんな具合に目的がてんでばらばらだからこそ皆別々の行動しか出来ないんだろう。違いが垣間見えて面白い。
いかんせん小さいコマがたくさん詰め込まれてるので、盛り上がる場所がどこか分からなかったのが正直なところ。ダラダラした印象になるのはその影響も大きいんじゃないかな。空知さんガンバレ。
しかしまあシリアスな話に全然見えないのは、エリザベスの皮をかぶってるからかな?
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