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Fri
2011.05.27
22:11
 
かぶき町四天王篇を楽しむ前に(その1)
かぶき町四天王篇を楽しむ前に(その2)

続きのひとり「よりぬき銀魂さん」。
物語でキャラの心情を読みとるときには、本編中の描写や台詞を参考にします。

というところで以下「その3」

 

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第31話「どうでもいい事に限ってなかなか忘れない」
第32話「人生はベルトコンベアのように流れる」


神楽が万事屋に入ったのは、完全に勝手に押しかけた形だ(第4話「ジャンプは時々土曜に出るから気をつけろ」)。新八が銀さんの中の筋を通す「誇り」に惹かれたのだとしたら、神楽はなんで一緒にいるんだろう。

神楽「こちとらとっくに好きに生きてんだよ」
新八「好きでここに来てんだよ」
神楽・新八「好きであんたと一緒にいんだよ!」


勝手に居着いたように勝手に居るだけだ。
明確な目的なんていらない。銀さんの許可すらいらない。ただ好きでいるだけ。

この話って、神楽と新八が記憶を無くした銀さんを元に戻そうと奮闘する話だ。31話のラストで「らしくない」銀さんが「無理ですよ」「人間がそんな便利になれるわけない」なんて諦めの言葉を吐いたのと、32話のラストで記憶を取り戻した銀さんが「俺ァやっぱり、こっちのほうが向いてるらしい!」なんて言いながら大砲撃破!はちょうど対になってる。どっちが「らしい」かというと当然のごとく後者だった。だから新八と神楽がはしゃいでついて行ったのだ。
記憶を無くしたのはあくまでも事故だった。
四天王篇の場合の「らしくなさ」が表に出たのが別に事故に遭ったとかそういうのではなかったが、ある意味事故みたいなもんかな?とはいえ、銀さんをただただ嘆きながら見送ることしか出来なかった記憶喪失話とは違った対処をする四天王篇の新八と神楽に注目してみると面白いかもしれません。


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第40話「子作りは計画的に」
第41話「タイトルだけじゃ映画の面白さはわかんない」
第42話「ミミズにおしっこかけると腫れるよ」


神楽の手紙「私は今、「侍」という不思議な連中が住む江戸という町に住んでいます。(略)普段は皆、弱くてしょぼくて駄目野郎ばかりなのに、いざというときは、武士道という信念で自分を叩き上げ、絶対に折れない屈強な戦士になるのです。夜兎も侍も皆変わりません。皆自分と戦っています。ここでなら、私は変われる気がします。きっと、自分に負けない自分になれると思うのです。」

この場合の夜兎とは星海坊主のことだろう。夜兎と侍は同じように自分と戦っている。いざというときに武士道という信念を貫き通すために。この手紙を書いてる段階の神楽はまだ信念を貫き通すことはできなくて。だけどもし信念を曲げずに貫き通すことができるのなら、夜兎として父と同じステージに立ちたい。

これはつまり「憧れ」だ。手っ取り早く銀さんの真似をしてしまうのは、憧れを達成するための行動なのではないかな。行きすぎてハナクソほじったりそれダメじゃね?といったことまで真似してしまうのはご愛嬌。
このあたりは第97話Bパート「花屋とかケーキ屋の娘に男は弱い」のグラさんが分かりやすいかもしれない。

こうやって見ると、神楽も新八も銀さんに惹かれた何かは似たようなもんなんだな、と。ただ新八の場合は銀さんのダメな部分にツッコミしてるので、その点は神楽とは対照的だ。


ここで13話の銀さんのセリフを思い出して見る。
「あいつらがいねえと、歩いててもあまり面白くなくなっちまったからよォ」

新八と神楽が同時に「好きであんたと一緒にいんだよ!」と言い放ったのは、銀さん同様の理由なんじゃないかな。

銀さんは一度荷物を手放しているからこそ、その重さを知っている。新八は父親を亡くし、神楽もまた母親を亡くしているが、その重さの重要性にどこまで気づいているのかというと、新八の場合姉が、神楽には父親がいたことが逃げ出すような絶望にまでは至らせなかった。だけど大事なものをなくすのがどういうことかは分かっているんだよね。

だから四天王篇で銀さんにあ~んなことを言われてしまうと・・・


それをふまえて四天王篇見るとちょっと切なくなってしまう。

で、今思えば、必要なことは初期にほとんど語られていたんだなと。
いやほんと、かぶき町四天王篇を見るためと称して見始めたら本当に面白かったです。
そして止まらなくなって他の話も見始めてしまうという・・・あれ?




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